トルコの旅9・・・コンヤは保守色の強い街のようでした。

2011年06月22日 | 
 コンヤのメヴラーナ霊廟見学、凄い混雑振りに驚く、そしてコンヤが保守的な街なのだと気がつくのは、スカーフを被っている女性の姿が圧倒的に多いからである。

 一緒に写真におさまりたいという女性や小学生に出会ったのも、いまは博物館となっているこの霊廟だった。

 人混みをかき分け、駆け足の見学だったが、「ムハンマドのあご髭」が入った箱のショーケースの上から、キスをする人たちの姿を見たとき、グッとくるものがあった。

 キスをする時、スカーフを被っている女性たちはスカーフの結び目を解くのである。
男性ならさしずめ帽子をぬぐと同じなんだろうな。

  イスラム教では女の子には教育させないという考え方がまだ残っているとのこと。男尊女卑の傾向なのでしょう。大家族の習慣があり、育児はおばあちゃんがしている方が多いそう。

 7歳から義務教育、小学5年・中学3年で70%が高校4年へ。この12年間を義務教育にする予定らしい。
 もちろん義務教育は無料。

 ちなみに国立病院は無料、私立病院では少し払う、という表現でした。
 薬代の2割は自分の給料から、年金は1割とか・・・・この仕組みは今一のみ込めませんでした。

 平均寿命 男性72歳・女性75歳

 国民の97~99%はイスラム教のスンニー派。少数民族もみんなスンニー派だそうです。みんな同じスンニー派というのはいいですね。90年代から始まった民族闘争をみていてそう思いました。

 そしてこの国のイスラム感は、ソフト・寛容・適当だとか。訪れてみてそのあたりは
そのもののような印象です。

 1923年に建国した時政教分離したのだそうです。

 先日の選挙で勝利した政党はイスラム教色の強い政党のようです。政党が担ってきたこの8年の間に、スカーフを被る人が増えたとか、しかしファツションとして増えたようですが。

 昼食は別の隊商後をレストランにしたところでしたが、食後みやげやを覗いていたら、トルコ石のブレスレットが目に入る。子供だましとは思ったけど購入。日本円なら800円

 アフィヨンに向けて230km、途中雹交じりの雨に2度出会う。

                  依田美恵子

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