同窓会デビューお待ちしています。

2009年05月21日 | 日々のこと
同窓会の返事の葉書の山を見ながら、実はため息をついている。なーんと、欠席の多いことよ。

 女子大の同窓会なんてこんな物なのかもしれない。それを長野県単位とは別にこの東信地区に予算の限りを突っ込んで案内を出してみた。

 私だって、10数年前気まぐれのように県の同窓会に出席しなかったら、今日この欠席の山を見る羽目にはならなかったはずである。

 当時短大が多かったから、入ったと思ったら卒業、卒業式が終わったら、母校になんて誰も関心はない。寮生活や、まだ実験や実習があったから、友人関係は濃かったが愛校心なんて生まれる間もなかった。

 気まぐれのように出席した同窓会で、初めて母校に触れたのである。いや先輩たちの生き様に触れたというのが正しいかも。

 それ以来、年に何回か上京する折、母校に居られる担任教授の研究室を訪問するようになった。

 戦後の大変な時期から奉職していた教授から当時のことを聞くにつれ、私はようやくに同窓生になったのである。

 3年に1度の総会を通して、ようやくに県の同窓会の組織がしっかりとした形になってきた。だからと言って特別な事業があるわけではない。

 男性社会の先輩後輩のとってもいい関係を見てきた私にとって、同窓生が隣にいても知らないという女性社会を寂しいと思っていた。

 今もっと進んで、今の最新の情報・技術を若い同窓生に聞きたいとか、職業のネットが欲しいという要望が寄せられるようになった。

 それに応えたいという思いと裏腹に、同窓会にデビューする一歩が重いようだ。

 無理からぬこと・・・・突然のことであり・・・同窓会は寄付という発想もありかなー。

 そんな事ないよ、楽しいから是非出席してよね。
依田 美恵子

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お客様感謝祭・・・・その5 ダンボールハウスの続き編

2009年05月20日 | お客様感謝祭
感謝祭当日、ダンボールハウスを求められたお客様が「あれはいいですよー」とお子さんがとても喜んでいる様子を話された。

 土曜日の午後、打ち合わせに来社されたお客様のお子さんも2歳ちょっと。打ち合わせの間お相手をしながら、「いいかも」と考えた。土地を見に行ってきます、と出かけられたので、急遽ダンボールハウスを作ることにした。

 感謝祭当日、プロ(?)が作っても、1時間に1個しかできなかったものだが、たしか作りかけがあったはず。

 なぜそんなに時間がかかるかといえば、実は補強材を接着剤で貼り付けるところではないかと、推察した。・・・・実際その部分を省略すれば・・・カットだけの問題だ。

 カッターの刃を取り替えれば、もつときれいにカットできるのに・・・・その刃のカットが出来ない私。・・・・誰だ部品を外したままにしているのー、と内心そのせいにしたけれど、ようは不器用の証明みたいだ。

 事務所に帰えってこられたお客様に、ちょっとだけお待ちいただき、「僕のお家を先につくったわよ」と意味深(?)なセリフでプレゼント。

 パートナー会社の皆さんも、欲しかった方がいたはずなんだけど、製作が間に合わなくて、とても言出だせる雰囲気ではなかった様子。

 赤ちゃんのマスクを提供してくださった、吉澤建築さんのお宅の赤ちゃんに差し上げようと、猛烈な勢いで(ようは・・ヘタ)2つ作った。1つは我が家用、当日来場されたお子さんに遊ばせていた分まで、お客様はお持ち帰りになられてしまったのだ。

 さっそく、組立てると大喜び。私に名前を書いてという。最初の1字を書いたら後は自分で書くという。「どうぞ」とマジックを渡すと、それらしき格好を書くけれど、傍から見れば全然意味はなさない。

 僕の家だから、好きにさせようね・・・マジックでダンボールハウス中に絵・・・ではなく線なんだけど、本人に聞けば、これーがパパでー、ママでー、と意味があるらしい。

 お風呂にも入らないで、書き続けた彼は、満足げな顔で私に「はい」とマジックを差し出した。マジックは彼にとって禁じ物だったから。

 我が子でも、子育てしていないような我が身だけど、2歳半でも満足すればきちんと返すんだーと妙に納得。なんでもいけない、いけないと禁止するから、言う事を聞かないということになるのかなー、って学習してしまいました。

 そういう意味でダンボールハウスはいいなあーと自己満足の境地です。
依田 美恵子

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明治時代の金庫・・・懲りたのは・・。

2009年05月19日 | 日々のこと
新年度になって新しいファイルを金庫に納めながら、もし床が抜けたら・・・・私下敷きかなぁと気になった。年々増えるばかりの中身だ。

 最新式の金庫だけど、たしか重量はかなりのはずだったけど、建てる時考慮したっけかなあー。
 まあ私のできることといえば、中身を減らすことかなー。

 25年程前、某団体のトップが来社され、「昔の金庫いりませんか?」に同席した当時の会長の返事の前に、すかさず「ください」と返事をしてしまった私。

 「只という訳にはいかないのですが・・・・」と簿価は1円かなと思われる金庫に10万円の値がつき、おまけとして「水石」がついた。どうみたって石の方が価値がありそう。

 縦横6尺奥行き3尺の鉄製のどっしりとした明治時代の風格ある金庫である。

 これを事務所に鎮座するまでの過程ときたら・・・自分で決めたことでなけりゃあ・・・・とこの後何度思ったことか・・・・、まず事務所の設置場所の床をはい
で、型枠を組みコンクリートの台座を作ったのである。まさしく手作業である。素直に金庫の寸法を申し上げただけだったので、「お前バカか」という評価をいただきました。はい扉の寸法をプラスしませんでしたので、2度の作業になりました。

 重機を使って搬入するのに、休日1日がかりでした。はーい、上から吊って入れるのと訳が違います。この時も、万が一床が抜けるようなことがあれば、人命問題と・・・見ていて肩がこったと社長は申しておりました。

 どっしりとした扉を開けると、中扉があり、その中は桐の引き出しです。
その中扉には前所有者の名が金字で書いてありました。はーいこれも塗装屋さんに外部をニューリアルしていただいたついでに、看板屋さんに書き変えてもらいました。さらに下から2つの名前が出てきたそうです。一番下は製糸業だったとか。

 問題は鍵でした。中にご丁寧に製造元を書いた紙切れが入っておりました。はーいもちろん電話してみましたよ。でもねぇ存在している訳ないですよね・・・・。

 そこでダイヤルは封印することにしました。

 「りっぱな金庫ですねぇ」と来社される方が口々におっしゃつていただいて、会長はご機嫌でしたけど・・・・私は実はねえ・・・・。

 最新式の金庫が2台も買える程の投資をしたんだけど・・・・掃除をしてもしても、砂っぽいの。用は金庫の防火が砂なのね。それが移動を繰り返すたびに、隙間から少しずつ漏れてくるのね。

 もし万が一火災が起きた時、この状態で役目が果たせるのだろうかという疑問と不安が日毎に大きくなってきて。天辺に穴を開けて砂を入れるかー、と思ったけど、それでも不安解消にはならないのね。

 なんだかんだと内心思いつつ・・・・新事務所を作る時・・・この金庫をどうするかということになり・・・・はーい、即答でした。「使うの止めましょう」と。
 なんたって屋根が出来る前に金庫を設置しなければならないのですから・・・・表向きはそういう理由で。

 捨てる神あらば、拾う神あり・・・・解体屋さんが欲しいと持っていってくれましたよ。

 それがですよ・・・ある日会長の家の車庫に・・またあったのね「金庫」サイズこそ小さいけど、明治の金庫が。あーあ懲りたのは私だけか。
依田 美恵子

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なんでも「物語」が必要です。

2009年05月18日 | 日々のこと
いつもの受身の研修会と思いきや、遅刻して飛びこんだ会場で、元気な講師の声で、「それでは実習しましょう、おとなりの席の方と向かい合ってください」となった。

 テーマ「ずばり! やる気の技術」講師はソフィアハーモニー代表の伊藤智恵子氏だ。

 やる気、つまりモチベーションを高く保つためのお勉強だ。

 たしかにモチベーションの高い時と低い時ありますよね。それをいかに高めていくかだ。

 まずじゃんけん勝負・・・勝ったほうは・・・もちろんガッツポーズで3回勝った、勝った、勝ったを繰り返す。と同時に負けた方も、「やったあー」「やったあー」「やったあー」とポーズはガッツで繰り返す。

 講師の「どうです、負けた気がしないでしょう」に・・・・ちょつと子供じみていないかなーと小さな不信感。・・・・まあいいか素直に従おう・・・これが大事。

 初対面の相手と組んでください、と言われても知り合いばかりじゃあねえ、と言いつつ、老舗のお菓子屋の社長さんと組む。和泉屋菓子店の阿部真一さんだ。「まず聞いてください。会社名・肩書・フルネーム・職業・・・・最近いいことあったか・・・はい2分半ずつ」と言われて型どおり行くかと思えば、脱線するのよね。

 最近売り出した「たすき饅頭」佐久長聖高校の駅伝優勝をもじったこのお饅頭、外観が7本のたすきにひっかけた7色だが、実は餡がとてもユニークなのだ。

 甘いものには極力手を出さないでやせ我慢をしている私が、この「物語」付きのお饅頭には手をださずにはおられなかったのだ。・・・・ひたすらこの物語のせいである。

 ちょうど内祝のお返しにいいわねえとさっそくお願いしたのだった。お祝いの後のお茶の時、「駅伝の・・・中の餡がめずらしいのよ・・・・」というと、絶対手を出しそうでない人も、試しにひとつとなった。

 その話になってしまったのだ。ここ何年前から、お菓子のバリエーションがドーンと変わった話、やっぱり物語が必要よね、という話。・・・どうも講師の話とはそれてそれて。

 講師の話は進み・・・皆さんの夢を絵にしてください、誰に見せるわけでもありませんから・・・、とつい信じて描いたのね。はーいもう一度じゃんけんして・・・負けた人は先にご自分の夢を隣の方に見せてくださいねー。・・・おいおいちょっとさつきの話と違わないかー・・・・。

 阿部さんの絵・・・地域№1のお店を作りたい・・・地域で必要とされるお菓子屋さん・・その為の素敵な店舗の絵でした。
 彼は原料の生産者の顔の見えるお菓子作りも着々と進めているようです。月に一度入る広告から感じていたものを、こうして実際目の前で彼が語る夢がもうかなりかなえられつつあるのを感じたのでした。

 末は博士か大臣かの夢をみれなくなった年代になって、夢を見ることは大変なのです。
そうなんです・・・・わたしは何の絵を描いたかって?『依田さんらしいですねー」とおっしゃっていただきました。はーい、なんと小さな夢でしょう・・・・イタリアでパスタを食べてる絵でした。・・・別にお腹が空いていたわけじゃあ・・・これ本当に夢そしてご褒美かな。

 依田 美恵子

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20年経った時と問われて・・・未来に夢を

2009年05月17日 | 家族
毎週末やってくる息子家族と夕食後、キッチンで片付けをしている私の傍らに息子がきた。「聞いてもらいたいんだけど・・・・」と。

 自動車の部品製造の会社に勤務する彼は、ご他聞に漏れず、この何ケ月かたっぷりとお休みをいただいていた。その間じっくりと考えた物らしい。

 「20年経ったとき、今製造しているものを作り続けられるか」ということらしい。化石燃料を使っている車の部品を作っていたら・・・・この先電気であったり、水素ガスに動いていくのは時間の問題だろう。

 「トップは十分考えているでしょう」と答えたけれど、内部事情を知るのは息子だ。

 今日お田植えの後、大型機械で植えていただいたおじさんを囲んでお茶を飲みながら、昔の田植え風景になった。80代の父と私の原風景はそうはかわらない。
 それが、東京オリンピック後の高度成長期から、機械化になりその風景は、加速的に変化した。「そうそう、その頃魔法瓶が出てきて、田んぼでお湯を沸かさなくてもよくなってねぇ」と私が付け加えた。

 息子は「信じられねぇー」とその原風景をおもしろそうに聞いていた。

 企業の寿命30年説という言葉が、何十年も前に聞かれた。今はそのスピードが速まっている。企業は分割の時代と統合や合併さらにM&Aなど、時代の流れの中で中身を変えて生き残る努力をしている。お田植え風景ひとつとったってこの変りようではないか。

 確かに製造業は設備投資が大きいので、その中身を簡単には変えられないけれど、今日あるものが、次の日突然ということはない。それには必ず、社会の求めうるものという前兆があるはずである。

 20年たって、自分たちが会社を引っ張っていかなくてはならない時・・・・と彼は言った。・・・・それを聞きながら私は内心ほくそ笑んだ。

 30代に突入した彼が、会社の未来を考える積極的な気持ちを発言したことにだった。「いいんじゃあない、同期のみんなでよく話してみたら」と。

 会社に支えてもらっているのではなく、会社を支えようという意識の違い。今回の長い休みは、彼らにとって大いに勉強になったに違いない。そんな若い力は会社の宝だ。

 同期が子供の生まれたお祝いに招待してくれるという。4つのファミリーが集うという。家族ぐるみのお付き合いが出来るような同僚がいる。きっと20年経った時をテーマに語り合うだろう。

 20年経ったとき・・・・そう言われた時、初めて20年後の自分を描いてしまった。働き続けて、ようやくに退職という言葉が聞かれる年代にとって、20年後・40年後の現役の世代のことをどこまで考えてやっていたのだろう。

 おりしも、サンデープロジェクトの中で「日本の未来をどのようにしていくつもりか」というような質問が野党からされているのを、車の中で聞いた。
 まさしくその通りなのかもしれない。

「未来に夢を」持てるような世の中なのか、価値観なのか、どちらにしても私たち年代が残さなければならないことに違いない。
依田 美恵子

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お客様感謝祭・・・・その4 ハンドメイドの赤ちゃんのマスク

2009年05月16日 | お客様感謝祭
 水際で阻止なんていうのは、時間の問題と言われていたけど。とうとう出てしまいました「新型インフルエンザ」。冬でないこの時期なだけに、ちょつと不気味ですね。

 お客様感謝祭の際、小さなお子さんにお一人2枚ずつ差し上げた「ハンドメイドの赤ちゃんマスク」・・・・「まあーかわいい」の言葉で喜んでいただきましたが、今日のニュースで、またまた「赤ちゃんのマスク」がクローズアップされることでしょう。

 この小さなマスク・・・(有)吉澤建築の八枝さんのハンドメイドなのです。それをたくさん提供してくださったのです。
 口や鼻に会わせたカーブが微妙なのですね。かわいい柄のカーゼ生地を二重にして作っていますが、最近のミシンの機能もあるかもしれませんが、私の嫁入り道具のミシンではこうはいきませんね(腕の問題かも・・・笑)。

 このマスクで完全に防げるわけではないと八枝さんもいってましたが、不要不急の外出禁止を求められる事態がないとはいえません。・・・・赤ちゃんのマスク売ってないですよ。 佐久平駅のハワイアンショツプの「アウレア」にはあるということですが。

 一時より私のブログに「赤ちゃんのマスク」での検索アクセスは減ったのですが、国内感染者の出現でまた増えるかもしれません。

 それにしても、身近に小さい子供がいるとこのインフルエンザ心配です。・・・自分はしっかり大丈夫だと思っている当りがすごいのですが。

 我が家は流行り始めたら、仕事を休めないだろう夫と息子は息子の家に、両親と嫁さんと2人の子供と私は我が家で籠もるつもり・・・・備蓄しなくちゃー。
 依田 美恵子

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欠陥住宅 県に賠償命令

2009年05月15日 | 住まいづくり
 「欠陥住宅 県に賠償命令」地裁諏訪支部判決・・業者の審査不十分・・昨日の新聞の見出しだ。
 支度の建設工事で欠陥があり、工事をやり直すことになったのは、県が施工業者の審査を適切に行わなかったためとして、県に940万円の損害賠償を求めた訴訟の判決があった。建設業法に定める審査を尽くしたとは言いがたいとして県に570万円の賠償を認めた。

 土台などの基礎に欠陥があったとしているが、どのような欠陥なのかは不明だが、やりきれない気持ちになった。

 しかし県の許可の審査を知っている立場からすれば、県の問題なのかとそれも割り切れない。

 一つの事が起きると、いろんな規制がつくられる。その度に費用が発生し、最終的にはお施主さんの負担になっていく。

 瑕疵保証にしてもそうだが、最初の鳴り物入りから現実になると、これで本当にいいのというような検査のような印象をうける。用はお金さえ集めればいいということなのだろうか。

 どんなに法でしばっても、人の心をしばることはできない。一番いいのは、市場原理ではないだろうか。お客様が選ぶ目だ。

 人生の中で何度も無い高額の買い物てである。業者を選ぶ基準をどこにおいているのだろうか。安さから入るのは最悪だ。安くていいものを求めるのはリスクを伴うと承知していてほしい。

 建設途上の現場を見ることだ、数を見るうちにその違いも少しずつでもわかるだろう。そしてその会社のトップと会うべきだ。家づくりにかける姿勢と情熱を聞くべきだ。
 
 そして完成した家に案内してもらおう。

 安物買いの銭失いということわざもある。ランニングコストの多少はローンの多少と同じくらいに考慮すべきた。

 家がたんなる入れ物ではなく、そこは健康な生活をおくる場所でなくてはならない。

 新聞記事を見ながら、どうか選択する業者を間違えないでと思ったのだ。 依田 美恵子

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お客様感謝祭・・・その3 ボランティア編

2009年05月14日 | お客様感謝祭
母の日前後に我が家の庭のスズランの花が咲く。可憐で香りのいい花であるが、その繁殖力はすごい。たちまち庭中に広がる。浅間山の中腹にその自生地を見たことがったが、我が家のは私が子供の頃、会社の近くの山林で見つけたものである。

 中学校の横の土手には、「おきなぐさ」の自生地もあった。今はその土手がない。

 構造改善事業と宅地開発でその草花にお目にかかる機会がなくなった。かといって自然のままに放置された里山でも草花も昆虫も絶滅の方向に進んでいくのである。人間と自然の共存はむずかしいものだ。

 お客様感謝祭のイベントに「路上生活者支援」「日系ブラジル人の食料支援」を入れた。パートナー会社の木内クリーンサービスさんの奥様の真理子さんの活動に賛同してだ。

 お客様にご案内を出した時、その旨を簡単に2行ほどいれただけだったのに、しっかりと読んでいただいて心に留めていただいたのだろう。

 毛布・タオル類にお米が30キロ・10キロとお届けいただいた。最後にトラックに積み込んだ時、人の心の温かさに私は涙した。

 マスコミ報道で見るたび、聞く度かわいそうという同情はできるが、それ以上の一歩が踏み出せなかった私。今回はそのいい機会だと思った。

 信濃のフードバンク・・山谷(やま)農場を主宰者である藤田寛さんの、八ヶ岳のふもとからの活動報告「この社会はどこに漂流してしまうのか」から以下抜粋。
 「山谷農場という種が佐久の地に落ちてから、この3月でまる10年がたちました。しかし、昨今の景気動向の急激な悪化から失業者が増える事態に、感慨にふけっている間もありません。・・・・・略・・・まず最初に整理の対象となったのが、派遣を始め期間工、パート、アルバイトですが、゛デカセギ゛と呼ばれる日系ブラジル人たちも含まれます。山谷農場は新たに、失業から生活に困窮する日系ブラジル人世帯に食料支援を始めました。言葉の壁から再就職が難しく、生活資金が底を突いて部屋から追い出され・・・・。彼らの境遇は、東京・山谷地区などに暮す日雇い労働者が、景気の調整弁として簡単に切捨てられてきた軌跡とダブって見えます。

 ・・・略・・・昨年、上伊那医療生活協同組合が外国籍住民に対し無料で健康診断を行ったところ、失職から生活苦を訴える住民に驚き、彼らの生活支援に乗り出すことを決めたそうです。彼らが暮らしの安定を取り戻すまでは、食料品や日用品
を届けることをして支えていきたい・・・・。・・・・この社会はどこに漂流してしまうのでしょうか。(終)

 募集品目・・・米(古米歓迎)・醤油・割し箸・毛布(おじちゃんたちが持ち歩きやすいように薄手)・未使用切手(ゆうパックに使う)

 送付先  384-1302 長野県南佐久郡南牧村大字海ノ口966-15
           南牧村社会福祉協議会気付 山谷農場 090-1436-6334

 佐久近辺ですと、取りにも伺うそうです。その場合木内真理子さんへ
                  090-8329-6045

 依田 美恵子

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お客様感謝祭・・・・その2 ミニSLとダンボールハウス編

2009年05月12日 | お客様感謝祭
真夏のような日差しだ。昨年の薄ら寒い日と比べるとその温度差は20度。一番のりした友人が帰りがけに、自分の被っていた帽子をプレゼントしていってくれた。よっぽど暑い顔をしていたのだろう・・・・これはいい3割はいい女にみえるぞと、自己満足。

 受付開始と共に次から次へと絶え間なくご来場くださるお客様。もっとお話したいのに、2言3言がやっと。専務と設計の若林さんと私が受付してくださったお客様に「名札」をお渡しする。・・・・この名札を付けていただくことがとっても大事。1度に大勢のお客様にお会いするので、パニックをさけるためと、お名前は知っているけれどお顔まで知らないスタッフのためなのである。

 会場が2ケ所に分かれたので、食事コーナーをのぞいてみたいと思いつつ、最後まで行くことができなかった。

 包丁砥ぎは毎年一番人気。私もこの時に2本砥いでもらうと1年持つ。トマトがきれいに切れるのがうれしい。

 今年の新企画はミニSL乗り放題・・・・どれだけ子供たちの顔が輝いていたことか。大人でも大丈夫な本格的なもの。私も乗せてもらいましたよー。構内のロータリーの廻りを2周、結構乗ったなあという距離。来年は大人の皆さんも乗ってくださいね。

 ダンボールハウス・・・まさにプロが作ったという本格的なもの。試しに私が作ったものとはその出来が違う。プロが作っても1つ作るのに1時間。補強までしているから、結構丈夫そう。当日小さな子供たちが入ったり出たりとなかなか楽しそうに遊んでいましたよ。

 続きはまた。

 事務屋の仕事がたまってしまって・・・・。依田 美恵子

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お客様感謝祭・・・その1 タバコ編

2009年05月11日 | 家事のこと
お客様感謝祭の準備前、パートナー会社の皆さんに社長のあいさつ・・・こんな時代でも、お客様からお仕事をいただき続けているのは、施工させていただいている現場で、皆さんがたばこを吸わない事と、現場がきれいなお陰であると明言した。

 だから一層の努力をしてほしい・・・と。

 昔から職人さんはタバコを吸われる人が多い。簡単に吸わないで・・・というだけで事は簡単ではない。その啓蒙活動を含めて、移動式の休息小屋をパートナー会社さんと共に作ったりと長い努力を続けてきた。

 きれいな現場は中島さんの現場とパートナー会社さんからの評価もいただけるようになった。

 それもパートナー会社さんのおかげである・・・と社長は感謝とさらにさらにの精進とお互いの繁栄をねがつたのである。

 駐車場係りのお手伝いできていた長男は、夜私におじさんのあいさつ感動したよと感想をもらした。

 この3月に長男は第2子が生まれた。その誕生祝の席で親戚一同に禁煙を宣言したのだった。今まで誰の意見にも耳をかさなかったが「2人の子供を育てるためには」とジョークまじりに宣言したのだったが、こんな時節がら真実味があったわねぇとみんなに冷やかされたりした。

 禁断症状にもイライラにも縁がなく、あっさりと止められた様だが、今喫煙者は片身がせまい。

 自分から止めるという気持ちが無ければ止めるのは難しい。突然の宣言を聞いて、涙ぐんだお嫁さん・・・・私たちもやっぱり感動しました。
依田 美恵子

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