今月は2週続けての開催なので、出席率は低かった。
トライアックとダイアックの廃棄品が入手出来たというので、これを使った調光器を作ることにした。
回路は秋月のキットを、そっくり頂戴したが、ボリューム250kΩが無いので、500kΩで代用。
一発で動作したが、ボリュームの遊び(無点灯範囲が多い)が有るというので、ポータブルオシロで波形を見てみた。教科書通り、綺麗にON/OFF比率が変化している。
シリーズ抵抗2.2kΩを大きくしたり、CTの0.1uFを0.047uFに変更したりしてみたが、現状が最良の様です。
もう一方では、バーサライタのソフトで議論が活発に行われていた。
VBを使って、バーサライタのPICに書き込み/読み出しをするのだが、うまく通信が出来ない。しまいには、キャラクタをどう送ろうかとホワイトボードに書いての議論。持ち帰ってお互い調査することになったみたいである。
新人さんも2作目の工作「LEDセンサー」に取り掛かり製作完了となったが、動作しない。原因は電池ボックスの配線が逆だった。赤が+黒が-であることを我々は当然だと思っていたが、初心者には、これが判らないことによる間違いだった。
接続し直して、ボリューム調整で正常動作となった。
まだまだ、半田つけの要領が難しい様なので、要領が書かれたマニュアルを渡した。