トラックなどに積んだ荷物をラチェット機構で簡単に固定出来るラッシングベルトと言うのがあるが、先ほど、解けなくなったというので担当者が持って来た。
機構的には問題なさそうだが、ベルトが目一杯捲かれた為、金具との隙間が無くなり人間の力では引っ張っても外れない。
そこでアイデアが浮かんだ。
人間の力でダメなら、機械の力を借りようと。
片側を金属スクラップ入れ(何トンもあり動かない)のトッテに結び付け、もう片方をフォークリフトの柱に結び付け、ラッチをフリー状態にして、序々に引っ張ってもらう。そうすると見事弛んでくれて、簡単に解決!
おもちゃ修理で培った、原因追求と発想の転換である。
アンリツのML422Cジャンク扱い品をオークションで格安に落札して、重宝に使用していました。
入手当時も、たまに今回の様な現象が出ていたのですが、何回か電源の入り切りをしていると正常に起動出来ていました。(ただし、ロータリーエンコーダ部分はアップでもダウンになっていましたので、ダイヤルでなくボタンで操作しておりました)
数ヶ月前から写真の如くデタラメな表示になり(時間が経過するとエラー表示になる)、ボタンも受けつけるところと受け付けないところがあり、周波数の設定も入力とは関係の無い値になります。猛暑の関係もあるのかと、この秋まで、毎日スイッチを入れていましたが、やはり動作はしてくれませんでした。
メーカーのサービスにもダメ元で問い合わせて見ましたが
製造後14年経過しておりますので、もし、修理に出して頂いても部品入手が困難な場合、または磨耗が著しく修復後の信頼性を維持できないと判断される場合は、修理校正をご辞退させていただくことがあるとのことでした。
修理費も故障診断してみないと何とも言えないとのことでした。
もし、診断して修理できないといった場合でも、点検診断料を請求させて頂くことになります。
との回答でした。
ソフトで操作を行っているような本機では、それが異常になると、ハードはしっかりしているのですが、ただの箱(21kgもある)になってしまいます。
頼みの綱は、分解して見て、電源異常が原因であれば、直せる見込みも出るのですが。
まあ、購入費用は格安だったので、2009/11から約1年弱使用で諦めも付くか、でも使えていれば、まだまだ活躍の場は無限に有ったのだが(発振器としても使えるし、SSBの復調が出来るのでAM放送からアマチュアバンドの受信機としても使えた)。