Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

映像資料の整理

2007年08月03日 | 家・わたくしごと
 この数日、家では映像資料の整理が続けられている。1982年からのバリ関係の映像を順繰りとハードディスクに落とす作業である。これまでもだいぶVHSはDVD化してきたのだが、ここにきて残りのVHSの整理が進んでいる。またここ10年位に撮りためたミニDVにもとりかかった。データをハードディスクに落とすのはさほど面倒ではないが、それを見ながらインデックスをつけていく作業がたいへんであり、またその内容をパソコンに入力して目次を作るとなるとかなりの手間である。しかしこれをやらなければ資料として全く使い物にならない。
 テープは早回しができないので、朝から夜まで次々と古い映像がディスプレイに映し出される。10年以上前の映像である。当然、映っているバリ人たちはみな若い。ついでにたまに映る自分も別人28号である。
 さて困ったテープが一つ。Hi8テープである。もう日本人の記憶からHi8、要するに8ミリビデオなんてものはすっかり忘れられてしまっているのではなかろうか?デジタルビデオが出てからHi8カメラやテープは電器屋から姿を消してしまった。しかし実際には8ミリビデオで撮影した資料は100本以上あるのである、1980年代後半から1990年代までの資料はほとんどこのテープなのだ。
 とりあえず再生できるハードを手に入れなければこの資料は死蔵になってしまう。あせってネットで探してみる。ところがなんと、SONYではまだHi8のビデオカメラを販売しているではないか!本日の大発見である。たぶん秋葉原あたりのマニアックな電器屋に行かない限り、この機種にめぐり合うことはないだろう。とにかく即刻購入を決めたのであった。これでやっと100本以上のデータが蘇るのだ。