Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

息子のおみやげ

2008年12月14日 | 家・わたくしごと
 昨日、息子が修学旅行から戻ってきた。修学旅行も変わったと思うのは、旅行中、同行している教員が写真入りのブログの更新を続けていて、親はパスワードを入れるとそのブログにアクセスできるため、今子どもがどこにいるのか、どんなことをやっているのかがわかるのである。
 さて、元気に戻ってきた息子が机に並べたのが買ってきたお土産。私には福岡ソフト・バンクのボールペン、こういうグッズが好きな私の心をがっちりつかんでいる。わが家には約束のカステラ。福砂屋のものは買えなかったそうだが、それでも木の箱に入った上等なカステラを買ってきてくれた。もちろん福岡名物めんたいこやとんこつラーメンもしっかり押さえている。自分には大宰府で買った学業成就のお守りと合格鉛筆。そして友達には、自分の好物である「二〇加(にわか)煎餅」の小箱。結構しぶい品揃えである。
 考えてみると自分の意志でこれだけのお土産を買ったことは、人生初めての経験だったのだろうと思う。そしてずっと見てきてせいだろうか、やはり親が買うものと似ているのが面白い。お土産を買うのも旅行の楽しみ。一定の金額内で、自分の責任でお土産を選ぶことのたいへんさも同時に学べたいい経験だったことだろう。