社会福祉士×ちょっと図書館司書の関心ごと~参考文献覚え書き

対人援助の実践、人材育成、図書館学を中心に気まぐれに書物をあさり、覚え書きをかねて投稿中~

「生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義」堅田香緒里(2021)

2021-08-04 16:26:07 | 社会福祉学

「誰かの安全のために、別の誰かの命や尊厳が犠牲にされるような社会はもうごめんだ」そういった思いをベースに、

自身の私的経験/支援者としての実践経験、そして排除と抑圧、平等・不平等などに関する理論を論じている。

筆者は学者であるが、難解なものではなく、平たいことばで、社会の構造を分析し指摘している。

 

引用

・今日の女の生=労働をめぐる状況を見てみると、一方では、高所得キャリア女性の「活躍」が喧伝され、他方では、シングルマザーや単身女性の貧困や低賃金が社会問題化されている。しまいには、両者の格差を示す「女女格差」(橘木俊詔)という言葉まで生まれ、その階級的分断は深まるばかりにみえる。しかし政府は、女性の「活躍」を声高に謳いながら、不思議なことに、そうした女性間の格差や分断・貧困にはほとんど言及せず、またその対策も用意しないままである。

・(路上生活者を排除し、街全体をクリーン=治安を良くする動き…「街の再生」)←管理者注書き

「街の再生」は、かつての寿町(注:横浜市にある地域)のドヤ街や黄金町(注:横浜市のある地域)の青線地帯にあった喧騒や「いかがわしさ」、街に染み付いていた人間の生=労働の臭いを払拭し、そうして街の地理や歴史を消去し、書き換えることに貢献するだろう。果てに待っているのは、フラットでクリーンな「安心・安全な街」である。(中略)臭いたつ人の生そのものより、無臭の美が欲望される。そこに現れる「美」とは一体何だろう。

 

 本文中では、誰のための、何のための…こうした問いが幾度となく繰り返されている。

一般市民と言われる層への問い、国への問い、自身への問い…いろんな問いに、悩み・怒り・惑いながらも分析をし、道を探している印象を受けた。

民主主義とはなにか?フェミニズムとはなにか?という堅苦しい書物ではない。

ただ、「自分は一体何者だ?」という究極の問いを突きつけられ、とても考えさせられた。

 

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「コロナひきこもごもーひきこもり支援の現場から」芦澤茂喜

2021-06-02 05:26:00 | 社会福祉学

『支援』Vol.11 生活書院

 新型コロナウイルスの感染拡大にともない、多くの人は生活の変化を余儀なくされた。

特に支援を必要とする人たちの生活はどうなっているのか?について、特集を組んでいる雑誌の一論文。

周囲の変化により敏感な人たちも、自分たちなりに状況を把握し、咀嚼し、対応しようとしている。

そんな生活の一端を知ることができる。

 

引用

・(コロナ感染予防ため、マスクをしてひとりで街なかを歩く人々の映像をみて長年自室での生活を続けていた人は)

「自分と同じように皆が自宅で過ごし、外に出ても人混みを避け、マスクをしている映像を見て、自分が普通になったと感じていた。」

・コロナにひきこもり当事者はどのように向き合ったのか、当事者と関わる中で感じるのは、当事者が向き合ったのはコロナではなく、コロナによって変わった人の行動、社会の変化であり、当事者はこれまで以上に自分の想いと自分自身が置かれた環境との間で折り合うことを求められたのだと感じた。

「新しい生活様式」が形成されていく中で、「新しい」ことをポジティブに捉える人、より一層苦しむ人がいるのだと思う。

「新しい生活様式」に取り残される人がいるという感覚をもつこと、そしてその人たちの存在を意識することが

まずは第一歩なのだと思う。

 

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「介護老人保健施設の退所支援ソーシャルワークの評価枠組みの構成」間嶋健、和気純子(2019)

2021-01-11 16:35:44 | 社会福祉学

副題:支援相談員による支援記録の質的分析より

「ソーシャルワーク学会誌」第38号 15-26 2019

 老健における支援相談員のソーシャルワークについて、支援の評価枠組みの作成方法を提示している。

分析によって導き出された評価枠組みも分かりやすく、活用しやすいが、

個人的には、分析材料として扱った支援記録を読むことで、

支援相談員の取り組みの有り様が目に浮かび、印象に残った。

 

引用

・老健の退所支援において家族とSWの視点が反映されたSWの評価枠組みとして、12の小カテゴリーと6つの大カテゴリーが抽出された。

・(小カテゴリーのなかで印象に残ったもの)

  →「家族成員のバランスを図った決定」家族が本人の意向も汲み、家族の成員それぞれの事情などが考慮された決定であること

   「介護態度の熟成」介護にあたって適応的な態度が家族の中で熟成されていること

   「家族の許容範囲内の予測介護負担感」家族によって予測された老健退所後の介護負担が家族の負担範囲であること

 

 老健は在宅復帰を目指した施設であることは言うまでもないが、社会や家族の事情から、すんなりと在宅介護に意向できるケースは

さほど多くはないであろう。そういった中で、様々な折り合いをつけながら、できる限り不公平さがないように、

在宅もしくは他施設に移行できるようにと尽力している様子が想像できる。在宅復帰率が高い=優秀な支援相談員ではないということを

多くの人に知ってもらいたいと思った。

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「高齢者が生活上経験するスピリチュアルなテーマに関する研究」岡本宣雄(2015)

2020-09-27 17:10:46 | 社会福祉学

サブタイトル:生きる意味に焦点をあてた質的研究

「川崎医療福祉学会誌 Vol.25 No.1 」

 介護を必要としている高齢者がどのようなスピリチュアルなテーマに直面しているのかについて、質的研究を行っている。

 逐語録を通して、高齢者の声に触れることができ、ハッとさせられる部分があった。

 

引用

・「生きる意味に関する質的研究の結果、6つのカテゴリーが抽出された。

[人生の出来事を乗り越えてきた][ただ平凡に人間らしく生きる][超越的なものとつながる]

[死に思いを馳せる][有限な存在として生きる][責任を果たして生きる]

・高齢者は、有限な存在として全人的な痛み(中略)を負っている。高齢者は日常生活を[有限な存在として生きる]。そこで病気や苦しみの意味を問い。過去の出来事への悔い、親しいもの(家族)との死別([死に思いを馳せる])などの様々な喪失体験は、主に創造価値の喪失による内的な痛みとなり、人生が意味で充足できないとき空虚感を覚える。これらは経験の次元で経験するスピリチュアルペインである。

 

ケアの質の向上が言われるとき、必ずと言っていいほど、「ニーズの充足」という言葉が付いてくる。

それはもちろん大切なキーワードであるが、

ではニーズは誰がどのように汲み取るのか。

という問いが十分になされてないことを感じる。

歩行困難だから、車椅子が必要=ニーズは車椅子貸与→貸与の契約完了→ニーズ充足・・・

こういった短絡的な解釈が蔓延していないか?と時々怖くなる。

「対人援助職は、まずはその人を立体的に理解することが必要。」

学部時代にそのように叩き込まれたことを思い出した。

 

#スピリチュアルペイン #高齢者支援 #ソーシャルワーク #対人援助職 #質的研究

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「ソーシャルワーカーになりたい」芦沢茂喜、山岸倫子(2020)

2020-06-22 11:23:31 | 社会福祉学

 ソーシャルワーカーとは、どんな仕事をする人か?

 ソーシャルワーカーは必要な職業か?

 そんな直球な問いについて、自らの実践を振り返りながら、問いに問いつつ、答えを探すプロセスを書いている。

 支援方法や面接方法などの、いわゆるHOW TOものではない。

 実習を前に現場の泥臭さを知りたい方、入職して現場の立ち位置に迷っている方、管理職にいて現場の声を忘れがちになった方・・・

 社会福祉援助職のその原点に立ち返るための一助になると感じた。

 

 引用

・(ケースに向き合い、夢中で支援をしたのちに、スーパービジョンの場でバイザーからバイジーへのコメント)

  専門職は振り回せれるのが仕事よ。(中略)相手は振り回したいんでしょう。振り回したい相手の気持ちは誰が受け止めるの。大事なことは

 振り回されないことではありません。振り回されることがわかった上、振り回されることです。あなたはそのためにいるの。

・対象者が抱える困りごとについて、誤った知識にもとづく解釈で構成されてはいけない。そのために、学問を積んできたのだと思う。エビデン

 スが重視されるが、エビデンスという名の知識もまた、自身の中に落とし込んで初めて有効なものとなる。

 

十数年前に母校にゲストスピーカーとして呼ばれたとき、社会福祉学科の学生さんを前にある事例を通してソーシャルワーカーの仕事を紹介した。最後に私はこう伝えた。

「ソーシャルワーカーは格好いい職業でも、楽な仕事でもない。自分自身が試され、時には削ぎ落とされる。それでも続けていきたいと思うのは、普通に生活しているだけでは出会えない、いろんな状況にある人と会えるから。そしていろんな人を通して、いろんな人生を感じることができ、世界を広げさせてくれるからだ。」

 

福祉の勉強を始めて、それを糧に現場で仕事をするようになり、かれこれ20年を超えた。

それでもなお、自分を成長させてくれる魅力がたくさんあると、本書が背中を押してくれたように思う。

 

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「医療・福祉の質が高まる生活支援記録法 F-SOAIP 多職種の実践を可視化する新しい経過記録」

2020-05-07 11:28:11 | 社会福祉学
どんな領域であっても、その実践内容を明確にするためには記録が重要となる。
しかし書き方がわからない、書き方が統一されていないために、他職種から理解されにくいといったことは、日常的に起こっている。
保育、介護、医療の場面を用いてその方法を説明しているため、初めて福祉の現場で仕事をする方にもわかりやすく、使いやすいと感じた。

引用⇒
・記録の意義
 1 記録は法的義務である
 2 記録により実践を証明できる
 3 記録は、利用者の生活・人生の証である
 4 記録は、データとして実践の分析に活用できる

・F-SOAIPで用いる6項目
  F Focus:焦点 ニーズ、気づきなど 
         *その場面を簡潔に示す
  S Subjective Data:主観的情報 利用者(キーパーソンを含む)の言葉 
  O Objective Data:客観的情報 観察や他職種から得られた情報
  A Assessment:アセスメント 支援者(記録者本人)の判断・解釈
  I  Intervention/Implementation:介入・実施 支援者(記録者本人)の対応 
                    *支援、声かけ、連絡調整、介護等
     P Plan:計画 当面の対応予定

😃 😃 
 記録は時間がなかったから書けなかった、という言葉を聞くことがある。
それは記録を書くことを業務の一環と認識していないから、発せられる言葉なのだろう。同時に、「何を書けばいいのかわからない」ということも含まれるんだと思う。
「介護事故に備えて、記録は徹底しておくように」とリスクに備えて書かせようとする管理者もいる。それは間違ってはいない。でも個人的には、上記の「記録は、利用者の生活・人生の証である」が一番しっくりくる。その人の人生の、きっとほんの一瞬にしかすぎない時間を共有できた。それを残しておくことが、専門職としてのモチベーションにもつながっている。

 
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「チーム力を高めるケースカンファレンスーAAA式多機関協働カンファレンスの実際ー」土屋典子、芦沢茂喜(2020)

2020-02-19 17:30:41 | 社会福祉学
『ソーシャルワーク研究 Vol.45 No.4』

 実践現場では日常的にケースカンファレンスが開催され、その方法については、特に意識することなく過ごしているように思う。
 しかし実際には、関係者間での意見交換(特に異なった意見を投げかけあう場合)では、今後も一緒に支援をしていかないとならないメンバー間で、衝突を避けるがために意見を控えてしまう場面が少なからずあると感じる。
 そこでケースカンファレンスの場において、より有益な方法のひとつとして「AAA式カンファレンス」を取り上げ、事例を用いて紹介している。

引用⇒
AAA式ケースカンファレンスの原則とプロセス
1.「話す」ことと「聴く」ことを分け、話し合いの<余地>を広げる
2.事例に関する問題・リスクとストレングスをバランスよく検討する
3.「事例」の理解だけではなく「支援者の関わり方」を再点検する
4.問題の共通理解ではなく、「今後の見通し」の共有を目的にする
5.お互いの「違い」を大切にして、「チーム」の力で支援の質を高める

😊 😊
 ケースカンファレンスでは、「これはそちらがやる」「これはこちらがやる」といった、役割分担の確認に終始してしまい、特に困難事例と言われるものに対しては、「できていないこと」に集中しがちである。
 話し合いに限界があると感じた事例については、特に有益な方法であると思った。 
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「在宅医療現場におけるソーシャルワーク実践」上田まゆら(2019)『ソーシャルワーク研究 Vol.45 No.3』

2019-11-10 16:16:44 | 社会福祉学
在宅療養支援診療所で活動するソーシャルワーカーさんの事例報告。
展開別に何例かの事例を紹介しており、未だ十分には理解されていない在宅医療領域でのソーシャルワーク活動について、具体的に知ることができる。

引用⇒
・2018年度の改定において、社会福祉士が退院時共同指導加算を算定できる職種として位置づけられるなど、在宅医療の現場において公的にもMSWが求められつつある。
・厚生労働省は在宅医療機関に対して、在宅医療提供体制の中で果たすことを期待している役割として①退院支援、②日常の療養支援、③急変時の対応、④看取りの4点を示している。

😄 😥 
 本論文は、私が2006年に執筆した論文「在宅医療におけるソーシャルワークの実践報告」(このブログでは、「これまでの活動」の中で紹介)を参考にしてくださった様子。
 その上で、今後の期待も込めて・・・事例紹介という面ではとても具体的で、在宅医療のSWって何?という方たちにはとても新鮮で、目から鱗が出るものかもしれない。しかし同じ領域で活動してきた者として、物足りなさを感じた。学術的に攻めなければ学問としての発展はなく、また実践者を増やすことにもつながらない。パンチの効いた研究をぜひ続けていただきたいと願う。

 2019年8月時点で、MSWの職能団体では、在宅療養支援診療所に所属するSWの実態調査をしたとのこと。かつて私が行った実態把握調査(『在宅療養支援診療所におけるソーシャルワーク援助の現状ーアンケート調査からの実態把握ー』(2010)同じく「これまでの活動」で紹介)では、わずか19の在宅療養支援診療所にしかSWがいないことが分かった。それから約10年。どのくらいのSWが活躍しているのか、とても楽しみである。
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『過去でも未来でもない「いま」と向き合う-ソーシャルワークの現場から』芦澤茂喜(2019) 月刊自治研

2019-11-09 21:23:26 | 社会福祉学
ひきこもり支援を実践しているソーシャルワーカーのインタビュー記事。
伴走支援というスタイルを獲得したプロセス、ひきこもり支援の面白さ(失礼な言い方ですが・・・)を知ることができ、とても読みやすい。

引用⇒
・よく、ひきこもりの方は家でゲームばかりしていると思われていますが、多くの当事者は一日中、ただひたすら考え続けています。(中略)今の状況でいいのか、どうすればいいんだ、どうしようもない、ということをただ繰り返し考えています。
・彼らにとっては一回のつまづきが全てです。彼らは過去に止まっています。自分がつまづいた時に何があったのか、ということをずっと言い続けます。一方、ご家族は「私たちが死んだらどうするのか」といった未来の話をします。話が噛み合うはずがない。私がするのは、過去と未来の真ん中にある「今の時間をどうするのか」という話をひたすら続けていくことです。彼らがどこでつまづいているのかを確認した上で、時計の針を再び動かせるかどうかがポイントになってきます。
・よく「ひきこもりは甘えている」と言う方がいますが、彼らが甘えられるのは家族だけ、しかも母親だけにしか甘えられない場合が多いです。逆に言えば、母親以外の人間に甘えることができれば、事は動いてきます。そうなれば、後は早いです。
・彼らが「困った」と言えば、「困ったね。じゃ、どうする?」と言う。それだけです。最終的には、彼らがどうにかすることなので。

😊 😊 
 おそらくこのスタイルに行き着くまでは、たやすい道のりではなかったのだろうとは思うのだが、「こんなにシンプルな方法で、支援が円滑にいくんだ」と目から鱗が出る。
 公的な職場であるため、おそらくいろんな意見のなかでの業務だとは思う。しかし、当事者には「支援者」ではなく「芦澤さん」という存在と見られている、というくだりについては、ものすごくナチュラルで羨ましいと思った。
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「チーム力を高める 多機関協働ケースカンファレンス」安心づくり安全探しアプローチ(AAA)研究会

2019-09-25 15:38:29 | 社会福祉学
 多機関でのカンファレンスをより効果的に進められるように、AAAが開発したシートを紹介。事例を用いて紹介している。
 AAAは高齢者虐待を防止するための取り組みをされているが、このカンファレンスシートは高齢者虐待事例以外でも、多機関での取り組み(支援)の経過、今後の方向性を整理するためにも活用できると感じた。

引用⇒
・AAA多機関ケースカンファレンスの5つの原則
1.「話す」ことと「聴く」ことを分け、話し合いの<余地>を拡げる
2.事例に関する問題・リスクとストレングスをバランスよく検討する
3.「事例」の理解だけではなく「支援者の関わり方」を再点検する
4.問題の共通理解ではなく、「今後の見通し」の共有を目的とする
5.お互いの「違い」を大切にして、「チーム」の力で支援の質を高める

😊 😊 
 困難事例にぶつかると「目に見える結果」を求め、結果が出るような「方針」を作りがちである。しかし結果が全てではなく、役割分担を確認し、今していることを確認し、今後何ができるのかを考えていくことこそがカンファレンスであろう。

本書で紹介されているシートにはストレングスの視点が盛り込まれている。本人や家族のみならず、支援者についてもストレングスの視点が注がれていることが、個人的にはとても嬉しかった。

 
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