とある介護施設の施設長さんから、勧めていただいた本。
「うさんくさいな~」と最初は思うけど、きっと役に立つよと言っておられましたが、たしかに。
人を育てること、職場の離職率を上げないこと、それはきっと「承認すること」から始まるのだなと思わされた。
引用
・飛行機が離陸するまでに長い滑走が必要なように、仕事や人の成長にも助走期間が欠かせません。その時期に「たいした結果がでないじゃないか。ダメだよ」とふたをせずに、ほめて支えてあげましょう。
・「ほめる」ことは即効薬ではありません。効果が出るまでに数ヶ月を要することも珍しくありません。だからこそ「いつか」を信じてやり続けることが大切なのです。
勤務している介護施設は、離職率が高く、施設長は就任して1年半の間に、100人近くの求人面接をしているとのこと。
これは裏を返せば、それくらいの人が辞めていっているということ。
みんなが各々の立場で精一杯頑張っているはずなのに、それがうまく回らない。なんらかの変革が必要なんだろうと痛感する。
本書から学んだことを少しづつやっていけば、なにか変わるかな。変わっていきたいなと思う。
泣く子もほめる! 「ほめ達」の魔法 (経済界新書) | |
西村 貴好 | |
経済界 |
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