トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

オシドリ

2013-04-13 | 野鳥


ペアーになっている様子のオシドリ(鴛鴦)が睦まじく泳いでいた
仲睦まじい様子やオスの銀杏羽の美しさが古くから親しまれ「をし(愛)=いとをし」がオシドリの語源
山形県 鳥取県 長崎県などの県鳥

銀杏羽はオスの後部のオレンジ色の立っている羽のことで 三列風切の内側羽の内弁が帆状になっている
この羽は求愛ディスプレイに使われる 立派なほど持てるらしい

数少ない日本で繁殖するカモで木の洞などに巣を作る
市街地の公園などでは冬に良く見るが繁殖例もある

「鴛鴦(えんおう)の契り」とは仲の良い夫婦の例えだが実際には繁殖後 卵やヒナの世話はメスだけが行う
いつもは色の綺麗なオスに目が行っていたが じっくり見るとメスの灰褐色も捨てがたい

大きさは45cm ドングリなどの木の実を好んで食べる