トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ドバト

2013-04-18 | 野鳥


目の前の歩道の上でドバトがペアリング 春ですねー

ドバトは奈良時代には持ち込まれていて神社仏閣に住みついたので堂鳩からドバトになった
ドバトは元々はヨーロッパなどにいるカワラバトを食用 愛玩用 伝令用に家禽化した種で学術的にはドバトもカワラバトも同じ種
最近はドバトをカワラバトいう人も多い

ドバトの卓越した能力の一つが繁殖力
そ嚢から出る栄養分の高いたんぱく質・・ピジョンミルク・・で子育てするため シーズンを問わず繁殖できる
多い時には年に7~8回も子育てするそうだ
それでも流石に寒い1~2月の時期は少ないようだ

ハトを見ると餌を上げる習慣がありハトにとっては栄養充分でますます繁殖に精を出す
最近は糞害などでハトにエサを上げないよう言っている場所も多くなった

能力その2は帰巣能力
渡り鳥ではないのに地球の磁場を鋭敏に感知できる「生体磁石」
3000年も前のエジプトで伝書鳩として使った記録が有る
子供の頃には新聞社では伝書鳩を飼っていて写真などの運搬に活躍していたと記憶する

鳩レースも大流行で多くのハトが飛ばされ 戻らず野生化した個体も多い