トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

カイツブリ

2013-04-24 | 野鳥


チョッとした池が有れば良く見かけるカイツブリ

語源はカキツムグリツ(掻いたり潜ったり)の略とか
カイは京畿の方言で「たちまち」の意味でツブリは水に潜る音から来ている
又は体型を表す語(貝粒のように小さい?)であるとかの諸説ある
室町時代からそう呼ばれているらしい

留鳥で大きさは26cm 雌雄同色
体の割には大きな声で キュリリリリと鳴く声が水面を渡る

鳰(にお=かいつぶり)の浮き草・・不安定な事の例え
カイツブリは水草などを重ねて浮き巣を作る
実際はヨシなどにしっかり固定されており案外頑丈な造りだ