クロスジフユエダシャク 2014-01-08 | 虫類 雑木林の中をヒラヒラ小さな蛾が飛んでいた クロスジフユエダシャクだ 葉の上で体を暖めているのだろうか 冬に成虫が発生するシャクガ科の総称をフユシャク(冬尺蛾)という フユシャクの中では数少ない昼行性で更に飛んでいるのはオスのみ メスは翅が退化していて無い 腹の先からフェロモンを出してオスを呼ぶ 多くの虫たちは冬には姿がなく天敵も少ないだろうから この時期に出て来るということは凄い戦略だ 更にはメスは翅を捨てエネルギーを交尾産卵に使うという 3cm足らずの虫とは思えない生き方だ