
久し振りにカナヘビがいた 正式にはニホンカナヘビと言う
日本固有種で日本全国に居る最もポピュラーなトカゲ
平地から山地の林縁部や草地にいて 日中は地表や草の葉上で活動し木にも登る
夜は落ち葉の下や草の葉上で寝る
エサは地表や葉上にいる無脊椎動物で 時には熟れて落ちた果実を舐める
目の下から後肢にかけて白色の細い線条が見えるが 個体差でほとんど見えないものもいる
雌雄は同色で判別は困難
冬眠明けの3~5月頃に繁殖行動が始まり8月には終わる
卵は2か月ほどで孵化する
都市化の影響や農薬散布で数は減っていて カナヘビを捕食するヘビや鳥類 小型の肉食哺乳類など他の生き物への影響が懸念されている
絶滅危惧Ⅱ類