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コバノカモメヅル

2016-09-30 | 樹木 草花


1cm足らずの小さな花が咲いていた

ガガイモ科の山野に生えるつる性の多年草でコバノカモメヅル
花は葉腋から伸びた花柄の先に暗紫色でほぼ散状に付く
裂片は披針形で副花冠は中心部のずい柱より短い
花期は7~9月 関東から中部 近畿地方に分布している
変種で白花を付けるものをアズマカモメヅルという

果実は袋果で披針形をしていて長さ6cmほど
熟すと縦に割れ中から白い長い綿毛を付けた種子が風に乗って飛ぶ