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タカサブロウの花

2016-09-23 | 樹木 草花


タカサブロウ(高三郎)とは人の名ようで変わった名だが由来は不明
キク科のやや湿った道端などに生える一年草
世界中に見られる雑草の一つ

茎は葉と共に剛毛が有り 高さは40㎝程
葉の脇から対生して枝を2度分けその先に1㎝程の花を付ける
花は白色の舌状花と 中心の頭状花からなる
花期は8~10月
果実は冠毛の無いそう果(花の上に見える緑色のもの)で雨など水に流されて散布する

似た花で1981年に見つかったアメリカタカサブロウが有る
花そっくりで見た目では分からないが 種がタカサブロウには翼があり アメリカタカサブロウは翼はほとんど見えない