花を釣鐘に 太い根を朝鮮ニンジンに見立ててツリガネニンジンと言う
キキョウ科の山野に普通に見られる多年草
花冠は釣鐘型でふくらみが有り 先は5裂する
花柱は花冠より少し突き出て先が3裂する
花期は8~10月で 北海道~九州に分布する
5月頃の若葉は「ととき」と言って古くから山菜として親しまれている
茹でておしたし 各種和えもの スープで煮てゼリーで固めても良い
根は薬効が有り 日干しにしたものを煎じて飲むと 咳やたんに効く
又 きんぴらにしても美味しい
花はサラダの飾りや さっと茹でて汁の実になる