水辺の草原を徘徊する大型のクモ
メスが12~28mm オスが12~18mm
幼体時には葉の上に棚網上の網を張るが 成体は網を張らず葉上や葉間で脚を広げて獲物を待つ待機型の狩猟をする
このクモの仲間(キシダグモ科)は全て球形の卵嚢を口に咥えて保護する習性をもっている
卵嚢を出ても子グモが分散するまで見張りを続けると言う 健気なものだ
色彩や斑紋に変異が多く イオウイロハシリグモ型 スジボケハシリグモ型 スジブト型 コハシリグモ型などの型がある
累代飼育によって遺伝的多型種であることが分かった
出現期は7~10月