明治神宮に行って久し振りに注連縄の張ってある夫婦楠に再開
2本合わせて一本の木のように見える
幹周りは366cmと317cm 樹高17m 樹齢約100年の巨樹
巨樹と言うのは地上130cmの幹周りが300cm以上の木で 環境省で昭和63年から「巨樹巨木林調査」を実施している
クスノキ:
古くから神社などに植えられており 天然記念物に指定されている巨樹や老木も多い
日本最大は鹿児島県蒲生町の幹周り24.2mの「蒲生の大クス」
葉は主脈の基部近くから伸びる2本の支脈が目立つ
脈腋に普通小孔があり稀に虫えいが生じる
花は5月頃 新葉の脇から円錐花序を出し 小さな黄緑色の花をまばらに付ける
樹皮と葉に樟脳の香りがする
昔は樹皮を防虫剤の樟脳の原料にした