
少し前に見たスズメウリ
果実がカラスウリより小さいからスズメウリとか、果実をスズメの卵に見立てた名前とか言われている
ウリ科の水辺や原野に生えるつる性の一年草
葉は三角状卵心形でしばしば浅く3裂する
雌雄同株で、雄花雌花ともに葉腋に6mmほどの大きさで単性するが、枝先では雄花が総状に付くこともある
果実は1cmほどの球形で、初め緑色だが熟すと灰白色になる
写真の咲いている花のずっと下に白く咲き終わった花があり、その上にある緑色のものは子房
スズメウリでは子房が目立つ
秋になるとつるが垂れ下がり、地中に潜って肥大した塊根を作って越冬する
春にはここから新しい芽が出てくる
この性質はカラスウリにもある