
イヌガラシがまだ咲いていた
イヌガラシ(犬芥)は役に立たないことからイヌが付いているが、葉や茎にピリッとした辛さがある
アブラナ科の道端や草地に普通に生えている多年草
茎は粗大で分枝して大きいもので50㎝にもなる
枝先に総状花序を付け5mm程の小さい黄色の4弁花を付ける
花期は3~9月で春の花と言う印象が強い
果実は2cm程の細長い円柱形で上方に湾曲する 長角果と言う
葉や茎は健胃整腸に効果があるので、よく日干しして煎じて飲むと良い
冬にはロゼット状になって、葉が残るので一年中採取できるが、春先の若い芽や葉は美味しく食べられる
若い芽や柔らかい茎は生のままサラダに加えたり 生で一夜漬け 茹でておひたし、各種和え物にすると美味しい
イヌなどと言ったが随分役立つ草だ