
ホオズキやナスに似ているが役に立たないので、イヌホオズキと言う
花が咲くのは夏の時期と言うが、もう咲いていた
ナス科の道端や畑に生える1年草
茎は分枝して横に広がり高さ50cm程になり、少し伏せ毛があり棘は無い
葉は互生し、3~10㎝の広卵形で縁には全縁又は普通波型の鋸歯がある
茎の途中から花枝を伸ばし、6mmほどの白い花をやや総状に付ける
萼は杯状で浅く5裂し、花冠は5深裂して反り返る
果実は液果で、1cmほどの球形、黒色に熟し艶は無い
有毒植物であるが、薬効もある
生の果実を含む茎葉を少量の塩を加えて揉み、この汁を付けると腫れ物に良い
よく乾燥した全草を煎じて服用すると解熱利尿に効く
疲労回復には、根を含めた乾燥した全草を果実酒にすると良い