ヨシゴイ
2020-06-26 | 野鳥

ヨシ原・湿地などに生息するので「ヨシ原のゴイサギ」の意味で江戸時代からヨシゴイと呼ばれている
新潟・下越地方の方言では、「ゆうれいどり」「ばかどり」というが、これは多くの男に騙されて自殺した娘が夜な夜な男を待ち伏せすると言う伝説にもとずく
夏鳥 暖地では一部留鳥
5月から10月にかけて見られる
水田や湿地 アシ原に住む
昼夜関係なく1日中動き回り、主に魚類を捕り小型のエビ類、ザリガニ、カエル、昆虫類も捕る
足の指が長く、ハスやヒシの葉の上でも歩く
雌雄ほぼ同色
オスは上面が茶褐色で、頭頂は青味のある黒色、喉の下中央に淡褐色の縦線がある
メスは頭の暗青色は後頭だけで、喉の下の縦線がはっきり5本ある
大きさは37㎝で、日本で見られるサギ類で最も小さい