
草葉の茎に有った泡の塊り掬ったら出て来た幼虫
半翅目(カメムシ目)アワフキムシ科の昆虫
よく見かけるのはシロオビアワフキで以下その生態
卵で越冬して幼虫が4~6月 成虫は6~11月に見られる
卵はヤナギやマサキ バラ クワなどに産み付けられる
幼虫時代は植物の茎に逆さになって、体が泡に隠れるまで泡を作り続ける
泡は腹部からの分泌物と空気を混ぜ合わせて作られる
泡は乾燥から守り、捕食者や寄生からも守る 触ると少し粘っこい感じがする
泡の中で樹液を吸って成長する
成虫は泡を作らず食べ物は樹液を吸う
成虫の大きさは12mmで幼虫より少し大きい