トリからキノコ 自然見て歩き

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ミドリヒョウモンとナガコガネグモ

2020-10-15 | 虫類


ミドリヒョウモンがヒラヒラと目の前を飛び回って見とれていたら、ナガコガネグモの網にかかりアッと言う間に糸でぐるぐる巻きにされた
捕まったミドリヒョウモンはオス、ナガコガネグモはメス クモは肉食なので蝶を捕らえても仕方なし・・

ミドリヒョウモン:幼虫で越冬して、蛹を経て成虫は6月終わりころから10月まで見られる
中型のチョウで、表翅は橙色と黒斑のヒョウ柄模様、裏翅は地色が濃橙色~黄緑色、または暗褐色で後翅中央部に線状又は帯状の白斑がある
食草はタチツボスミレなど各種スミレ科植物

ナガコガネグモ:8~11月頃に見られ、垂直の正常円網を張る
網にジグザグ模様の隠れ帯を付ける
水田 河原 草原樹林地に居る、都市部の公園でもよく見かける
メスは大型(20mm)で腹部に黄色と黒色の縞模様がありとても綺麗
オスは10㎜程で、色は淡褐色で模様もはっきりしない