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シナガワハギ

2020-10-30 | 樹木 草花


アジア大陸原産の帰化植物
江戸時代末期に東京の品川で見つけられたのでシナガワハギの名がある

マメ科の海岸近くに多い2年草
茎は高さ50~100cmでよく枝分かれする
葉は2cmほどの3小葉から成る長楕円形で浅い鋸歯がある

5~10月に、葉腋から4cm程の総状花序を出し、黄色で5mm程の蝶形花を多数つける
豆果は3mm程の広楕円形で表面に皺が多く裂開しない
中に1~2個の種子が入っている

乾燥したものは桜餅の葉のようなクマリンの香りがする
ミツバチの蜜源や牧草としても利用されている