
都心の公園に居たアオバズク(青葉木菟)
青葉が茂る頃渡って来るミミズク、の意味の名前
ズクと言うのは羽角のあるフクロウ類のことなのだが、アオバズクには羽角は無いので何かそぐわない感じがする
秋の渡りでは初めて出会った
夏鳥として全国にやって来る、暖地ではごく少数が越冬している
平地から山地の林に居て、渡りの時期以外でも市街地の社寺林で見られる事がある
夜間羽音を立てずに飛び回り、主にガ類や甲虫類などの夜行性の昆虫類を捕る
他に小鳥類や蝙蝠なども捕る
雌雄はほぼ同色
頭部からの上面が黒褐色で、体下面は白く黒褐色の太い縦斑がある
オスのほうが縦斑の黒褐色味が強く太い傾向がある
大きさは29cm