ムシヒキアブの仲間・ムシヒキアブ科
アブはハエの仲間で、ハチと違って針は無いので刺されない、と思っていると大間違い
刺されはしないが、鋭い口吻で刺すので手掴みは禁物
ウジ虫型の幼虫で越冬して、成虫は6~9月に見られる
幼虫は地中に住み、コガネムシの仲間の幼虫を捕食する
成虫は、他の昆虫を捕まえて体液を吸い取ってしまう、獰猛なアブ
特にコガネムシ類を好んでは食するが、その他にもハエ、ハチ、セミなども捕まえて体液を吸う
平地から山地の草地や林縁で見られる普通種
3cm近い大型でやや毛深いムシヒキアブ
オスの腹端には白色の白い毛が密生し、メスはこれが無い