水面にガガブタの白い花が点々と咲いた
ガガブタの名は、光沢のある丸い葉を鏡(ガガ)と蓋に見立てたと言われている
絶滅危惧種
リンドウ科アサザ属の池や沼に生える多年生の水草
茎は細長く、水底の泥中にひげ根を下ろす
葉は水面に浮かび、7~20cmの卵状円形
花は7~0月、葉腋から花柄を多数出し、中心部が黄色で回りが白い花を水面に咲かせる
花冠は約1.5cmで5深裂し、裂片の内側には白くて長い毛が生え、縁は糸状に細かく裂ける
果実は蒴果で長さ5mmほどの楕円形
種子は膨らんだ広楕円形で、光沢があり滑らか