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ハンノキハムシ

2023-09-07 | 虫類

ハンノキなどの葉を食べるので、ハンノキハムシ(葉虫)

黒色で藍色の光沢がある7mmほどのハムシ

ハムシの仲間(ハムシ科)は、日本では約660種居て、多くは1cm以下で、生きた植物を食べて生活している

 

成虫で越冬

葉が開く4月頃から見られ、ハンノキ、ヤシャブシ類、シラカバなど食草の葉裏に産卵する

卵は黄色で、20~80個ほど生まれる

孵化した幼虫はイモムシ型で黒っぽく、1か月ほどで終齢、1cm程の大きさに成長する

幼虫は、表面を削るように食べるので、葉は網目状になったしまう

その後土中に潜り、蛹になる

2週間ほどで羽化し、新成虫は7月下旬から8月上旬に現れ葉を食べる

成虫は、葉に穴を開けるように食べる

9月には落ち葉や土中の浅い所に潜り越冬する