ハンノキなどの葉を食べるので、ハンノキハムシ(葉虫)
黒色で藍色の光沢がある7mmほどのハムシ
ハムシの仲間(ハムシ科)は、日本では約660種居て、多くは1cm以下で、生きた植物を食べて生活している
成虫で越冬
葉が開く4月頃から見られ、ハンノキ、ヤシャブシ類、シラカバなど食草の葉裏に産卵する
卵は黄色で、20~80個ほど生まれる
孵化した幼虫はイモムシ型で黒っぽく、1か月ほどで終齢、1cm程の大きさに成長する
幼虫は、表面を削るように食べるので、葉は網目状になったしまう
その後土中に潜り、蛹になる
2週間ほどで羽化し、新成虫は7月下旬から8月上旬に現れ葉を食べる
成虫は、葉に穴を開けるように食べる
9月には落ち葉や土中の浅い所に潜り越冬する