ハゴロモはセミに近い仲間
ハゴロモ(羽衣)には、鳥や虫のはねと言う意味があり、青緑の綺麗な前翅が和名の由来
卵で越冬して、成虫は7~10月にかけて見られる
卵は各種の植物の枝の中に産み込まれる
春先に孵った幼虫は、成虫に似た姿で、ロウ質綿状の分泌物に覆われている
成虫は淡緑色の翅で、ピンク色に縁取られていてなかなか綺麗
大きさは1cmほど
街中でも普通に見られ、庭木や垣根などでも良く見られる
敵が近づくと、横に這って枝の反対側に逃げる
手をそっと近づけると横に逃げ、反対側から近づけると元に戻り、行ったり来たりで遊ぶと面白い
食べ物は、柑橘類、クワ、チャなどの広葉樹の汁を吸う
農作物の害虫とされている