子供の頃垂涎の的だったオニヤンマ
名前の鬼には、大きいという意味がある
黒に黄色の縞模様を、鬼のふんどしに見立てたという説もある
成虫は6~10月にかけて出現する
トンボの中では最大で、約10cmほどある
止まる時は、翅を開いたままぶら下がって止まる
眼はエメラルドグリーンで、左右の眼が接している
黒い体にくっきりした黄色い線がある
速さも昆虫No1で、時速50km以上で飛ぶ
仮に人が100mを10秒で走っても、時速36kmでとても追いつけない
トンボは歩くのが苦手で、少しの距離でも飛んで移動する
無駄に翅を動かさない工夫があり、足の先の感覚毛が胸の筋肉に繋がっていて、翅を動かすスイッチになっている
脚が草に触れたとたんに翅の動きが止まり、脚が離れると直ぐ翅が動き出す