トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ヒラフスベ

2023-09-11 | キノコ

側着型、時に有柄形の大型のキノコ、10cm程はある

 

初夏から秋に、スダジイ、シラカシなどの広葉樹の生木や枯れ木の樹幹に発生する

幼時、球形又は塊形から、贅(ふすべ)(瘤こぶ)形や厚みのある半円形になる

色は黄白色から鮮黄色、ついには暗赤褐色になる

表面には大きい凹凸がある

肉は白く弾力があるが、後に黒褐色の粉状になる

 

管孔は多くの場合退化していて、瘤状の子実体の内部に特殊な胞子が作られる

繁殖は主として厚壁胞子により行われる

厚壁胞子は菌糸が分裂して無性的に作られる細胞壁の厚い胞子

 

食べられそうに見えるが、食には不適