ウラギンシジミのメス固体が陽だまりに止まっていた
暖かい日が続くので出てきたらしい
成虫は常緑樹の葉裏で越冬する
小型のチョウで大きさは2cm程
表翅は茶褐色で中央部に、オスは橙赤色、メスは白っぽい斑紋がある
裏は一様に銀白色をしている
平地から低山地の樹林地、樹林の多い公園や人家周辺に居る
日中、樹上や林縁を活発に飛び、地上にもよく降りる
花にはほとんど訪れないで、腐果や獣糞などで吸汁する
食草は、クズ、フジ、ハリエンジュなどマメ科
幼虫は2cm程で、色は緑色~赤紫色まで変異がある
尾部に突起を備える特異な姿のワラジ型イモムシ
刺激するとこのブラシ状の突起を伸ばす