トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ウラギンシジミ

2024-01-06 | 虫類


ウラギンシジミのメス固体が陽だまりに止まっていた
暖かい日が続くので出てきたらしい

成虫は常緑樹の葉裏で越冬する
小型のチョウで大きさは2cm程
表翅は茶褐色で中央部に、オスは橙赤色、メスは白っぽい斑紋がある
裏は一様に銀白色をしている

平地から低山地の樹林地、樹林の多い公園や人家周辺に居る
日中、樹上や林縁を活発に飛び、地上にもよく降りる
花にはほとんど訪れないで、腐果や獣糞などで吸汁する

食草は、クズ、フジ、ハリエンジュなどマメ科
幼虫は2cm程で、色は緑色~赤紫色まで変異がある
尾部に突起を備える特異な姿のワラジ型イモムシ
刺激するとこのブラシ状の突起を伸ばす
コメント
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