ウソ♀
2024-01-26 | 野鳥
ウソ(鷽)のメスが枯れ木の中を飛び回っていた
フィーフィーと口笛のような声で鳴くので、口笛を吹くことを九州の方言で「うそぶく」と言うのが名前の由来
1月に各地の神社で「鷽替えの神事」が行われる
ウソを嘘に例えて、木彫りのウソを取り換えることで厄払いする
留鳥又は漂鳥
本州中部以北の亜高山帯の針葉樹林で繁殖し、冬は各地の低山や丘陵地の落葉広葉樹林は移動する
小群れで活動して、昆虫やクモ類、木の実や葉、花芽などを食べる
春先にかけて、梅園や桜の名所で、特にソメイヨシノなどの花芽を食べるので、有害鳥獣として駆除されることもある
舌と嘴を使って、芽の芯の部分だけをより分けて食べる
オスの頭は黒く、頬から喉にかけて紅色、体は灰色で、全体上品で特徴的な色彩をしている
メスは頭部は黒く、頬も含めた体は灰褐色
大きさは16cm