
静ちゃんの気持ちはよく分かるな・・・。
ぶっちゃけ管理人自身も「表現」によって命を救われてる自覚はありますからね
逆に言えば「そういうもの」が無かったとしたらとっくに自死してるかもしれないし・・・
まあ、
現実って上手く行く事ばっかじゃないからさ、
どうしても、、、❝心の拠り所❞が必要なんですよね
現実にいくら打ちのめされても、
表現では純粋に鼓舞されたり、報われる~っていう疑似体験が出来たりもする
だから・・・
先述の通り、
静ちゃんの気持ちも痛いくらいに分かるし、
またあの先生(本物の方)の気持ちも分かるんですよね
規模が全然違うとは言え、管理人も一応発信自体はしてるので・・・
読んでくれた方の何気ない一言が救いに変わる事だってある。
でもそれは、
普段現実で辛い感情を抱えてたり自己嫌悪があるって事の裏返しでもあるとは感じますけど、
それでも・・・
それ「だからこそ」、
「誰か」の「何か」が必要なんだとは思いますね
本当に悲しい時に独りで立ち続けられるほど人間は強い生き物ではない
し、
人間は結局支え合う生き物だとも思うので・・・
そういう意味では決して逃避ではなく、ある種の理想的な関係性なのかな?って感じました。
先生と静ちゃんの関係性が、ね。

ただ、
正直、
静ちゃんに対して「羨ましい」という感情も沸いたよね(笑
今回静ちゃんが体験した事って、ある種何かのファンにとって至上の体験じゃないですか?
自分も大好きなミュージシャンに直接会って想いの丈を伝えたいな~って思いましたけど、
だからこそ、
静ちゃんが恋太郎に本気で惚れてる(惚れ続けてる)っていうのも分かるよね
自分が最も敬愛する作家に会わせてくれた事、傷付いた自分の為に必死に頭を下げてくれた事、
何より、
自分を喜ばせる為にいつも一生懸命な事・・・
そのどれもが誠実な行為で、
誓い通り全員のヒロインに全部を捧げる気概なのがよく伝わってきて。
だから、静ちゃんにとって恋太郎は紛れもない(事実上でもある)運命の人だし、
信じるに値するくらい色々居る内の一人ではなく、
「自分自身」を全力で愛してくれてる事が伝わって来る。
益々恋太郎も、静ちゃんも、本物の先生にも好感が持てた素晴らしいエピソードでした。
きっと、偽物のアル中の方も恋ちゃんの純粋さに撃たれて変わってゆくでしょう
そういう意味では、
安易な悪役を創らない作劇にもまた❝誠実さ❞を感じれた90話だったのでした。
今週も本気で感動してしまいました。。
ただ、
なんでしょう、
静ちゃんの生き様に関して、
個人的に物凄く共感してしまった節があって。
表現に因って色々勇気を貰って支えにして生きていて、
それによって確かな充足を掴んでゆく・・・その流れは美しいと感じましたし、
きちっと表現に鼓舞された分色々頑張って明らかなプラスに変えてるのもホント素敵だな~、と。
個人的に、自分もそうでありたいな、というか、感謝の想いを持つ事は大事だな、って。
心の底から感動したので、ちょっと気持ち泣きそうにもなっちゃいましたね(笑