サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

怒りなき女。/アクタージュ 第77話「殺陣」 感想(週刊少年ジャンプ2019年38号)

2019-08-19 | アクタージュ
カワイイ。




ここまで順調に来ていた景ちゃんの演技でしたが、
殺陣の部分でつまずいた・・・いや、
正確に書くと、
景ちゃんには恋愛経験がないので、
恋愛に関するような怒りの感情の表現を引き出すのが下手、、、という弱点が露呈したんですね
自分を人外だと信じて成り切る演技を身に着け始めたのは大きな成長でしたが、
旦那の浮気に激怒するようなジェラシーのような怒りの表現は出来ない
それはきっと夜凪景という人間が“嫉妬”からは程遠い人間だからなんだと思う。







ところが、
千世子の場合、
千世子も恋愛経験とかはないだろうけど(多分)
自分よりも才能のある相手に強い嫉妬心を覚えている・・・という
「現在進行形の」ジェラシーがあったりする
対して、
夜凪景は良くも悪くも天然というか、
基本的に闘争心とかとは無縁の人間に見える、し、
どっちかっていうと(恐らく)謙虚で敬うタイプの人間だと感じるんですよ
千世子みたいに良い意味で我が強いタイプではない、、、から、
ああいう風な感情で演じることも出来ない。という訳で、
優位だと思っていた夜凪ちゃんサイドに暗雲が立ち込めて来たのが今週のアクタージュでした。







でも、
千世子みたいな一心不乱でストイックな闘争心・・・
がむしゃらな対抗心って正直な話こと表現の世界に於いては凄く大切でしょうね
ともすれば自己満足に陥る事も容易いと思うので、ああいう負けん気、、、
悔しさから来る原動力は天然の夜凪ちゃんには出せない表現でしょう
だからこそ、
そんな千世子の嫉妬心にも負けない、
強くて人間らしくて燃え盛るような感情が景ちゃんにも必要な訳ですけど・・・
良くも悪くも素直な景ちゃんにとっては即興でひねり出すのは難しいかもしれない
しかし、あのままとんとん拍子で上手くいく方が嘘くさい展開だと思うので、
こうやっていちいち壁にぶつかるあたりとっても主人公ぽくって良いと思います
景ちゃんはずっと「良い子」を演じてこざるを得なかった家庭環境だったから、
ああいうジェラシー云々の心情には縁遠かったんでしょうねえ。







夜凪景も、
圧倒的な才能は確かにあるけれど、
でも決して完璧な人間ではないし、
正直かなり不器用な人間でもあるんだなあ・・・と今週少し感じました
そう、千世子も瞬発力では景ちゃんに劣るかもしれませんが、「器用」という特徴があって、
景ちゃんよりも世間を知っていて経験という武器を使えるというストロングポイントがあります
そういう意味では千世子の優れている部分と景ちゃんの優れている部分を交互に描いているようで、
作劇として贔屓みたいなものがなくて良い意味で対等で色々と上手いなあ、って思います
ただ、今から恋愛経験して嫉妬を学ぶ・・・というのは凄く難しいと思うし、
何よりそんなのは付け焼刃の経験ですしね、
何とか、
夜凪景の中にも(きっと存在しているであろう)嫉妬の炎を探し出すしかない・・・
景ちゃんはマキバオーみたいに純粋で素直なタイプだから正直それって結構難しいんだよな(笑
ただ、千世子は千世子だし、景ちゃんは景ちゃん。夜凪景らしく、頑張って欲しい、とも思う。









ただ、
こういう作劇に於いては、
千世子みたいな娘の方が向いてるのかもしれないですね
夜凪ちゃんは夜凪ちゃんで想像力という武器を得たけれど・・・
やっぱりひなちゃん辺りに「そういう感情」を学ぶんでしょうか。。
そして、
墨字さんは景ちゃんを利用したと同時に、
最高の対決にする為に景ちゃんに敢えて塩を送った気もする
その上で最高の夜凪景を本気で倒すつもりなんでしょうね。。色々と熱い、熱すぎる!!


景ちゃんの圧倒的な才能を魅せつつ、応援したくもなる流れになってるのはマジで巧いと思います。



新・syrup16g全曲レビューその6「透明な日」

2019-08-18 | 新・syrup16g全曲レビュー
                            









君に勝てることは
何ひとつ無い
他には何も









人生は勝ち負けでは決してないんですけど・・・
ただ、他人と自分を比べて運だったりセンスだったりを持ち得ていないと、
その時点で多数派に入れなくて「負け」って感覚があって・・・
なんか自分だけ「持ってない」という感覚が残るじゃないですか
別に誰かに勝つ為に生きてる訳じゃないけど、
どうしても「持っていない」という感覚は拭いされなくて、
妙な劣等感「だけ」が残ってしまう、、、そんな人にはうってつけの曲なんじゃないですかね。

他人と話していても、
やっぱりマジョリティの価値観に加われない自分を見つけたり、
同じことをしていてもなんだか報われない感覚があったり・・・
気が付けば自分の「通用しなさ」に途方に暮れてしまう
だから、
この曲の歌詞のストレートに自身の負けを認めて底に落ちていく描写によく感情移入してしまう
正直に言えば、今日もうこの曲の気分だったのでこのレビューを書いている節もありますが・・・。

でも、
こうやって自分が悩んでたり傷付いたりしている感情だって、
他人から言わせればなんか別に気にすることじゃないとか正論で返されたりするじゃないですか
そういう未熟で幼稚な感情を抱えた時点でやっぱり「負け」って気がするんですよね
あなたに自分の気持ちが分かるだなんて決して思って欲しくはない
ただ、
そう感じてしまった時点で「君に勝てることは何ひとつ無い」なんですよ
圧倒的で、かつ、現実的な、逃れられない劣等感の歌・・・
自分ではどうしても到達出来ない場所があって、
そこに辿り着いて笑ってる人々を眺めて悔しがっている愚か者の歌。
だからこそ、胸に強く響く感覚が強烈な完全なる負け犬の曲。
この曲はライブだと結構演奏しているイメージがあるし、
五十嵐さん的にもお気に入りなのかもしれませんね
最新のアンセムの一つ、っていうか・・・
それでもってある意味聴き手そのまんまな楽曲でもある(と、思う)。





神に負けることは
何ひとつ無い
他には何も





しかし、この曲の肝はこっちにもあると思います
運命から見放されていても、あらかじめ決められたセンスに限界があっても、
最後まで夢見て足掻くことは出来る 希望だったり楽しみを抱き続ける事は出来る・・・
つまりはただのメンヘラソングに終わっていない“強さ”がこの曲にはあります
頑張っても空回ってしまう気がしていても、
頑張っても報われないような気がしていても、
神に負けることは永遠にない
懸命に生き続けている限り、
死なない限り、
永遠に神「には」勝ち続ける・・・という、そう考えるとポジティブな気さえして来ます

「君」には負けるけど、「神」には負けない。応援歌のような分かりやすさはないけれど、
それでも普通の応援歌に負けないくらいに切実な想いを感じさせる、
そういう序盤の儚さにも劣らない芯を感じれる曲でもあると言える
何も(努力の跡が)返って来ない、
その空しさを歌いつつ、
「神」の言う通りにはならない。という五十嵐さんなりの「抵抗」を感じる再始動後でも指折りの名曲でしょう
淋しさに泣くも良し、通じなさに途方にくれるもよし、その先の「それでも」という想いに浸るもよし、、、
色々な感情が一曲の中に詰まっていて、最近のライブでも割と歌われるのもよく分かるなあ、と。
この曲もまた五十嵐さんのパーソナルな心情が素直に曲になってて大好きな一曲ですね。



信じてくれる人。/ナースエンジェルりりかSOS 第9話「光よ本当の顔を教えて」 感想

2019-08-17 | ナースエンジェルりりかSOS
カワイイ。









今回のテーマは「偽物」
具体的に書くと加納先輩のダミーを作り出し、
勝手に暴れたり悪態突かせて地球人の混乱を誘う作戦らしい
実際、作戦は(途中まで)上手くいきりりか及びその周囲の人々を混乱させる事に成功していた。







普通に考えたら、
いきなり聖人キャラだった加納が、
昔のガキ大将の如く嬉々として暴力を奮う~という行為自体がおかしいのですが、
悲しいかなりりか及び友達たちはその「おかしさ」に気付かない・・・いや、
「気付けない」と言った方が正しいかな
子供は良くも悪くも素直だから、
いきなり態度が豹変したらそれをそのまま受け取ってしまうわな
そういう意味合いではかなり上手い作戦だと言えるが。。







りりかが頑張ってこれたのは、
きっとどんな時でも励ましてくれる加納先輩が居た・・・というのも大きかったように思う
それがいきなり態度を変えたらそりゃモチベにも影響するわなあ、、、というか、
なりふり構わず言動/物理共に暴力を奮う人に付いていけない、という気持ちのが大きかったのかもしれない
偽加納の言動を観る限り、むしろあっちのが悪に思える始末だし。。

りりかのやってることは、
文字通り命を張って誰かを助けることであって、
そこに寸分でも疑念が生じたらきっとナースエンジェルにはなれないんでしょうね
なんだかんだいっても小学生の女の子だし、「誰かの支え」が必要だったのかもしれない
そう考えると救世主が年端も行かない女の子というネックが光ってしまったとも言える(と、思う)。







ただ、本人が気づいてからは早かった
元々加納自身がエネルギー源を切らし中で疲労困憊だった為成立した作戦だったので、
回復した先の事をあまり考えてなかった・・・いや、実際加納の行動は間に合わなかったので、
その意味では成功したかもしれないが・・・なんにせよ、本物の加納先輩がそんな事をするはずはなかったし、
モチベーターとして優秀でもあるので一気に解決の方向に向かっていきました。

が、
何気に、
一回みゆきさんに化けて、
二重にフェイクを仕掛けて来たのが正直上手い・・・
というか、加納を探してそうなのも相俟って騙されても仕方のない罠だったと思う
あれは一度騙されててもいきなり攻撃など出来まい。。そういう点でも今回の敵も秀逸だった。







しかし想定外だったのはりりかのパワーがそれを上回った、、、というより、
やっぱり加納先輩は加納先輩で、自分の事を信じてくれていた~という事実が、
大きなモチベーションとなって今回のピンチを脱せたのだと思う
皮肉にも、
一度強烈に裏切られたからこそ、
本当の本心が分かって安心したし、勇気にもなった~っていう
むしろ結果的にプラスの力に変えて相手を撃破出来たシナリオがとても素敵だったと思います
自信喪失によってパワーを失ったりりかが、自信を得たことで更に強いパワーを得ることが出来た、、、というのは
ある種インチキ作戦のしっぺ返しのようで観ていて痛快ではありました。とはいえ、今回は敵もかなり頑張ってたけど(笑
でも最後はやっぱりりりかの気持ちで勝利、こと変身少女はメンタルが一番重要に思うので、
そういう意味だとメンタルの低下を狙う作戦は間違ってないんでしょうね
それを跳ね返せたのも、やっぱり加納先輩のお陰かな。。笑

この回は、さり気に加納先輩の良さを地味に描いていた話数としても秀逸でした
なんだかんだ自分を信じてくれる存在って頼りになるよね、っていう。











この9話目は、
結構作画が他の話数に比べるとイマイチだったりするので、
何気にカットのチョイスが結構大変だったりしました・・・(笑
でも、話としては普通に面白いしグッと来るのでその意味ではやっぱり好きなお話です
自分の力を信じて戦う・・・ある意味現実にも通ずるテーマ性だったりするのかも。



常識を外した部分の幸福。/アッチあい「このかけがえのない地獄」 感想

2019-08-15 | 単行本感想










このかけがえのない地獄



思ったより地獄感はない・・・
というのも元々このタイトルは別漫画に付けられていたタイトルを移植させたものらしい
この漫画自体の印象は、憧れたアニメの世界観を大人になって諦めなければいけない現実と奇跡。。を描いていて、
どちらかと言えばポジティブ、、、な着地点に収まる読んでてグッとくる内容に仕上がっている(と、思う)。

まず、諦めるお話の感想なんですが、
正直な話切なさ重視というか大人になれない、というか
真剣に変身少女を夢見ちゃってる女の子の話・・・自体がまず少ないですよね
いい年こいて夢見てるのは恥ずかしいかもしれない、でも、だけどこの子は本気だった。。という
ありそうでない、というか誰もあまり描かないテーマでまずそこが面白かったです
こうやって文字にすると滑稽に思えるかもしれないですが、
やってる本人は本気な訳で、
そういう情感というか空気感を伝えるのが凄い上手い印象で諦めるパートがまず秀逸だったな、と。

そこから、
本気で信じてくれる奇特な女の子が表れて、
ちょっと青春風味でドラマティックな変身少女活劇が始まる訳ですけれど・・・
これがまた良い。というか一度は夢を諦めてしまった少女の本懐が叶う瞬間、というか、
成敗した相手がちょっと主人公に惹かれてる感じも含めて最後には爽やかな(?)テイストで終わるのが良いんですよね
なんでしょうね・・・元々諦めてる描写を観てたからこそ、ちょっと報われた瞬間にグッと来る、というか。
最初から最後まで良い意味でロマンがあるお話で個人的にはとても大好きなお話です
信じていれば、人は魔法少女にもなれるんだ!っていう。
現実的じゃないからこそ、面白い。
そして可愛い(重要)。



死んでいる君



この漫画は、
途中まで張っていた伏線を投げ捨てて、
最後結局「それかい!」みたいなオチになるのが面白かったです
というか、軽くホラーですよね・・・軽くでもないか?
ただ個人的には、
幽霊でもなんでもいいから、
こんな可愛い女の子と過ごせるんなら役得じゃん!みたいな、
そういう気持ちにもなってしまうんですけど・・・それは楽観的ですかね(笑
ある意味続きがめっちゃ気になる作品でもある。



4番目のヒロイン



有り体な少年誌のラブコメに疑問を呈する話・・・というか、
別にそんな重い物でもないかな?ただ、茶々を入れたかっただけなんでしょう
でも実際、
決して結ばれる可能性もないのに当て馬として出てくるヒロインに対して、
「どうせ結ばれやしないのに。。」って思ってしまう意地悪な自分が居るのも事実
それこそゲームとかにしとけば全部解決するんでしょうが、、、中々強烈なアンチテーゼでございます。


この漫画の影響か定かではないけれど、
これ以降のサンデーはポンコツ、トニカワ、水女神と特に対抗馬の居ないラブコメが増えています
やはり編集も気にしてるのかな・・・応援って言ったって、結局メインヒロインとくっ付くしなあ。


当て馬として出てくるヒロインにも人権や幸せになる資格はある訳で、
ずっと主人公を役得させる為の道具~に描かれる事へのアンチ精神もあったりするのかもしれない
別に主人公に依存せずとも、勝手に幸せになって良い。。みたいな。
実際それやると作品として破綻するか叩かれたりするんでしょうけど、
それこそ主人公の気持ちを良くさせる為の道具ではない。というキャラの独立した意識を感じられて、
多少意地悪な構成だったりするけれど(笑)。その分笑えて考えさせられる漫画に仕上がってると思いましたね
複数ヒロイン系ラブコメに虚無感を覚えるような人は是非読んで欲しい漫画です。



黙れニート



働いて精神すり減らして辛く生きていくより、
楽しくニートして健康に生きていく方が良い。という目から鱗の理論が炸裂する漫画
というか、過労死だったり働くのが辛くて死んじゃうよりも迷惑かけてもいいから、
ニートを貫いた方が結果的にマシでしょう。という、甘えとはまた違う潔さを感じる作品
個人的にこの漫画が今の「ポチごっこ。」に繋がってる気がしなくもないが・・・
常識で図らない、という点がある意味この作家の持ち味なのかもしれない
ニートが良い、という主張に関しては結構拒否反応もあるかもしれないですが、
実際自殺するよりは・・・と言われると、
「う~ん。」と思ってしまうのもまた事実
それと同時に、何かのメッセージにも感じる意欲作ですが、
物凄くオルタナティブ過ぎて真面目な人や常識人には受けないかもしれない
でもこういう漫画で救われる人も確かにいるだろうなあ、とも思う

でもなんでしょう、
この主人公の気持ち、すごい分かるというか、
本当は分かっちゃいけないんでしょうけど、
それでも「分かる。」って言いたいというか、
他人がダメな事に期待したくなる心情も
結局心の平穏を選んでしまう刹那的な選択も、
ただ他人事として笑い飛ばすにはあまりにも共感度の高い雰囲気になっていて、
この漫画こそこの作者の神髄だなあ。と個人的には感じました


「ダメ人間のくせに成長しすぎ そろそろ寿命かな」ってセリフは痛いくらいに分かる。




僕は彼女の彼女




女好きの主人公が、
百合好きの女の子に、
女の子の格好をさせられて、
都合のいい慰み者になる・・・という滑稽だが切実な話
元々はこの漫画が「このかけがえのない地獄」という話だったらしい
男の子としては、素の自分としては決して愛してはもらえないけれど、
「あの子の代わり」としてなら愛してもらえるんだ。。というのは、
確かにある意味地獄だけど、
それでも好きなことには変わりはないので、
同時にかけがえのないものでもある・・・と考えると、
正直よく考えられてるタイトルだなあ~って思います
それでも好きな人。。
それはそれで切実なものを感じて好みですねえ
結局のところ、人は他人にすがらないと生きては行けない生き物ですから
そういう意味で考えると、物凄い生々しくも感じるお話でもある
まあ我々の人生もまた「このかけがえのない地獄」だったりするんでしょうねえ・・・。










アッチあいさんの作品は、
良い意味で性別を感じさせない漫画というか、
どっちの味方でもないというか、
物凄くフラットな視点で男も女も描かれている、という気がして
でも漫画の内容自体は一筋縄ではいかない、常識を一つ外した部分の幸福。。を描いているようで、
そのオルタナティブ加減が考えさせられるというか、独特の魅力を持った作家さんだなあ。って個人的に感じました
幸福の価値観は、決して一つじゃない・・・っていう。
特に好きなのは「このかけがえのない地獄」「4番目のヒロイン」「黙れニート」ですね。推し、です。

あと、本作の作者がヤンジャンで連載している「ポチごっこ。」の感想も毎週書いています
そちらも是非よろしくお願いします!




岡山なう。(半年ぶり4度目)

2019-08-14 | ブログ雑記







今、岡山のネットカフェでこの記事を書いています
岡山はこれで4度目・・・厚意のフォロワーさんと一緒に遊ぶ為とブログ友達と旅行する目的があって、
でも4度目っていうともう既にホーム感すら受けるレベルで馴染んでいる自分も居たりして(笑
それもまた面白かったですし、純粋に色々遊んだり話したりしたのも楽しかった。
やっぱりたまには人と人との繋がりに興じるのも胸に来ますね
いつも部屋で一人で趣味に興じてるだけですからね(笑
今日も又、いろいろ観光などしてくるので、
本格的な更新は明日以降になります
8月は絶対毎日更新!って決めてるので、日記だけでも・・・と思いタイピングしています。


最近はブログのモチベも色々と上がってるので、もっともっと面白く豊かな記事を書きたい。と頑張る所存です





【ケンカの意義】とんでぶーりん 第3話「涙と友情のスマッシュ」 感想

2019-08-13 | とんでぶーりん
カワイイ。









大人になってマジ喧嘩って基本しないじゃないですか
それは何故かというとバランスを取るようになったり本音を隠すようになるからなんですよ
でもこういう子供の頃ってそんな複雑なことも考えずに素直に相手にぶつかってたよなあ・・・って思う。







なんでしょう、
真美の言ってることは正論なんですけど、
ある種「出来る奴の理論」なんですよね
出来ない人の気持ちに寄り添ってない
だけど、
果林が頑張らない内から諦めてばっかり、というのもよく分かる
果林の気持ちに寄り添えなかった真美も、文句ばっかりだった果林も両方悪い
けれど、思春期という事もあって二人は中々謝れずに日々を過ごしてしまうんだよな。







この時代はメールもラインもないので、
紙に書いて授業中にリレーする・・・という手段が最早懐かしい
逆に言えばメールやラインだったら絶対に妨害など出来なかったでしょう
そういう意味では昔のアニメって不便な分そういうトラブルを作りやすくて良かったなあ。。って思う(笑
 だけど、二人とも本当は心の中で「ごめん。」と思って毎日を過ごしている
それがきちんと伝わらないのがもどかしいお話なんですけど、
きっと「嫌われてる。」という、
自己判断に近い想いがそういう和解への道を塞いでるんでしょうね
でも、そんな風に辛さだったり苦しさを覚える時点で心の中ではきっと好きなんですよ
そういう感情に素直になる、、、のがきっと今回のテーマだったんだと思います。







結局、自分の口からは言えなくて、
ぶーりんの力を頼って伝えた訳ですけど、
でもこれが全部私欲のための変身かと言えばそれは違くて、
結果的にどんな形でも謝ったことできっと真美も気持ち救われたんじゃないかと思う
だって、ずっと「怒ってる」って気にして気に病んでたみたいですからね
そういう意味では、今回も他人を助ける為の変身だったんじゃないかなあ
まあ、自分が謝れないから使った、というのも事実なんですけど。

ただ、喧嘩の内容が結構耳に痛いっていうか、
すぐ弱音や言い訳をして甘えすぎ!というのはある種誰にでも当て嵌まる事なので(笑
大人になって観るとそういうトコがピキッと刺さって来たりするんですけど、
でも喧嘩したからこそ本当の気持ちに気付ける、っていうのも真実で。
そういう・・・
切実な想いがよく伝わって来て個人的に心に響く内容でした
喧嘩したからこそ、より強くなった絆の表現も素敵で3話目にして充実を感じるエピソード
合間に入るギャグも古典的だけどそれが逆に新鮮で面白くて(笑)。
今観ても素直に面白いと思える3話目でしたね。







最後、
二人で楽しそうにライバルを撃破してる様子は、
正に青春!って感じ、仲間!って感じでカタルシスを感じました
黒羽さんの戦術は某セクシーコマンドーのさきがけみたいでシュールで面白かったり(笑
最後のオチも含めて上手くまとまっていて秀逸な話数だったと思います

にしても、
果林は勉強もダメだし字も下手だし先生に怒られるしスポーツもからっきしだし・・・で
想像した以上にダメな子で、だからこそ共感度も高かったのかなあ~ってちょっと思いました
むしろ、そんな子が頑張って結果を出すのが個人的に好きだったりするのかもしれません
ぶーりんの時に気持ち良く特訓出来た経験が人間に戻っても感覚として活きていた、、、という
そういう理屈もなるほどなあ。って思いましたし、
逆に言えばそれが一番私欲だと捉えられたのかもしれません(笑
何にせよ、努力・友情・勝利がきちんと描かれていたエピソードだったのは間違いない。
そして全体的に漂う牧歌的でゆるい雰囲気も相変わらず好みで素敵でした!











それにしても果林って相当の美少女だよな・・・
主人公だから甘やかさせないようにドジキャラにしてるけど、
少年誌のラブコメだったら余裕でメインヒロインだぜ。
今回も果林の美少女的カットが多くてその意味でも満足度高かったです!




SHISHAMO「SHISHAMO BEST」の個人的解釈の全曲レビュー

2019-08-12 | アルバム感想








6月に出たシシャモのベスト
これ自体はなんていうんでしょう、曲数も14曲と少ないし、
シングル曲+有名曲って感じで割とサクッとした内容になっていると思う
正直相当「入門編」だと割り切った印象のベストなんですけど、
だからこそ手に取りやすいのもまた事実
もっと言えば、
本当はアルバム毎にじっくり聴いて欲しいんでしょうね
全曲ベストだと思って作ってるバンドだからこその「曲の絞り込みをしたくない」という強い意志を感じます
とはいえ、このバンドの有名曲はほぼほぼ網羅されてるんできっかけの一枚としてはこれで良いのかもしれない。
そんな訳で感想自体もザックリとバンド自体に興味を持ってもらえるようなものにしたいと思う。









1.OH!

「君だけは君を恥じるなよ」というフレーズが印象的の泥臭いロックナンバー
その上「ダサくて何が悪い」というサビのフレーズまで飛び出して完全に男脳で作られてる楽曲
というか、今どきの男のロックバンドでもここまで泥臭い曲は中々作らないと思う
その心意気と、歴代のパンクスのモチベーションを受け継いだメッセージが響く最新の名曲
個人的にはカラオケで歌っても気持ち良い、ライブで聴くと尚気持ちが良い。



2.恋する

歌詞の中に「あぁ、バカな私」ってフレーズがあるけど、
こと恋愛事に関しては正直ほんっとうにそう思うのである意味共感度の嵐な一曲
バンドの演奏自体が洗練されてなくて初期衝動丸出しのインディーズロック風味なので、
その粗削りな部分も楽しむのも良いかもしれない
どことなく90年代の匂いもする。



3.量産型彼氏

これは、
多分リリース時に聴いてたと思うんだけど、
その時は聴き流してたんですが今聴くと相当切実な曲ですね
メロディ、アレンジ、演奏と三拍子揃ったサウンドの気持ち良さが聴きどころ
結局最後まで幸福にはならないんだけど、そのずっと報われず願望を垂れ流してる感じがなんだかとってもリアル。
あと人懐っこい歌声も聴いてて心地良いですね。



4.ねぇ、

この曲でバンド演奏の勢い、、、というか
全体的にまた更に洗練されている感覚が備わって、
ロックンロールに駆け抜けるサウンドの迫力も相まってまた一歩進化を遂げたと言える重要曲
楽曲のテーマも秘めたる想いを言わずに終わるよりその自己満足を吐き出せ、という
とても前のめりでかつ青春と焦燥感を受けさせる素晴らしいものになっている。
個人的にはブロガーの心境にも当て嵌まる曲だと思っている・・・笑


5.夏の恋人

しっとりとしたバラード
かつての想い人にサヨナラを告げる楽曲
なんでしょうね、結局は人と人との付き合いって繋がることは簡単ですけど、
その先は案外難しいですからね なんとなく未練を晴らしてくれるような、そんな一曲。美メロ。



6.熱帯夜

ちょっと官能的な一曲
こういう・・・刹那的な感情を追い求めるテーマの楽曲はかなり好み
「会いたい」ってフレーズはそのまんまちょっとエッチな行為にも繋がる気もするけど、
実際どうなのかなあ。。となんとなく気になる一曲でもある
でもなんか、こういう感情も良いですよね。と思う
何も関心がないよりは、ね。アレンジもお洒落に決まってて格好良い。



7.君とゲレンデ

「君と夏フェス」の後に聴くと気持ち泣ける一曲
誰かに自分の事を気にしたり大切に思ったりしてて欲しいけど、
そんなに現実は甘くないしその願望自体が自分勝手なものなんですけど、
でもそんな気持ちもまた本音なんだよなあ・・・ってこの曲を聴いてると思う
冬の曲なのに演奏やメロディが元気いっぱいなのもとても面白い
その分歌詞がキツいが恋愛ってこんなものなのかもしれない。



8.僕に彼女が出来たんだ

歌詞が宮崎さんではなくドラムの吉川さん
インディーズのロックバンドみたいなシンプル極まりない歌詞と演奏で、
ある意味シシャモの面白さが十二分に詰まっている楽曲
歌詞はタイトルそのまんまで、
若干妄想の匂いもするけど、
でもそういうのもイイですよね・・・いや、良くないかもしれないけど(笑
ただ純粋に聴いてて楽しい曲なんでベストに入るのも分かる一曲。



9.BYE BYE

この曲は歌詞の感情移入度が高い
所謂「本当の自分」なんて知らないくせにー!っていう、
ある種の自分勝手で当てつけ的な心情を描いてる楽曲なんですけど、
でも「正しい/正しくない」で自分を制御出来るほど人間って器用な生き物ではないので、
その意味だと人間らしい普遍的な感情をオブラートに包まず描いている名曲だと言える。
そしてオルタナティブなアレンジ、クールなバンド演奏もまた新境地かつ格好良くてよく聴いている一曲です。



10.君と夏フェス

これは名曲ですね・・・
まず、メロディがいい、アレンジもいい、演奏もフレッシュネスかつエネルギッシュで最高
おまけに歌詞の世界観が妄想的かつドラマチックで更に良い。。っていう理想的な一曲
なんというか、この曲の歌詞のような青春を過ごしたい、、、なんて素直に思う
シシャモの最も秀逸な部分は一つ一つの曲が職人レベルで丁寧に紡がれていること
その本領発揮の号砲としても素晴らしかった楽曲なんじゃないでしょうか
兎に角、純粋に良い曲ですね。



11.ほら、笑ってる

それまでの楽曲とは違って、
物語を紡ぐ~という手法ではなく個人の内面を掘り下げる~という内省的な楽曲に仕上がっていて
この曲からまたシシャモのダークな部分が垣間見えるようになった・・・と思うと重要な一曲
聴いてて思わず感情移入してしまう哀愁と切実な想いの応酬は、
決してポジティブではないが思わず頷いてしまうものがあって個人的に大切な楽曲
後の「私の夜明け」とかにも繋がる一曲だとも思うけど、
それまでの楽曲とはまた別ベクトルで素晴らしいと感じれるとてもロックバンドらしい名曲だと思う
なんとなく2000年代前半に出て来た内省的なロックバンド群の楽曲を好きな人にも通じそうな曲だと感じる。
っていうか自分がそうだから。



12.水色の日々

この曲でシシャモのファンになった
そういう意味では自分にとっては忘れられない一曲
綺麗すぎるメロディ、流麗なアレンジ、色のあるボーカル・・・と
初めて聴いたとき「今どきこんな丁寧な曲作るバンドいるんだなあ。」と感じたことを覚えている
それと同時に、年食って・・・なんでしょう、失敗したとかもう戻らないんだな。と思うことも増えて来た為、
今日までのあたりまえがもう明日にはない~というニュアンスの歌詞に聴く度に感情移入してしまう、
とってもピュアでイノセントな世界観を聴かせつつ沁みる要素たっぷりの名曲
自分の中ではシシャモ=この曲なんだよなあ(他の人は違うでしょうが)。



13.明日も

シシャモの枠を飛び越えて人気になってしまった超名曲
実際自分も紅白で聴いて「良い曲だなあ。」って純粋に感じた記憶があるし、
3ピースのオルタナティブなロックバンド、ガールズバンドであそこまで上り詰めた~という
記憶であり記録を打ち立てた正にバンドを代表するアンセムと言って差し支えないでしょう
この曲は、やっぱり歌詞が物凄くロックバンドしてるのが良いんですよね
転がりながら足掻くように立ち続ける世界観は、
共感を生むと同時に頑張れる活力ももらえる豊かな一曲に仕上がっている
人懐っこいメロディと透明感のあるボーカルで聴きやすさも備わっていて正に完璧と言える楽曲
ライブで聴いても100%盛り上がる、聴いてて握り拳を作りたくなる誰にも愛される名曲だと個人的には思う
でも、そういうポピュラリティがありながら歌詞の世界は内省的なのが凄く面白いな、って感じます。



14.タオル

ライブでのみ披露されていた物販でタオルを売るために作られた楽曲
なので、歌詞もそのまんま物販でタオルを買って下さい。というものになってるんだけど、
だからこそシンプルで潔くて素敵だな~って思えるポップでありながらキュートでもある一曲
別にタオルなんていらねーよ!って思ってる人でも買ってもイイかな。と思わせる程度には、
朝子さんのおねだりセンスが効いててそんなトコも面白くて聴いてて楽しいなとか思う。









なんでしょうね、
凄く雰囲気重視だったりコンセプト特化のバンドが多い中で、
シシャモは飛び道具に頼らず、「純粋に良い曲」を作ること“だけ”に邁進している、
今どき珍しいぐらいストイックでセンスのあるバンドだと思っていて・・・
その「真っ当な感じ」「ちゃんとロックバンドな感じ」がとても聴いてて好みだと思える、
妄想度の高い歌詞の作中観も含めてとっても自分好みのバンドだなあ、と
そんな想いを再確認出来るベスト、
所謂胸キュンな曲から、
恋愛の辛い部分を歌った曲、
内省的なバラッドから、
ただ純粋に聴いてて楽しい曲まで様々な感情を切り取っている豊かさも含めて入門に相応しい作品でした。
そんでもって是非9月の大規模ライブに足を運べばいいじゃない!って思いました(笑

このブログの読者的にお勧めなのは「ほら、笑ってる」でしょう、多分。



「SHISHAMO5」全曲レビューその8「同窓会」

2019-08-11 | SHISHAMO5全曲レビュー
                              







あの頃みたいに笑えない
変わったのはきっと僕も同じだ








この曲の歌詞に「自分を好きだった君はもういない」というニュアンスの歌詞があるんですが、
そのフレーズを聴いてると・・・こう、相当切なくなるんですよね
結局のところ、
人間関係って難しい。。
一度仲良くなっても軋轢が生まれてさようなら。とか当たり前の話ですし、
時が移ろえば人だって変わってお互い別々の生き物になっていく
それを「そういうもんだ。」と割り切れる人と、
「淋しいな。」って思ってしまう人と2種類居ると思うんですけど、
後者の人間にとってはとても強く響く楽曲に仕上がってると感じます。


この曲もめちゃくちゃ良い曲で、
なおかつ聴いてると逆に落ち込むくらい歌詞のニュアンスが伝わりやすい秀逸な曲に仕上がってるんですけど、
ぶっちゃけて言うと自分が失ったものってやっぱりイノセンス・・・純粋さだったりするんですよね。
あの頃みたいに、
何も考えず無邪気に、
ただただ自由に笑えてた自分はもういない・・・
そう思うと正直聴いてて「クる」ものもあったりするんですけど、
何気に変わったのは自分も同じ。って自己批判に近いエッセンスがあるのもまたイイ、、、というか沁みるんですよね
それで、その言い訳を許さないシビアな感覚もまたロックバンド然としていて素敵です

あの頃みたいに笑えない、という歌詞をもっと掘り下げると、
「あの頃」はまっすぐに信じられる「何か」がきっと誰にでもあって、
でもそういう「何か」が打ち砕かれてただの灰になってしまって
だからこそ、
もう無邪気に笑えない。。っていう、
ちょっと、いや、かなりセンチメンタルな雰囲気に仕上がってると感じるんですが、
でも楽曲自体お洒落だけど、どこか泣きメロでそんなしっとりしたアレンジにも似合ってるんですよね
しっとり、と言いつつ、リフが小気味良い軽快なものにもなってるのでポップでもあるんですけど、
そういう聴きやすく沁みる・・・っていう一粒で二度美味しい、的な楽曲に仕上がってるのが面白いですね
個人的にはしっとりしてお洒落なアレンジの中ガンガンビートを刻むドラミングもツボな一曲です。






最後には、
楽しかった季節に別れを告げるフレーズなんかもあったりして、
それがまた切ない、、、というか最初から最後まで何一つポジ要素のない楽曲になってるんですけど、
でもそれもリアルでいいよなあ、と自分的には素直に思います。

自分も、あの頃みたいに笑えません。もう。





新・syrup16g全曲レビューその5「冴えないコード」

2019-08-10 | 新・syrup16g全曲レビュー
                              








何処か違うけど
そこで何か言う術を持たないし もう
何処か違うけど
そこで何か言う術を 捨てよう








こんなこと書くのもアレですけど、
正直他人と話してて繋がってて「なんか違う」「そうじゃない」「自分とは違うな。」ってよく思うじゃないですか?
思わないですか?まあ自分はそんなんばっかだよ、っていう話なんですけど
そういう・・・“居心地の悪い違和感”を無視出来る人とそうじゃない人がいて、、、
いや、もっと言えばそれを噛み砕いたり妥協出来るセンスが生き抜く為には必要になってくると思うんです
でも、そういうセンスがなくて純粋に「嫌だな。」「退屈だな。」って気持ちが勝(まさ)ってしまうと・・・
この曲のような状態になってしまう、という事なんですよね。

その、「何かが違う」、、、って感覚って結局どうしようもなく個人的で、ある意味わがままなもんじゃないですか?
だからこそ、この曲の歌詞は「言う術を持たない」「捨てよう」っていう言葉に続く訳なんですけど、
正直な話その先に待っているのはとてもじゃないけど絶対幸福な未来なんかじゃない
もっと孤独で、もっと暗くて、もっとどう仕様もない世界だと思うんですけど、
だからといって、
「何かが違う」とか感じた自分の感覚って正直間違ってなくてそれはそれで自分に素直になった感情の結果だったりするから
余計に厄介というか、やるせないというか・・・そういう残念な違和感すら消化して楽しめれば理想なんですけど、
現実はただただ寂しくて疎外感を受けてしまうだけなんで、、、そういう人間には思い切り響く楽曲、
攻撃的なギターの音色、アンニュイな雰囲気も含めて個人的には大好きな一曲です。


言う術を持たない、っていうのは、言ったら自分が嫌な人間になってしまうんですよね
だけど、その・・・正論とかそういうもんだけで人間って出来てる訳じゃないですし、
どうしても心の中では煮え切らない感情がどんどん堪っていって、
それがストレスとか不満になってしまうのかもしれないんですけど、
だからこその「捨てよう。」だと思うと、
それって結構切なかったりもするんですが、
でも結局は人は一人、
あの世に行くときも絶対に一人ですから、
そういう意味ではある種正しく「悟っている」そんな曲だと断言出来るかもしれません。
そしてそれは、何よりも強くて忍耐的で美しい想いだったりするのかもしれません。淋しいですけどね。

この曲が素晴らしいのは、そういうある種言いづらい・・・っていうか
他人が中々言葉に曲にしない感情をきれいに音楽にしていて、
それが逆に普遍的に感じる。。というセンスなんですよ
そしてそれはとってもシロップらしいセンスに思える
最後の懐かしい頃、ってフレーズも、
一切何も考えてなかった優しく豊かな時代を想ってる様子を描いているようで、
そういうトコも含めて個人的にかなりお気に入りだと思える楽曲の一つです。



猫の写真pt.5

2019-08-09 | ブログ雑記







今日仕事に行けば遂にお盆休みが始まります
9連休・・・
3か月ぶりの大型連休にワクワクしています
休み中もブログは頑張って毎日更新する予定です

そう、
最近は毎日「良い記事を書こう。」「真面目に頑張ろう。」ってモチベも高かったりするんですよ
もう一度一生懸命やっていく気持ちが高まったというか・・・まあそもそもサボってる時期がほぼないんですけど(笑
うん、でも、余計に1つ1つの記事を大切にしていこう、という意識はより強くなっています
今日は時間がないので猫の写真ですけど、もっともっとエモーショナルな記事も量産していきたい・・・って考えてもいます
という訳でお盆休みも当ブログをよろしくお願いします!






PCをテーブル代わりにする猫(笑)。ルイ♀




大将、顔デカい!




チビ。見上げる姿がキュート。