カワイイ。
ここまで順調に来ていた景ちゃんの演技でしたが、
殺陣の部分でつまずいた・・・いや、
正確に書くと、
景ちゃんには恋愛経験がないので、
恋愛に関するような怒りの感情の表現を引き出すのが下手、、、という弱点が露呈したんですね
自分を人外だと信じて成り切る演技を身に着け始めたのは大きな成長でしたが、
旦那の浮気に激怒するようなジェラシーのような怒りの表現は出来ない
それはきっと夜凪景という人間が“嫉妬”からは程遠い人間だからなんだと思う。
ところが、
千世子の場合、
千世子も恋愛経験とかはないだろうけど(多分)
自分よりも才能のある相手に強い嫉妬心を覚えている・・・という
「現在進行形の」ジェラシーがあったりする
対して、
夜凪景は良くも悪くも天然というか、
基本的に闘争心とかとは無縁の人間に見える、し、
どっちかっていうと(恐らく)謙虚で敬うタイプの人間だと感じるんですよ
千世子みたいに良い意味で我が強いタイプではない、、、から、
ああいう風な感情で演じることも出来ない。という訳で、
優位だと思っていた夜凪ちゃんサイドに暗雲が立ち込めて来たのが今週のアクタージュでした。
でも、
千世子みたいな一心不乱でストイックな闘争心・・・
がむしゃらな対抗心って正直な話こと表現の世界に於いては凄く大切でしょうね
ともすれば自己満足に陥る事も容易いと思うので、ああいう負けん気、、、
悔しさから来る原動力は天然の夜凪ちゃんには出せない表現でしょう
だからこそ、
そんな千世子の嫉妬心にも負けない、
強くて人間らしくて燃え盛るような感情が景ちゃんにも必要な訳ですけど・・・
良くも悪くも素直な景ちゃんにとっては即興でひねり出すのは難しいかもしれない
しかし、あのままとんとん拍子で上手くいく方が嘘くさい展開だと思うので、
こうやっていちいち壁にぶつかるあたりとっても主人公ぽくって良いと思います
景ちゃんはずっと「良い子」を演じてこざるを得なかった家庭環境だったから、
ああいうジェラシー云々の心情には縁遠かったんでしょうねえ。
夜凪景も、
圧倒的な才能は確かにあるけれど、
でも決して完璧な人間ではないし、
正直かなり不器用な人間でもあるんだなあ・・・と今週少し感じました
そう、千世子も瞬発力では景ちゃんに劣るかもしれませんが、「器用」という特徴があって、
景ちゃんよりも世間を知っていて経験という武器を使えるというストロングポイントがあります
そういう意味では千世子の優れている部分と景ちゃんの優れている部分を交互に描いているようで、
作劇として贔屓みたいなものがなくて良い意味で対等で色々と上手いなあ、って思います
ただ、今から恋愛経験して嫉妬を学ぶ・・・というのは凄く難しいと思うし、
何よりそんなのは付け焼刃の経験ですしね、
何とか、
夜凪景の中にも(きっと存在しているであろう)嫉妬の炎を探し出すしかない・・・
景ちゃんはマキバオーみたいに純粋で素直なタイプだから正直それって結構難しいんだよな(笑
ただ、千世子は千世子だし、景ちゃんは景ちゃん。夜凪景らしく、頑張って欲しい、とも思う。
ただ、
こういう作劇に於いては、
千世子みたいな娘の方が向いてるのかもしれないですね
夜凪ちゃんは夜凪ちゃんで想像力という武器を得たけれど・・・
やっぱりひなちゃん辺りに「そういう感情」を学ぶんでしょうか。。
そして、
墨字さんは景ちゃんを利用したと同時に、
最高の対決にする為に景ちゃんに敢えて塩を送った気もする
その上で最高の夜凪景を本気で倒すつもりなんでしょうね。。色々と熱い、熱すぎる!!
景ちゃんの圧倒的な才能を魅せつつ、応援したくもなる流れになってるのはマジで巧いと思います。
ここまで順調に来ていた景ちゃんの演技でしたが、
殺陣の部分でつまずいた・・・いや、
正確に書くと、
景ちゃんには恋愛経験がないので、
恋愛に関するような怒りの感情の表現を引き出すのが下手、、、という弱点が露呈したんですね
自分を人外だと信じて成り切る演技を身に着け始めたのは大きな成長でしたが、
旦那の浮気に激怒するようなジェラシーのような怒りの表現は出来ない
それはきっと夜凪景という人間が“嫉妬”からは程遠い人間だからなんだと思う。
ところが、
千世子の場合、
千世子も恋愛経験とかはないだろうけど(多分)
自分よりも才能のある相手に強い嫉妬心を覚えている・・・という
「現在進行形の」ジェラシーがあったりする
対して、
夜凪景は良くも悪くも天然というか、
基本的に闘争心とかとは無縁の人間に見える、し、
どっちかっていうと(恐らく)謙虚で敬うタイプの人間だと感じるんですよ
千世子みたいに良い意味で我が強いタイプではない、、、から、
ああいう風な感情で演じることも出来ない。という訳で、
優位だと思っていた夜凪ちゃんサイドに暗雲が立ち込めて来たのが今週のアクタージュでした。
でも、
千世子みたいな一心不乱でストイックな闘争心・・・
がむしゃらな対抗心って正直な話こと表現の世界に於いては凄く大切でしょうね
ともすれば自己満足に陥る事も容易いと思うので、ああいう負けん気、、、
悔しさから来る原動力は天然の夜凪ちゃんには出せない表現でしょう
だからこそ、
そんな千世子の嫉妬心にも負けない、
強くて人間らしくて燃え盛るような感情が景ちゃんにも必要な訳ですけど・・・
良くも悪くも素直な景ちゃんにとっては即興でひねり出すのは難しいかもしれない
しかし、あのままとんとん拍子で上手くいく方が嘘くさい展開だと思うので、
こうやっていちいち壁にぶつかるあたりとっても主人公ぽくって良いと思います
景ちゃんはずっと「良い子」を演じてこざるを得なかった家庭環境だったから、
ああいうジェラシー云々の心情には縁遠かったんでしょうねえ。
夜凪景も、
圧倒的な才能は確かにあるけれど、
でも決して完璧な人間ではないし、
正直かなり不器用な人間でもあるんだなあ・・・と今週少し感じました
そう、千世子も瞬発力では景ちゃんに劣るかもしれませんが、「器用」という特徴があって、
景ちゃんよりも世間を知っていて経験という武器を使えるというストロングポイントがあります
そういう意味では千世子の優れている部分と景ちゃんの優れている部分を交互に描いているようで、
作劇として贔屓みたいなものがなくて良い意味で対等で色々と上手いなあ、って思います
ただ、今から恋愛経験して嫉妬を学ぶ・・・というのは凄く難しいと思うし、
何よりそんなのは付け焼刃の経験ですしね、
何とか、
夜凪景の中にも(きっと存在しているであろう)嫉妬の炎を探し出すしかない・・・
景ちゃんはマキバオーみたいに純粋で素直なタイプだから正直それって結構難しいんだよな(笑
ただ、千世子は千世子だし、景ちゃんは景ちゃん。夜凪景らしく、頑張って欲しい、とも思う。
ただ、
こういう作劇に於いては、
千世子みたいな娘の方が向いてるのかもしれないですね
夜凪ちゃんは夜凪ちゃんで想像力という武器を得たけれど・・・
やっぱりひなちゃん辺りに「そういう感情」を学ぶんでしょうか。。
そして、
墨字さんは景ちゃんを利用したと同時に、
最高の対決にする為に景ちゃんに敢えて塩を送った気もする
その上で最高の夜凪景を本気で倒すつもりなんでしょうね。。色々と熱い、熱すぎる!!
景ちゃんの圧倒的な才能を魅せつつ、応援したくもなる流れになってるのはマジで巧いと思います。