サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

裁量による運命。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第7話 感想(コミックキューン2020年12月号)

2020-11-08 | コミックキューン
あるある。








ラブコメに於いて告白の障害になるもんは多々ありますよね
強風もあるあるですが電車の音とか花火の音とか雷の音とかもベタですよね
後は野球のボールとかね!(キリッ
なんでしょう、
素直に手紙にしたためればいいのに・・・とは思いますけど、
まあでも手紙ですら間違えて他の人のに、、、とかはありそうです
そういうのって、
物語を面白可笑しくする為の作者による裁量なんですけど、
最近はむしろ様式美というかお約束と化している節すらありますよね
聴き間違いネタはあからさまに某漫画のを意識したネタだと思いますけど・・・
でも、
それらを茶化してる訳じゃなくて、
それもまたラブコメっていうドラマなんだよなあ。っていう事なんでしょうね
多分・・・うん。多分!

ま、
人間の心理的に考えると、
少しでも不穏な事があると先延ばしにしちゃう悪癖があるので、
その点ではある意味理に適った心理だとは言えます
もっと言うと、
告白って勇気が要るので、
「そういうコト」を“今言わない免罪符”にしちゃうんでしょうね
そう考えるとラブコメの様式美って日本人ならではのもの・・・って感じもします
何にせよ、意外と・・・意外と!?両想いっぽい雰囲気が垣間見られて良好な話数でもありました。
榊さんの天然キャラっぷりも良い味だしてて本筋以外も面白かったのが尚良し!でした。







最後のオチも、
ほんっとうラブコメあるあるで非常に素晴らしいんですけど(笑
意を決したタイミングに何故か友人とかとの約束が入ってる、っていうね
ここまでこだわってると感動すら覚えるレベル
で、
思ったんですが、
やっぱ最終的には櫻子とくっ付く気がする
作者による裁量的なものをネタにしたって事は、
逆にそれをギミックにして運命を覆すオチになってもおかしくない
具体的に書くと今は負けヒロインだけど、努力して勝ちヒロインになりました、的な。
負けヒロインだからって諦めないで・・・っていうのが大筋のテーマに成り得そうな気がする
まあ、これらはあくまで自分の予想に過ぎないですが、、、
ただ、
主人公の夏樹くん櫻子LOVEだし、
榊さんは家族モードだし・・・って事で、
そういう意味では櫻子ENDを期待出来そうでポジ要素もたっぷりの良回でした
とはいえ、榊さんがこのまま鈍感な相談キャラに終わるか?っていう疑問もありますが、
まあでもそれはそれで未知の楽しみでもあるので、、、物語の相様に期待です。






しかし、
「寿司だ」って聞き間違え、
ギャグとして描いてるから笑えますけど、
これを某週刊少年誌でやったら完全に炎上しますよね・・・
そういう毒の要素もあるのが中々粋で読んでて楽しい漫画です(笑
コミックス1巻も12月末に出るらしいので、そこで水着ポスター&表紙巻頭期待してます・・・!
コミックキューンの編集部の方、これ読んでたら一意見としてよろしくです(切望)。



「圧」が凄い猫の写真

2020-11-07 | 




昨日の雑記は結構前にストックしておいたものです
いつか睡眠欲に負ける日も来るでしょう。っていう事で
ある意味現実的な判断の元で作成しておいたものです
いや、
昨日どころか今もかなりお疲れモードなんで今日は素直に寝腐る可能性大です(笑
でも寝まくった末に身体が回復しましたら何か書こうかな、とは思います。





「ちゃおちゅーる買ってこいよ!」




「早くしろ!」
ルイ♀、
写真撮ると何故かイキってるように見えるのが不思議(笑




一番仲良しの猫ムク♂
絶賛甘え中に撮影成功した写真でございます




ドラクエ6のバオーっぽいアングル




これは顔をスリスリさせられている時!?
圧が強いなー。
実は今もこの猫、自分の膝に乗ってます(笑







やや寒くなって、
家で寝腐るのが愉しい季節になってきました
必要以上に寝腐らないように調整もまた必要でしょうね・・・笑
では、また。




謝罪

2020-11-06 | ブログ雑記




すいません
疲労の蓄積により今日は素直にお休みします・・・
決して精神的なアレではないのでご心配なく!
とか言いつつ、
先週は若干詐偽ってしまったので(笑
明日しっかりやる事でまた信頼を勝ち得たい、、、そんな気持ちです。

あと、
ロッテ、
明日勝って下さい(懇願)。



大好きだって君に伝うよ。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第37話 感想(ヤングジャンプ2020年49号)

2020-11-05 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
須藤さん好き。







そうそう、
36話が掲載された時ってロッテが絶賛負けまくりだったんで、
須藤さんFAでロッテ来てくれよ!!って切望するレベルだったんですが(笑
今日勝って無事に3位以内確定?だったかな・・・一応CSにも望み繋いだって事で、
いやでも、
須藤さんは欲しい・・・
否、欲しい、と言ってもそういう意味ではなくてね、
あ、でも欲しいかも分からんです
どっちだよ!
・・・うん、勿論、ホームランバッターとしてね・・・?今は100カノファン兼ロッテファンを絶賛募集中です笑
のっけからいきなり全然関係ない話してすいません、でも、なんだろう、
須藤さんに関してはモノホンのトラウマ拭ってもらった訳で、
彼氏どころか野球人生に於いての救世主な気がするんですよね




よっしゃ!(超笑顔)



ただ、
恋太郎の行為(好意)に救われたヒロインは多いと思う
羽香里のエピソードでも(他に彼女がいるのに)命を懸けて助けに来てくれた
恋太郎は複数の彼女を抱えているのではなく、全員と1対1で愛し合ってる気がするんです
それが素晴らしいですし、
実際に今週はそんな誠実さに向けてのご褒美だったのかな、って気がしました。
みんなから丁寧に1回1回(キレッキレのツッコミを交えつつ笑)好意を伝えて貰うシーンは
どれも最高でしたし、積み重ねもあって1回1回感慨深く読む事が出来ました

もっと言えば、
本来こうあるべき!っていうか、
あ、勿論100人の彼女は神様のバグ設定なんでそうじゃないですよ(笑
なんだろう、尽くしたら尽くした分、こういう風にストレートに返してくれるべき!というか
ある種の“理想”のような気も読んでてしたんですよね
だから、
恋太郎が素晴らしいのは勿論ですが、
相手の気持ちをしっかり受け取って相手を素直に愛せる彼女らも十分凄いし正しいんですよね
しかも、そういう気持ちをちゃんと恥ずかしがらずに口に出せるのも凄いと思う
なんかこう・・・
なんでしょうね、
今回好きって気持ちを伝えるコマもみんな均等なのも良くて、
誰一人贔屓しないそのネームも含めて誠実さ極まりない話数に思えました
まあ増えれば増える程どうしても毎回全員が大コマで出れる訳ではないので、
「みんなを大切にしたい。」っていう制作者側の想いも込められてるような気もして・・・
そういうコンセプチュアルな部分含めてかなりの傑作回だったと感じました。

しかし、まあ、なんだ、
自分30代前半の独り身ですんで、
読んでて「うおっ、まぶしっ!」ってなる話数でもありましたね(苦笑
まあでも、分けてくれ!とは決して決して思わないんです
それは、
恋太郎が(比喩的表現ではなく)文字通り命懸けて愛した“結果”ですんでね。
先述のようにただ単純に好き好き言ってるんじゃなく細かいギャグの挿入も良かったです
良い潤滑油になってるな、というか、飽きさせない秀逸なギミックになってたかな、と。
「彼氏力」とか「それ好きなの恋太郎先輩じゃなくない?」とか笑




胡桃たまらん。



告白としては胡桃ちゃんのが一番良かったかな・・・
須藤さんのも凄く実感籠ってるけどね。
セリフ的にグッと来るでしょ?
「こんなあたしの事」ってね。
まず、現実では聴けないセリフだと思いますし(大爆笑
懸命に絞り出してるトコが非常に良かったです
唐音のも究極的と言えば究極的で結構悩ましいんですけどねー
だってあれ、察してくれたり気付いてくれたりするトコに反応してくれてる訳でしょ?
そりゃ恋太郎も爆発するっつーの!と思いつつ、
最終的には恋太郎の愛が最も重かった!!という飛び道具のようなオチが付いてましたが(笑
でもあれも10割方相手の褒めちぎりですからね
そこまで自分に心酔・・・メロメロになってくれてる事自体が嬉しいんでしょう
そう考えると本当win-winの関係性だと感じました
 ああいう風に、
相手の事を全肯定出来るくらいの人間だからこそこういう漫画の主人公が務まるのだと。
ああでも、全肯定というよりは、良いトコに気付ける力が半端ないのかな
全体的にこのコンビにしか描けない類の漫画に仕上がってて本当面白かったです
そりゃああいうオチになるわ!って感じつつ、
毎回掲載順がめっさ高いのも個人的にはこの漫画が市民権を得てるようで嬉しい、そんな37話でした。


来週は休載ですが、この素晴らしい内容であれば、2週間は余裕で待てるでしょう!!いや、マジで。



さよならみゃーちゃん。/しょうあんと日々。 第26話 感想(コミックキューン2020年12月号)

2020-11-04 | しょうあんと日々。
カワイイ。







この漫画、もう何気に2年越えてるんですね・・・
その間に色々な人や物と出会って来ましたけど、
今回で最近ずっと居続けたみゃーちゃんともお別れって事で、
まあさくらちゃんともうめちゃんとも別れてるんでいずれはこうなるとは思ってましたね。







ただ、
みゃーちゃんは、
数少ない・・・
というか、初めての?
しょうあんが「育てた」生き物だったので・・・
と、言いつつ、
大分助けられてた気もしましたけど(笑
最終的にはここに残るよりも人間たちに保護された方が良い、との判断で別れの時を迎えました。







理想は、
しょうあんが飼えれば・・・
ペットらしく一緒に暮らせれば良かったんでしょうが、
正直しょうあんにその腕前は無かったので、
無念の別れになりました
ただ、
最後まで釣りを頑張ったり、
人間にみゃーちゃんを(間接的に)託したり、
親の役目(?)はきちんと果たしてたし、案外「家族」はきちんとやれてたのかも、って思いましたね
何となく、忍者みたいに箱の中でちょこんと可愛く隠れるしょうあんが可愛くもありましたけど・・・
最終的には仕方ない、と達観しつつ、元気であれと切なそうに見守るしょうあんがまた一つ、
大人になったかな、、、と感じられたエピソードでした。

そこには、
「感謝」の気持ちもあったのかもしれないですね。
ちょっと安堵に近い表情を浮かべたしょうあんの含みのある表情が素敵な話数でした。
何にせよ、みゃーちゃんが無事助かって、生き延びて、それだけでも・・・良かった気がします。
しょうあんの表情にもやっぱりそういう想いが込められてた気が読んでてしました、ね。


2020年10月のブログ運営報告

2020-11-03 | ブログ運営報告






10月ってなんかあったっけ・・・と思ったら、
多分今年で最も精神が落ち込んでたターンがあったんだった
それもなんかめちゃめちゃビッグな出来事があった~とかそういうもんじゃなく、
細かいジャブの積み重ねでそういう感情に陥ってた気がする
珍しく(?)不穏な言葉も使いましたけど、
一時期は相当ヤバかったです
ただ、
うーん、
2006年から継続的にこういう事をやってる~っていうのは
ある種の使命感というかもう自分の人生自体がレビューそのものである!!・・・と、
良くも悪くも腹を括れたのが(自分の中では)大きかったのかも分からないです
それと、
雑記で書いたように、
自分の存在自体は想像よりも大した事はない(とはいえ自分で自分を幸福にしたいとは思ってる)が、
自分の好きなもんはもう自分でも呆れるくらい大好き!!っていうピュアな感情もあるので、
もうそこに全振りしてもいいかなー、とか、なんか色々な事を考えてましたね

でも、
10月と言う期間を過ごして思った事は、
いっつも明るく楽しく生きたいと思って生きてるけど、
意外と・・・
意外とでもないか?笑
そうそう簡単にそういう気分をキープするのは難しいってこと
だからこそ、落とし穴にハマった時に自分で自分を助ける技術が必要というか、
逆に言えばそういう技術が無いとそのまんま人は落ちていくもんだ~って痛感しましたね
個人的には自分の「好き」を常に見つけるアンテナと気付く力は重要だと思いました。


10月は漫画の記事も、
あと揺り戻しで音楽の記事も相当頑張ったんじゃないですかね(笑
超久々に成年漫画の記事も書いたし、ゲーム大会の記事も半年ぶりくらいに書いた気がする
10月は途中雑記が増えて「あー、この人落ち込んでんな~。」ってトコ沢山見せましたけど、
全体的に考えるといつもよりはバラエティ感出せてたので11月も引き続き頑張りたい
あと、
出来たら・・・
出来たら、ですけど
もうちょっと一日2回更新の日も増やせたらホント10年前に戻る気がする(笑
そろそろアマゾンのレビューもコツコツ再開しようと考えてますし、
11月の自分は更に頑張っていたい、ですね!






目標シリーズ:
◆ライブ:0本/現時点2本(目標30本)
行きたいっ!!



◆単行本の感想:1冊/現時点14冊(目標30冊)
半分は行けそうです、
っていうか、行きました!(ドヤ顔)



◆新作アニメ10本観る。:4本/現時点で10本
無事達成!!
でも、1話をつまみ観ただけなんで、
どうにかせんと笑



◆ラーメン100杯食べる。:13杯/現時点76杯
おっ・・・これ、達成見えて来たんじゃないですか!?
あと24杯だから1か月12杯で達成出来る、、、って事は。
もらったな!(ニヤリ)




ラーメンチョップの佐野風チャーシュー麺
限定ラーメンでしたけどとにかくチャーシューが美味しかったですね
スープは薄味ですけどそれはそれで爽やかさがあってとても良かったです
にんにくが合ってました。



神奈川で食べた家系ラーメンだったかな
結構どんぶりが気持ち小さくて、
それが逆に食べやすくて良かった・・・という思い出。
最近家系の良さに目覚めつつありますね(笑 安定感がスゴいし、意外と個性もある。



これ、
起きたらやたらお腹が減ってて、
結構突発的に食べに行った・・・気がする
市原の福田中華そばの味噌ラーメン
これどんぶりの中の全部が美味く感じるくらい隙のないラーメンに仕上がってるんでおススメ
元福たけだけあってこういうラーメン作らせたら流石に上手いですね。



これ確か、
漫画を買い込みに行った帰りに食べた気がする
頑々坊子ですね千葉駅付近の。
もう一つお目当てだったお店がやってなかったので入ったんですが、
やっぱここは替え玉無料なのが有難いのとスープも後半味が変わるんでそれが面白かった思い出。



神奈川のみやざきってお店
本格的な中華そばで普段食べない味だったんで新鮮だった気がする
見た目もコンパクトさも含めて女性にも向いてるラーメンって印象
スープのコクと麺の食べやすさが良かったです。。



立川のぱたぱた家
やはりここも美味い・・・
スープの濃厚さとチャーシューの美味さが半端ないですね
家系ラーメンの中でもより繊細な味わいが非常に素晴らしい一杯です。
ちなみに味玉ににんにく乗せて食べるのが大好きです(笑



東京駅京葉線近くの自由が丘T’sたんたんというお店
きまぐれで頼んだご飯と餃子もまた美味しかった思い出があります
ここのラーメンも比較的女性ウケ良さそうなのと店内もお洒落ですが、
意外と男性でもイケるガッツリ感もあってバランス的にも優れたお店でした。
チェーン店かと思いきやここ含め2店舗しかないっぽいのも良かった。



短期間で立川ぱたぱた家、再び!
何で立川なのかっていうとセイヴァーしに行ったからですね
この日は関西からの遠征の方と対戦したくてわざわざ平日に参った気がする
ホントこの家系はスープの旨味が他よりも深みがあって大好きなのよね
チャーシューはバラにしたけどロースがおススメです。
何時食べてもめちゃめちゃ美味い。。



ラーメンチョップ、の通常ラーメン
12月末で閉店のニュースを知ってお布施のつもりで行った日だったんだけど、
前に食べた時よりも更にスープが美味しく仕上がってて、
なんというか、
そういうの必要ないな、というか、
普通に行きまくるわ!って感じたくらい美味しく感じたのが印象的でした。



火曜日に南浦和ビッグワンに行った時にその前に食したラーメン
伊とう、
見た目は濃いめだけど、
味は正統派の中華そばでかなり美味しかった
見た目通りチャーシューに気合が入っててそれもまた食べ応えがありました。
お店の方が非常に良い人で帰りにボールペン貰いました(笑



池袋の麺屋武蔵、だったっけ
スゴイ麺がもっちもちしてて美味しく感じた思い出
スープ自体はオーソドックスな魚介系のつけ麺ですけど、
麺に個性があるのでチャーシューなどガッツリ要素ありつつも爽やかな食感もする~っていう
バランス感覚に優れた一杯でしたね。結構チェーン店を避けてたので
歩き回ってようやく見つけた印象でした笑



ラーメンチョップのしろラーメン
もうこのラーメンの素晴らしさは何度も書いてますよね
変化球なのに王道みたいな美味しさのあるラーメン、
チャーシューと麺を一緒に食べるとまた更に美味い!
この日は、
2日続けてゲーセンの大会に出てたので、
体力を付ける目的もあってにんにく臭の強いこの一品を選んだような気がする。



神奈川のみやざき、何気に2回目の訪問
やはりこの日もスープのコクが堪らなかった気がする
麺も細いけど小麦の香りがよく効いててかなり美味しかった思い出
他のラーメンと比べて上品な印象のラーメンでもありました
この日は元々別のお店に入るつもりでしたが、
混んでて終電に間に合わなそうだったんで、急いで空いてるこの店に入った感じでした
女性向けなのでガッツリ派向けではないですけど、でも確かに美味しいラーメンって印象ですね。






今月もいっぱい食べますよ~
ツイッターも随時何かを更新してる・・・と思うので、
是非よろしくお願いします、、、笑



破滅使徒歓喜。/破壊神マグちゃん 第18話「破滅使徒 百鬼夜行」

2020-11-02 | 破壊神マグちゃん
ただの脅迫じゃないか・・・笑








言われてみれば、
ハロウィンって結局何なんでしょうね
マグちゃんの言う通りただのゆすりなのか、
ウーネラスの言う通りただのコスプレパーティなのか・・・
流々がハロウィンの解釈に苦しんでるのが滑稽だけど共感性もあって楽しかったです
自分自身未だにハロウィン云々言われても本質が何なのか分かってない節もあるんで(汗
 ただ、
感心したのは、
最初の方に錬が居なかったのは物語的都合とかではなく、
休日を使ってナプちゃんに料理を教える為~っていうのが個人的にはとても良かったです
この漫画、初期から(初期からって言っても後々振り返ればこの回も初期になりますけど爆)、
そういうトコロが結構しっかりしてるというか伏線の撒き方が巧いんですわ
元々ナプちゃんが店で出す料理を頑張ってる描写は以前からあったし、
先週読み返すと確かにナプちゃんに料理教える約束してるんですよね・・・。
それが結果的にオチに繋がる、、、というのは
脚本のまとまりとして大分キレイだと思うんですよねファン目線とか差し引いてもね。
奇天烈なキャラと前衛的なギャグも売りですけど、何気に「努力」の要素も高い漫画でして、
特にナプちゃんはその「努力」要素を最近上手く頑張ってくれててやっぱ素敵な漫画だと感じましたね。







しかし、
(漫画的に)大事な時期に、
女の子の可愛さで攻めたのは正解だった気もする
特に唯歌の猫コスプレはもっと掘り下げても良かったんじゃ?ってくらい可愛かった(笑
やっぱ以前の感想で見込んだ通り唯歌ちゃんは“化ける”要素が多々あってこれからも期待出来ますね(ニッコリ)
性格が幼過ぎる~ってだけで根はピュアな子っていうのも大分浸透して来た感もありますしね
最初のハロウィンの解釈も良い意味で頭悪すぎてちょっと可愛かったです・・・笑
桔梗ちゃんの着ぐるみモードも良い意味でおバカで可愛かったし、
なんでしょうね、
今週は前半素直に美少女ギャグやっててそこも秀逸だったと思います
その上でしっかりみんなのコスプレ姿を披露させたのもサービス精神旺盛で素晴らしかった
唯歌ばっかり触れましたけど、
桔梗ちゃんのミイラ姿も、
流々の魔女コスプレも非常に似合ってて良かったですね
 物語的には、
「ハロウィンとは何ぞや・・・?」というのを皮肉を交えつつ模索するような構成でしたが、
最終的には何となく「それっぽい事」をして雰囲気としてハロウィンを味わう~って流れが良かったです
まあなんでもそうですけど、結果的には“楽しんだもの勝ち”なのも事実と言えば事実なんで、
冒頭の流々のようにあまり考えこまずに雰囲気で楽しむのが正解なのかも、です




ハロウィンとは・・・(哲学)



しかし、
肝心のトリックオアトリートに関しては、
コスプレっていうかリアル化け物の襲来になってましたね(笑
桔梗ちゃんのボケも様になってた(?)し、
マグちゃんは相変わらずマグちゃんしてて楽しかった
何気にマグちゃんは錬に嫉妬してたんですかね・・・そう考えると余計に面白い18話でした
最終的には先述の通りコスプレもした上でナプちゃんが頑張って作ったプリンも食せたんで、
それまでの混沌とした模様とはうって変わって物語的には美しく収束してたのでは
何気に、
最後ナプちゃんが褒められてちょっと報われてたの含めてレベルの高い脚本だと思いました
最初に作ったクッキーもナプちゃんへのお菓子になっててその辺も細かいけど抜け目無かったですね
流々のとびっきりの笑顔に紅潮する錬くんとラブコメ分も補ってたし、
わちゃわちゃしつつ纏めるのも上手い~っていう
上木さんの才能も如実に出てた18話目でした!
振り返ってみると、困惑してた割にはきっちりハロウィン満喫出来てたじゃん、っていう笑








さて、
明後日・・・水曜日には遂に破滅使徒歓喜の待望の1巻が発売されます!
それに合わせて今週も漫画の前に特集ページがあってそれもまた嬉しかったですね
単行本、番外編とか描き下ろしイラストとかも収録されるみたいなんで非常に楽しみですね
意外とツイッター見てたら自分の様に今作をジャンプで一番推してます!みたいな人も多かったので、
是非単行本がきっちり売れて人気作品・・・というか安定して続けられる位の人気は得て欲しいですね。
出来れば、ボンボン坂高校演劇部的なポジションに付けたらいいな、って思ってます(笑




ずっと面白い。/なもり「ゆるゆり」18巻

2020-11-01 | 単行本感想
京子可愛い。









ゆるゆりの凄さは色々あるけど、
やはり一番の凄さは(作者の)モチベーションの下がらなさだと思う
なんせブレイクしてた約10年前と比べても執筆ペース及び刊行ペースが下がってない
その上に作画もお話もどんどんクオリティアップしている・・・っていう、
まあ端的に書くと「ずっと面白く可愛いままここまで来てる」その継続力が素晴らしい!って感じます
この絶賛の仕方は割といつもしてるんですけど、やっぱ新刊読むとそういう気持ちになるんですよね(笑
 やっぱ、
(特にこの手の作品は)売れたらあからさまに執筆ペースも刊行ペースも下がったり、
作画に関しても簡略化していったり変な方向に変わったりする作品もめちゃくちゃ多いからね
そこを考えると「ゆるゆり」(及び作者のなもりさん)は、
執筆ペースも刊行ペースも別に全然落ちてないし、
作画もストーリーのクオリティも全然落ちてない、
ゆるゆりがゆるゆりしたまま、今も美しくゆるゆりしている、っていう、
ある意味仕事人かくあるべき!っていう見本のような漫画にまでなって来た感じがします
あんまり他作品との比較論とかしないように気を付けてるんですが、
ゆるゆりに関しては奇跡的な漫画過ぎて必ずこう書きたくなってしまうんですよね
なんせ(悪癖だけど)飽き性の自分でももう読者歴約10年目ですからね・・・
よっぽど面白さをキープしてなきゃこうはならないんですよ(知らんがな笑)。




表情だけで笑えるのが凄い(笑



更に賞賛させてもらうと、
未だに安定に走らずに、
実験的なエピソードをガンガン繰り出してるのも凄い
冒頭の京子のお絵かきエピソードに関してはエロ描写多発で、
遂にここに来て・・・18巻まで来て(笑)ちょいエロ解禁してるのにビックリ&ドキドキしたし、
何気に主人公格の京子がエロ担当してるっていうチョイスも含めて良かったです
 中盤に入ってるあかりん激おこのエピソードもかなり面白かった
このお話、
美少女キャラで主人公であるあかりんが
ずっとしゃべらずに激高の表情を貫き続けるっていう
かなり異色かつ90年代初頭的なギャグ描写に振り切ってる話だったので
その意味では新鮮だったし、オチも含めてかなり前衛的で楽しく読めたエピソードでした
沼に落ちるエピソード(文字通りの意味で)もギミックが斬新過ぎて笑ったし、
なんでしょう、
(色々な意味で) 惰性で続けてる感じがしないんですよね
ヒット作だから、とか、看板漫画だから続けてる~って感じがしなくて、
純粋にこの作品が好きだから、もっと面白くしたいから~という目的で描かれてるように感じる
そういうモチベーションの高さ・・・が伝わってくるから今でも普通に楽しく読めてるんでしょうね
 ゆるゆりはゆる~く百合してるだけじゃなく、意外と前衛的なギャグも頑張ってる作品です、
っていう事は声高に伝えたいかも分からんですね
自分だけかもしれませんが、
意外と岡田あ~みんさんの影響なんかも感じたりもしますね
それと本人も公言されてる通りきんぎょ注意報!の影響も受けてるでしょう。
その辺の世代感の一致も楽しく読める要因なのかも・・・しれない。




この後めちゃくちゃ(略



しかし、
やはりゆるゆりの一番の魅力はゆる~い百合、
つまり、ガチ百合ではなく、「さり気なく百合っぽい雰囲気を出す」って事で
実験的な話をちょいちょい入れつつも本作に於ける“王道”も忘れない~という
その抜け目の無さも勿論素敵な巻でもありました!
京子とちなつのお布団でのニヤニヤエピソードから、
上記の沼話から引用させてもらったカットは、
櫻子がイケメン過ぎて読んでて濡れましたね(笑
なんでしょう、ゆるゆりに於ける百合っていうのは、直接的なエッセンスは匂わせ程度で、
「その先」を読者の妄想力に委ねてる~というのが逆に粋にも感じるんですよね
それはそれで一つのニヤニヤさせる手法というか・・・
特にさくひまは今まででも随一に痺れました
その他にも、
コロナ禍を意識した?千歳のマスクエピソードだったり(マスク美少女!)、
初回特典の結衣とちなつのデートの話が気持ち泣けるものだったり、
変化球から入りつつ、最後はきっちりとストレートに読者を打ち取ってノックダウンさせるっていう
その構成力含めて見事過ぎてやっぱり今回も感銘を受けてしまった18巻目だったのでした。
 18巻目ですけど、
正直どこから入っても特に問題ないくらい
気楽に気軽に読める漫画だと思うんで今からでも是非ってトコですね
そういえば今年に入ってから初めてスマホ買ったんですが、
最近この漫画のラインスタンプも購入しました
どんどん使いたいので、
知り合い及びフォロワーの方はもし良かったらラインでトークして下さい笑









感想書いてて気付きましたが、
ゆるゆりのアニメが初めて放送されたのが2011年って事は、
その頃から感想書いてる訳だからゆるゆりの感想書き始めて10年目なんですね
正直、そこまで長くこういう活動続けてる自分もまた根性ある気がしてきました・・・笑
長期連載作品はそういう想いを抱きやすいですね。