サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

初恋の記憶。/真沼靖佳「はじめての諏訪さん」 1巻

2021-04-20 | 単行本感想









最初に謝罪から始めます
この漫画の記事、2週間前・・・だったかな?
結構気合入れて書いて2500文字(くらい)で仕上げまして、
最後に文字の演出の為に色々やろうとしたら 手違いで記事が消えてしまいまして。
本当、
いきなり作品に全く関係の無い自分のミスを綴るのが申し訳ないんですけど、
正直その時は流石に堪えてしまって・・・かなり真剣に仕上げただけに、
失望感が半端なかったです
 ぶっちゃけ、
このブログは人気ブログでも何でもないし、
あの記事をUPしたトコでそこまで影響は無かったのかもしれない
でも、一生懸命書いてたのは事実なんで、、、書き直す気力も一切なく、
そのままふて寝してしまったんですけど(笑
で、
その時書いた記事っていうのが自分なりに情報を全部拾って、
自分なりに上手く紹介出来たかな?っていうクオリティのもんだったんですよ
ま、その自己評価自体は単なる自慰なんですけど、ただ、あれはもうその時の自分しか書けない
今からそれを思い出して書いても単なる記憶の上澄みを拾うだけになっちゃうんです
なので、もう印象を凝縮したものを出して自分の中でケリを付けたいと思う
絶対にリベンジしたかったので。。







この漫画は、
雑誌で読んでました~とかではなく、
表紙(素晴らしい)買いしました~でもない、
作者が元々快楽天で描いてた漫画が個性豊かで好きだったので、
俗に言う作者買いだったんです
で、
この作者の絵って結構独特なんですよ
美少女漫画と少女漫画の中間みたいな、キラキラしつつも色気のある絵で・・・
しかも、快楽天の時から思ってたけど、多分この方女性だな。って確信めいたものを持ってて、
実際コミックスのおまけページ読んでたら見事に女性だったんで自分の勘も棄てたもんじゃないな、と笑
女性ならではの細やかな作画演出の良さと凄味を如実に感じるんですよね
そんでそのおまけPも色々はっちゃけてて面白かった。。







話に関して言えば、
まだ女心を良く知らないちょっと子供な主人公と、
逆に等身大の感覚で主人公の事を好きな諏訪さんとの初々しいラブコメ・・・でしょうか
多分、中山くんは諏訪さんの事を神格化或いは未知の生物扱いし過ぎて、
諏訪さんが実は割とフツーの望みを持ってるだけ、、、って事に気付いてない
そういうある種の感情の行き違いを楽しむラブコメだなあと感じました
 それと、
諏訪さんが中山くんの事を好きなのって、
作中の言葉とは裏腹にフィーリングというか、
実ははっきりと説明出来るもののようにも思ったんですよね
その上で、
漫画の中で人と人が好きになるのって明確な理由や縁があったりするものですけど、
そうではなく・・・もっと「リアル」な、もっと生々しい恋の感じを表現しようとしてる、
そういう作品の様にも感じました
ぶっちゃけ現実で好きになる誰かって割と明確なきっかけとか理由は無いものじゃないですか笑
そういう意味だと、ちょっと新しいラブコメの形に挑戦している漫画・・・なのかも、です。
純朴過ぎて可愛い中山くんも、時にそんな中山くんにヤラれてしまう諏訪さんも、
両方めっちゃ可愛いです・・・!








ちなみにこれが表紙。可愛すぎる。。
千葉のメロンブックスでは「売れてる」と宣伝されてました
自分も大好きな漫画なので、より売れて注目されるといいですなあ。




えー、謝罪。
繰り返しになりますけど、
冒頭に作品とは関係ない自分のポカを綴って申し訳なかったです
でもこの記事を再び制作するにあたって、「そこ」に触れないのは自分的には無しでした
逆に言えば、この先の巻数の時にしっかりとしたレビューを書く事で本当の意味でリベンジしたい
 
それと、
諏訪さんが中山くんを好きになる理由も「なんとなく」分かる気がする
その良い意味でアバウトで説明的でない作風はこの漫画で最も魅力的な部分だと感じました・・・!



マグちゃん争奪戦。/破壊神マグちゃん 第40話「教師 閼伽村奏」

2021-04-19 | 破壊神マグちゃん
カワイイ。








そういえば、
今週分を読んでて感じたんですが、
マグちゃんの本命使徒(?)って別に流々じゃなくても良いんですよね
たまたま最初に拾ったのが彼女であっただけの話であって、
もっとマグちゃんを強く信仰出来る者も、
もっと経済力があって供物を好きなだけ捧げられる者もこの世にはいる・・・はず
っていうか、
ちょっと貧乏な流々にとっては特に後者を突かれると痛い訳だ
こと経済力に関して言えば正直余裕が少ない方だとは思うので、
ぶっちゃけた話、
マグちゃんにとっては鞍替えし放題なんですよね
早い話プロ野球のFA宣言に近いもんですかね(笑)。







でも・・・
流々にとってはどうしても必要な存在だった
最早簡単に他人に引き渡す事が不可能なくらいマグと流々の間には“絆”があった
正直、
流々がこれほどまでにマグを必要としてるとは、、、という感動が個人的にありました
勿論「これまで」を考えるとある程度感情移入しててもおかしくなかったんですが、
まさか涙を流すくらいに必死になるとは?!という驚きがありました
今まで友達が居たとはいえ、
あの年代で独りぼっちだった流々にとっては、
きっともう掛け替えの無い「家族」になってたんだろうなあ。。とか読んでてしみじみ思いました




マグ様・・・!



でもま、
ある意味流々の信仰具合・・・信仰具合って言ったらアレだけど(笑
どれだけマグちゃんを“必要”としてるかが肌で伝わって来て良かったんじゃないでしょうか
マグちゃんはミュスカーの息のかかったものを~と、最初から寝返る気は無かった、と
言ってますけども、
多分本当にマグちゃんを必要としてるのはどっちか・・・が良く分かったんじゃないですかね
先生の方は、ぶっちゃけミュスカーの命令で「利用する」という目的ありきでしょう
でも流々の方は・・・というか、
でも流々の方「が」マグちゃん自身の事を見て自分の傍に居て欲しい。。と切望した
純粋に信仰的な視点で観た場合に、信仰の度合いでも勝(まさ)ってたと思うんですよ
それは一読者の深読みかもしれませんが、
正直「一緒に踊る」ことを選んだ時点で流々の勝利だったんでしょう
最後には無理し過ぎに因るギックリ腰で若者の流々のが長く踊れる、ってオチも付いてたけど(笑
16ページラスト2コマのさり気ないマグちゃんのセリフが、
今回の対決の「答え」だったんだろうなあ。
とは、
個人的に想いました 
やはり、精一杯の誠意があれば、気持ちは伝わるし、FAは食い止められるんだと・・・!←←←
自分的にはそういうメッセージが込められたエピソードの様にも感じました
っていうか、マグちゃんにも、流々の「想い」は伝わったはず。
そう、いち破滅使徒として、信じていますし、
信じられる描写だった・・・かと。









嬉しそうに、楽しそうに、
「一緒に」踊りを嗜むマグちゃんの姿を見てたらこういう感想になりましたけど、
純粋にヘンテコダンスバトル(笑)としても面白かったし、
イズマの責められっぷりも笑えたし、
ウーネラスのチア姿もすっごく可愛いくて、
小ネタとしてもたっぷり楽しめる話数だったのも補足しておきます
ま、泣くほど必要としてくれてる使徒をあっさり捨てる程マグちゃんは薄情じゃない、って事ですよ!



眠りまくりな休日+猫s

2021-04-18 | 






今週の休日は外出せずに、
溜まってるアニメや漫画などを消化しよう!と目論んでたんですが・・・
まあ見事に睡眠時間が増えただけで終わってたね
そもそも、
最近疲れが溜まってたのもあったんですけど・・・
昨日なんて18時間は寝てたんじゃないかな?恥
でも、
やっぱり体力を思い切り回復し、
免疫力を高めた方が良かったのもまた事実。。
その辺(娯楽の消化)はGWにしっかりやった方が良いのかもしれぬ
というか正直溜めちゃうような消化の仕方がまず悪いんですけどね笑






小チビ♂
最近懐いてます
これは一緒に寝てた時の写真。。🥰

 


全身図です!😸




これはルイ♀です
魂の大あくび!!




昔はそこまで懐いてなかったんですけどね
今週末、わざわざ自分の布団で眠りに来たのは感動しました
なんかギャルゲーで好感度上げてたら落ちた、みたいな感覚です・・・笑
これからも優しくしていけたらいいなぁ。😊



何故お前だけ?/青年少女よ、春を貪れ。 第十四話「おれも同じやな」

2021-04-16 | 山田シロ彦








今週の青年少女、
亮が昔抱えてた勝之への嫉妬が描かれてた訳ですが・・・
正直、
結構気持ち分る部分もあるね(笑
なんでしょう、
自分は全然上手く行かないのに、
他人がとんとん拍子に上手く行ってたら・・・腹立つでしょう?笑
それは自分を意識してくれなかった~という悔恨の想いもあるかもしれないけど、
「なんであいつだけ?」って感情は誰しも描いた事はあるんじゃないですかね
統計を取った訳でもないし、
統計を取る手段もないですけど。
でも、通じ合ってた風だったのが、いつの間にか意識の範囲外な事が分かったらショックだよなあ
しかも、自分が本当に欲しかったものは、あっさり友達に奪われてしまった。。
勝之は何も知らないし何一つ悪くないけど、
個人的には亮の抱えてた感情はある程度のシンパシーはあるかな・・・笑







というのも、
人間って清く正しく美しくな気持ち「だけ」で生きていける生き物ではないので、
内心この感情は間違ってると理解しててもそれを抑えられない時もあるんです
っていうか、
そんな事ばっかりじゃないですかね、現実って
亮が結局友達としてしか意識されてなかった顛末含めてリアルだな、って感じました
そうそう、確信を持った時ほど案外全然そうでもなくて、ショック受けちゃうんですよね
だから・・・・・
勝之は100%悪くない!
悪くない、けど、亮の視点から見ると、やっぱり嫉妬を抱くには十分のキャラクターなんですよねえ
亮が通じ合ってると感じた女があっさり友人の男に心酔しちゃってる訳ですから
正直いけないことなんだけど、
亮が勝之をハブいたのも(自分の立場だったらそれをやるかどうかは別として)、
個人的には理解出来る・・・し、やっぱりどこか亮は勝之にコンプレックスを抱いてる気もする。。
そして、
そこで生まれたジェラシーと焦燥がやっぱり「何か」を引き起こしたような、
そんな予感もしますねえ
ぶっちゃけ、
自分も持ってない・・・というか、ダメダメ人間なんで(笑
同じく持ってない者として亮みたいな感情に対しては正直「分からない」とは言えないんですよね
そこがこの漫画の巧いところであり、漫画漫画する事を極力抑えて、
生きた人間の心情が描かれていると個人的に感じました
これからは、
恐らく闇の部分が描かれて行きそうな予見もありますが、
でも、根底はきっとみんな悪人なんかではないんでしょうねえ。
初回以来の巻頭だったので、この漫画の“絶妙な良さ”が読者に伝わってる事を願います。。







しかし、
思った以上に亮の感情にシンクロしてしまった・・・笑
あまりにもシンクロし過ぎて泣きそうになってしまったりもしました(恥ずっ)。
そんな青年少女も来週19日に1巻発売!!凛とチア。も全巻持ってるので、勿論買う予定です✌️😄✨



美しいもの。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第55話 感想(ヤングジャンプ2021年20号)

2021-04-15 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
面白い笑







今週は「自信を持て!」回でした
愛々ちゃん、本当はすっごく美人なのに、
どうにも自分を出すのが恥ずかしかったみたい・・・です
結局、
最後の最後まで目が隠れたままだったんですけど、
多分今回の話数が後々の伏線になりそうな、、、そういう予感はしました

まあでも、
個人的には美々美さんの方が好き、、、というか健全だとは思う(笑
多少誇張されてる面はあるけど、自分に自信があるって素敵じゃないですか?
というか、
日本人は謙遜とか卑下が大好き過ぎるんですよね
そういう意味合いでは堂々と立ち振る舞ってる美々美さんはとても素敵に見えました。。







ただ、
自分が彩った美々美さんが美し過ぎてミスディレクションになってしまう、
っていう流れはとてもこの漫画らしくて良かったです
でも、
いつかは、
胸を張って堂々と、
「私が恋太郎くんの彼女です・・・!」と言える時も来て欲しいですね
この話数は、これ単体でも面白いけど、きっと後々に生きるタイプのエピソードだと思います
例え一瞬でもいいので、その時が来ればいいですね・・・!!

(ちょっと今週は疲労の為短めです、すいません)








最後に・・・・・

ナイス!!🤗




ありがとうございました。/ノケモノたちの夜 第76夜(最終話)「You mean the world to me」

2021-04-14 | ノケモノたちの夜









正直、ショックだったね。
ちょっと前まで巻頭連発でめっちゃ推されてたのに物凄いキレのあるフォークで落ちて来たというか・・・
先週も書いたけど、自分の中では単行本は全25~6巻くらいで後々アニメ化して、
サンデーを支える新たな人気作になって、、、というビジョンが見えてたので。
ま、
個人的に勝手に抱いてただけですけどね笑
ただ・・・
あれから記事とかをバズらせる為には?もっと作品の力になる為にはどうしたらいいんだろう?
っていう事をよく考えてたし考えるきっかけにもなった今回の出来事だったんだけど。
手っ取り早いのは漫画好きだと思われるアカウントを片っ端からフォローし、
大体1000人くらいにそういう事を無差別に行えば、
もうちょっと見て貰えるかな?という事は考えたよね
考えたけど、自分のメンタル的な事を考えるとそれは理想論であって100%無理ですね(笑
その前に壊れちゃうと思うんで。
だとしたらより記事のクオリティを上げて更新数も増やし見られる機会を作るって事なんだけど、
でもなんか・・・
あんまそういう事を細かくやれる体力みたいなものがなかったですね
疲れを言い訳にしない体力作り&管理は課題かもしれないです。







ノケモノの終了に関して言えば、
単行本まで律義に買ってたファンとしてはただただ悲しいし、
物語としてもラスボス放置&剣十字と協力展開みたいなものを匂わせて終わってる訳ですから、
未練が無いと言えばウソになりますよ
でも、
打ち切りに対する怒りとか不満は無いですね
何故なら終わらせたのがサンデー編集部なら、
これを始めたのも正直サンデー編集部なんですよねえ
ある意味この雑誌が無ければ日の目を見なかった物語ではある
その点に関して言えば感謝してます
 ただ、
自分がこの漫画に抱いていた期待感と、
全8巻という中途半端な巻数で終わってしまう~という現実との乖離してる感覚が、
自分の中ではまだ整理出来ない・・・っていうだけです
ぶっちゃけ、
ほぼ毎週感想を書き、アンケを投函し、ツイッターで宣伝し、、、という時点で結構頑張ったとは思う笑
それもこれもこの漫画が、この漫画のキャラが、そして有り体な正義を謳わない世界観が、
大好きだったから・・・
大好きだったから毎週書けてたんです。
個人的にはこの漫画がヒットすれば「各々に真実がある。」という新しい価値観の布教にもなったのでは?
そう信じてやまなかったんですが、この最終話でマルバスとウィステリアの関係性、
その美しさと素晴らしさ、、、は限りなく表現出来てた、と思います。
 それも、
元人間だった~という過去編があったからこそ、
余計に尊く思えたのもあったので、最後の最後まで良いものを作ろう、と努力されてたのも伝わって来ました
マルバスとウィステリアの“絆”自体は、
見事に完結したと思います・・・!!

マルバスにも、
ウィステリアにも、
互いを求める「絶対的な」理由があった、
その想いが理屈ではなく、感覚でしっかりと自分には伝わって来ました
もう悪魔とか人間とか関係ない、二人はマルバスとウィステリアという生き方なのだと。
だから、これからもきっと安心でしょう。多分。・・・否、"絶対”かな。うん。
ダイアナもしっかりと出て来たし(とっても美人さんだった♪♪🥰)、
スノウのシスコンっぷりもコミカルに描かれててキャラ描写的にも良かったと思います
出来れば、もっともっとドラマチックな・・・長期連載だからこその展開も見たかったけど、
自分の中では十分に名作でした。。
星野真さん、素敵な作品をありがとうございました・・・!











コミックスも毎巻揃えてた。。来月18日の7,8巻も勿論購入予定ぜよ😊👍✨



感想の中では、
聞き分けの良い事書いてますけど、
ぶっちゃけショック度で言えば(たぶん)今年一番のショックですよ(苦笑
もうマルバス様が、ウィスの優しい表情が、ダイアナの淑女っぷりが、
アレックスさん達のコンビが見れないって思うと気持ち泣けますよ
こんなとこで終わって良い作品だとは思えなかった。
 ま、
個人ブログって正直ただの自慰の発表会でしかないので、
個人ブログでくらい言いたい事全部言わせて下さい、っていう事で。
なんか島流しですら無かったのが余計にショックでしたよ
キングゴルフみたいに島流しの末にヒット~みたいな希望も奪われてしまった
ぶっちゃけその意味では救済措置ゼロが判明した今週のがよりショックだったかも分かりません。。

でも、
分かりやすすぎる悪を作らないファンタジーでありながらリアルでもあった作劇と、
号泣してしまったダイアナ編の素晴らしさは自分の中では永遠のものです
昨日も単行本読み返してて口惜しい気持ちになりましたけど、
この経験を燃料にして次こそ成功して貰いたい。
その時には、
湯神くんの佐倉さんと師弟で連載してたらいいなあ、とか(笑
あ、でも、どっかに引き抜きに合う可能性もあるかな?
何にせよ、本作の執筆に感謝したいです。
自分の感想を読んでくれてた方々にも、感謝!!



起源。/セメルパルス 第十二話「様子と命乃1.」 感想(コミック百合姫2021年5月号)

2021-04-13 | 荻野純







いや、
確かに命乃がなぜ「こっち側」に居るのかは気になってはいました
設定としてはめちゃくちゃ面白いんですけど、説明されないままだったら結構モヤるじゃないですか(笑
でも、そこは流石の荻野さん、これから命乃に関しての「起源」を作中で明かす模様です
 先述のように、
ミュールの純潔がただ一人居て、
その子を“希望”にしてこの世界を守る・・・って展開は非常に熱いものがあるんですよ
でもそこに確固たる理由があれば更に面白そう、とは感じてたのでこれは秀逸な流れだと思います
その他にも、
壊獣やミュール達と戦うメンバーも集結、
こういうのすげーγっぽいなあ、、、とか懐かしい気分にもなりつつ(笑
今月はその前に二人の「愛」を確かめ合う・・・その、まあ、情事。。。ですよね。







元々、
昔から百合セックスに関しては、
成年雑誌や自らのツイッター等で描かれてたんですけど、
ここに来てめちゃくちゃ濃厚なエッチ模様をバーンと描かれていてビックリしました
まあ、
荻野さんのファンなら(ある意味)お馴染みでしょうが・・・笑
でも、肌と肌を重ね合わせて愛情を感じ合う、、、という行為は生きていく為には必要だ
ぶっちゃけ百合姫ってここまでやっても大丈夫な雑誌だったんだ!とか思ったけど笑
しかし快楽天で描いてたFLOWERCHILDさんもいるから今更か
勿論、
自分は大肯定派ですよ(笑
多分、こういうのも後々の絆を感じさせる描写に繋がって来るんだろうし、
個人的には手慣れた様子の様子(シャレではない、マジで)以上に、
初めてで積極的な命乃のがより淫靡に感じました。。
行為の作画に関しては、
直接本誌で拝んでもらいたい
毎回カットを引用させて貰ってるのは是非本編を読んで欲しいからで、
わざと大事なシーンを省いてるのもある。
まあ、はっきり言って、相当エロいですよ(笑
二人ともグラマーだし、
めちゃくちゃ感じあってるし・・・まあ、想い合ってる同士の情事は燃えるわな
そういう意味合いではこれまででも随一に必見な話数に仕上がってるかもしれません
様子の言う通り、素直に愛撫とかされて感じまくってる命乃は天使さんでした・・・笑
でも、こういう時間も仕事と同じくらい大事ですよね。。実は、ね。
それが生きてるって事ですから。







しかし、
荻野純さん、
完全にリミッターが外れてノリノリですな(笑
自分自身百合も大好きな人間なんでとってもウェルカムですよ!(ニッコリ)。



マグちゃん、ヤンキーになる!?/破壊神マグちゃん 第39話「学び舎の頂に立つ者」

2021-04-12 | 破壊神マグちゃん
面白い・・・笑








冷静に考えて・・・
否、冷静に考えるまでもなく「おかしいだろ」って思うけど(笑
しかも一応同級生なのに言ってる事が物凄く高圧的かつ無茶苦茶だし・・・・・
っていうか人間じゃない(笑
改めて、
本作の主人公?ってオルタナティブな存在なんだな。。って深く感じた話数でした
でも、学パロというか、たまにマグちゃん達が「学生」を経験するのも結構良いかも、ですね
特にウーネラスに関してはマジで学生生活に憧憬を抱いてそうな雰囲気だったんで、
個人的にはいつか彼女には経験させてあげたいな~って思いましたけど。
正直、ウキウキウネちゃんかなり可愛かったし・・・笑







でもなんか、
見た目からして・・・
見た目も言動も、か(笑
完全に頭キレてるヤベー奴そのものなんで、
今週はもうマグちゃんにあの格好させただけで勝ちでしょ!っていうのはありました
なんか気持ちドレッドヘアみたいになってるし、、、
それと、
マグちゃんのまどろっこしいセリフ回しってやっぱ純粋に面白いんだな。とも感じました
というか学生に紛れてる(全然紛れられてないけど)から余計にそう感じたのかな
「我は此処にあり」ってセリフからしてちょっと面白かったもんね(笑
 しかも、
後半のヤンキーマグちゃんも、
ただ単に無理矢理着てるからダボダボになってるだけなのに、
なんか不思議とそう言われればそう見える感じになってるのも素敵・・・
素敵っていうか、結構可愛いですよね。。
でも、
実際言ってる事も間違ってないんですよね
マグちゃんには事実学校を支配出来るだけの圧倒的なパワーがありますからね
最終的には血盟の書に記入させる辺りもなんかコミカルで可愛かったですけど・・・
そのまま屋上から普通に飛び降りてむくりと起き上がるのも何かシュールで面白かったです(笑
 
今振り返ると、
改めてマグちゃんって存在の異常性と面白さをアピールしたかったのかもしれません
ちょうどタイミング的には新連載陣の加入で既存の連載がどれだけ新鮮味を保てるのか、
っていう所が試されてますし、そういう意味では結構シンプルに笑えるナイスな回でしたね。




尊い。。



ただ、
それだけでは終わりませんでした
流々がマグちゃんが淋しいのか?って心配したのも良かったんですが、
マグちゃんの本心で言えば本当は流々の為に友達となる信徒を増やしたかったっていう・・・
正直、これは予想してなかったし、
意外と義理固い邪神なんだな、、、というか、
めちゃくちゃ使徒想いの邪神じゃん!!って感じでちょっと感動しましたね
自分の為だけの暴走と思いきや、新たな使徒を増やして、流々と仲良くさせる目的もあった、
ある意味友達想いにも通じる優しさ溢れる行動だったんですよね
これはジーンと来ましたし、
お互いがお互いを心配して思い遣りを見せている相思相愛っぷりにニヤニヤしましたね。。

途中まではコメディに振り切ってたのに、
最後にはマグ様・・・!と読者の信仰を更に深めるという
これはこれで結構パーフェクトに近い話数だったのでは、と(笑
たった1話で学校を支配し、友達を想う懐の深さも見せる・・・今週も“流石”のマグちゃんでした!!








ところで、
今週からまた新連載攻勢ですね
今回のもやたら良さげなんで個人的には嬉しい悲鳴上げてます
でも自分の中ではやっぱりマグちゃんが4番打者なので他の連載に負けないで欲しいです
その為に、どんなに月曜がダルくてもこの感想とアンケ投函は欠かせません
破滅使徒の皆様、また踏ん張りどころなので共に頑張りましょう!!



ひかりのなかに 1stONEMANTOUR「まっすぐなままでいい」@渋谷CLUB QUATTRO 2021.3.28

2021-04-11 | LIVE









実に 1年と1か月ぶりのライブ参加でした
去年の暮れあたりから有観客ライブが解禁されてたんですが、
タイミング的に「行ける!」と初めてなったのが今回のライブでした
ひかりのなかには去年から音源のレビューや配信曲のレビューを上げさせてもらってるバンドで、
この半年ぐらいずっと熱中して聴いてたバンドの一つ~だったのでこの日は是非行きたかったんです
 正直、
ライブというものがこれだけレアリティ感のあるものになるとは思ってなかったし、
ぶっちゃけ気楽に&気軽にバンバン行けてた数年前と比べると結構ストレスはありますよね(笑
チケットを売る側もチケットを買う側も・・・ただ、その分、一つ一つをより貴重なモノとして、
文字通り「非日常感」をフルに感じ取る事は悲しいかなより強く出来るようになりました
それはある意味怪我の功名、と言って良いでしょう

自分はロックバンド大好きなんで、
個人的には対策を徹底してればもう開催に踏み切っちゃっても良い時期だとは思ってます
この日も消毒が物販側と入場側に2か所あり、マスクは義務、みんな椅子席で、
声はNGで・・・と到底感染とかはしなさそうな感じでした
現に今自分ピンピンしてますからね(笑
ただ、
ライブ参加が1年1か月ぶりという事もあり、
行く前は結構緊張というか・・・ドキドキしてましたね
「ライブ観れるんだ!」っていうか・・・いち音楽ファンとしては泣けますよね。。
今後もしっかり自衛頑張りつつこういう機会に立ち会ってゆきたいです。








一曲目はオルタナティブロックの「そばにいたいんです」でした
正直、この曲で開始するのめちゃくちゃいいなー、って内心思ってました(笑
自分、
一曲目にミドルテンポの曲を配置して、
2曲目が勢いのあるロックナンバーっていう構成が大好きなんで・・・じんわりした空気を味わいつつ、
バンドの代表曲(だと思う)「ナイトライダー」を痛快に響かせて行く
矢継ぎ早に歌われる言葉のカタルシスと、
パワフルな演奏の熱さが上手く噛み合って未曽有のエネルギーを生んでいた気がします
生で聴くとよりギターサウンドがザラザラしていてそれもまた堪らなかったですね・・・笑
最後の「ナイトライダーァー」の叫びもまた痛快で勇気を感じられるものでした。。

ユースフルな疾走感溢れる「ブルーユース」、
これまた青春っぽい雰囲気が強く感じられる「潮風通り」とバンド感たっぷりの心地良い流れが続く
そんで、
この日最も涙腺を揺さぶられたのが「日曜日」でした
この曲は元々spotifyでかなりの頻度で聴くくらい大好きな曲で、
正直音源化(フィジカル化)して欲しいと切に願う位大好きなんですけど(笑
この曲は・・・
個人的には、
家で独りで、でも、好きな曲や好きなものに触れて幸福などを感じている
そういう・・・なんていうのかな、言葉にはし辛いけど、所謂一人でも楽しめるよ?的な、
そういう一人でゆっくりと楽しく豊かに過ごす事及び概念を肯定してくれてるような気がするんです
同時に大好きなものに触れて影響されて歩む人生は素晴らしい、と・・・
そういう曲だと個人的には解釈したりしてるので、
結構、
生で聴くとより胸に来ると言うか・・・
ちょっと、、、サビ前の盛り上がる部分で2回程泣きそうになっちゃいましたね(笑
夢を見ていく~ってフレーズもこの歌詞の流れだとより信頼出来るフレーズに感じたり、
個人的には受け取るものの多い一曲でした また、意外と生で聴いても盛り上がる印象でしたね!
また行きたいと思ってるのでこの曲も定番曲になればいいなぁ~ と深く願いつつ。。


「満ちる月」「ムーンライト」と洒落た流れだったのも粋で良かったです
正直、
似たような曲名があっても、
意外とこういう風に繋いでくる事って少ないんで、
個人的にはもっとこういう粋なセトリがあってもいいのかな?とか。
「ムーンライト」は音源よりもソリッドで格好良かったなあ
そこから、
滾る反骨精神を思い切り叫びながらぶつけた「舞台裏」は非常に熱かった
今、ああいう風に叫び散らすバンドも少なくなってるのでその意味でも刺激的でした
そこからの「オーケストラ」もセンチメンタルでありながらメロディアスで良かったなあ
音源でも良かったんですけど、生歌で聴いてると余計に沁みる感じ、、、がしました
あとカホさんの堂々とした立ち振る舞いや歌いっぷりも格好良かった!

そんで、
個人的に大好きな「オレンジ」の披露も嬉しかった!
跳ねるリズムが兎角気持ち良くカホさんの歌唱にも熱が籠ってて非常にエネルギッシュなステージでした
そこからMCを挟んで勇敢かつ高らかに歌われた「ひかり」も素晴らしかったですね
変な言い方ですけど、観ていてちょっと神々しい感じもしました(笑
神々しいというか、一本芯が通ってる感じで堂々とした格好良さがあったのかな?
この曲、メロディの強さもあって生で聴くとよりダイレクトに響いて来る感覚で気持ちが良かった
 そこからの「MOVE ON!」も当然盛り上がる、なんというか、思ってた以上に荒々しい仕上がりで、
でもその荒々しさこそこのバンドに望んでたものなのでそれも含めて見応えがありました
歌もはち切れんばかりの想いを乗せて一生懸命歌うスタイルに感じたので、
それも相俟ってかなり感情移入しながら観てた記憶があります。
最後に「大丈夫」っていうのも意外性があって良かった、
気が付けばあっという間に過ぎ去っていった初めての生ひかりのなかに、でしたね・・・!

凛々しくも刺々しいひかりのなかにの音楽性の素晴らしさが感じられてとっても満足出来た夜でした
そして、もっともっと進化していくだろうこのバンドを益々追い駆けたい気持ちにもなりました。
ありがとうございました!!











1.そばにいたいんです
2.ナイトライダー
3.ブルーユース
4.潮風通り
5.日曜日
6.満ちる月
7.ムーンライト
8.舞台裏
9.オーケストラ
10.オレンジ
11.ひかり
12.MOVE ON!
13.大丈夫

14.冴えない僕らに灯火を





しかし、
更なるハイライトが待ってました
アンコールで披露された「冴えない僕らに灯火を」という初期のナンバー、
この曲がもう音源とは比べ物にならないほど盛り上がる盛り上がる・・・!!!!
正直、
今振り返れば、
原曲のタイプを考えればある程度予想は出来たんじゃないか?とも思うけど(笑
でも、みんなで歌うサビも、そこから発生する一体感も、テーマ性による高揚感も・・・
これはぶっちゃけ音源では味わえない、ライブで「しか」得れない類の感動だとはっきり思いました
 そう、
こういう、
何とも言えない最高な瞬間を味わう為に自分はライブに行ってたんだ・・・!と強く想いましたよ
しかも、ライブ通い再開後一発目のライブで「それ」をしっかり感じれたのが嬉しくて。。
非常に心に残る一夜になってくれました
また、
「心で歌って下さい。」というヤマシタカホさんの言葉が、
今の状況下に置いては非常に感動的で今しか生まれない一体感を創り上げてたと思う
この曲は元々好きな曲ではあったけど、より大好きになったし、生で聴いて初めて意味と言うか、
この曲の本当の顔を知れた気もする・・・そういう意味でもやはりライブは良いモノです。

そして、
いつかこの曲を武道館とかで披露するひかりのなかにも観てみたい!と素直に思ったのでした。



【何度でも甦れ】ゾンビランドサガ リベンジ 第1話「グッドモーニングリターンズSAGA」

2021-04-10 | ゾンビランドサガリベンジ
約2年半ぶりの再会。








いきなり超特徴的なイカの歌から始まったんで、
「何事?!」って思いましたけど笑
あれから、
人気上昇に伴って大規模コンサートで一気に勝負賭けにいったところ、
天候の悪さも相俟って動員数はストレートに爆死、
更に、
そういう“コケた”イメージが付いた事で聴く人も激減
まあその・・・所謂ポッと出のアーティストにありがちっちゃあありがちですけどね
気が付けばその辺の一般人と変わらないくらい知名度を落としていた・・・
否、
ぶっちゃけあんま気にされなくなったのかな?
まあ俗に言う一発屋で終わってしまったというのが正直な所でしょうね。







ただ、 ある意味「らしい」な、とも感じました
そりゃ、いきなり大借金苦にまみれてる姿は観ててちょっとショックでしたけど・・・苦笑
でも本作の魅力ってそもそも大勝ちとか余裕を持った姿とか煌びやかな世界だとか、
そういうもんじゃなかった
一言で「逆境」
及び、
「再起」に魅力があって、それはある意味ロック的な思想でもあって。
 そう、
絶望的で終わった~と言える状況からもがいて足掻いて転がって行く様に感動してた訳で、
正直何もかも上手く行ってハッピー♪っていうのはフランシュシュらしく無いんですよね笑
このアニメ好きだった層って大なり小なりその反骨精神に惹かれてたと思うから。
まだ全然終わってない
終わらせない
最後の最後まで「何か」を目指して一生懸命転がり続ける。
例えそれが無様でもカッコ悪くても、そういう姿が良いんだ!と。







なので、
「2」とか普通のタイトルでなく、
「リベンジ」という意志あるタイトルが付けられて、
もう一度栄光掴みに行くぞ・・・!って方向性はもう“THEフランシュシュ”なんですよね
そういう意味では初回にしてフランシュシュがフランシュシュである所以を見せつけ、
物語のゴールとその先のカタルシスを観てる人に提示して・・・
結構、
完璧に近いリスタートだったんじゃないですかね(笑
普通なら、前作の流れを受けてどんどん華やかな世界に~って流れでもおかしくなかったんですが、
敢えて「人生そう上手くは行かないよ?」って挫折から始めさせるのが非常に今作らしい
 そもそも、
一度手にした人気っぷりを、
もう一度取り戻すのって多分一発目より厳しいと思うんですよ
世間からは「もう売れなくなったアーティスト」って烙印を押される訳だし、
一度付いたマイナスイメージを覆すのは早々簡単な事じゃない
幸太郎もそれが分かってたからこそ落胆したんでしょう。







でも、
そんなフランシュシュを一番最初に信じたのもまた幸太郎でした。
目の前であれだけ入れ込んでいた、
そして何か(成功を)焦るような事情もあった?っぽい、
最愛のアイドルグループだったフランシュシュを見くびるような発言を何度も浴びせかけられた
その過小評価っぷりに耐え切れず、
飲んでたグラスを素手で握り潰すシーンは今回のベストシーンだったかと思います。。
久々のライブで観客の反応が相当良くない中、
先手を切ってアンコールと大きな声で叫び続けた・・・
そこには、
幸太郎の確かなフランシュシュへの想いと信じる気持ち、、、を感じました。








そう、
フランシュシュの魅力は「勝ち戦」に乗る事ではなく、
むしろ「負け戦」に(自ら)乗る事に熱いものがあったはずなんです。
それが絶対に無理だと思っても、
99%不可能と理解しても、
例え僅かでもチャンスがあるならば、前のめりに突っ込んで命運に抗い続ける・・・
それが伝わって来る2期初回にして最高のステージだったと思います
(そして幸太郎のおはようございまーす!の挨拶で締めるのもまた素晴らしかった!)。
同時に、
この初回で“フランシュシュとはどういう存在なのか?”を視聴者に見せつけたのもまた見事でした
これもまた「伝説の始まり」
一度翼を失った彼女らが、
もう一度羽ばたいて“何か”を掴んで行く様を本当に楽しみにしています・・・!!



何度でも甦れ、フランシュシュ!!!!!!!












表情作画も素晴らしい。。顔だけでやり切った感が伝わって来る!



はい、という訳で約2年半ぶりのゾンビランドサガの感想でした~
なんか正直、ここまで間が空くとめちゃくちゃに「懐かしい!」って気持ちになったね笑
なんでしょう、このアニメが始まったのは18年の9月で今は21年の4月なので、
体感的には約3年ぶりくらいの感覚なんですよねぇ
数か月って誤差の範囲だし。。
なので、
さくらの「どやんす」とか、
サキの「ぶっ殺すぞ!」とか、
なんかこう、久々に大好きなキャラ達に会えた♫みたいな感覚があって・・・
そういう意味合いだと1年とかではなくここまでタームが空いて良かったのかも、です
でもサキちゃんの「ぶっ殺すぞ」は1期の時よりもちょっと優しくなってる気もしました
そういうトコもまたよき変化かな、とか、個人的にニヤニヤしつつ(笑
今期では幸太郎自身のフィーチャーにも期待してます。

それと、
本作は頑張って最後まで各話感想書き切るつもりです
10年前は前のブログで普通にアニメブログ運営していた訳で、
夏はともかくこの春はそのエッセンスを久々に復活させようと目論んでます。
よろしくお願いします・・・!あ、サキ風に言えば夜露死苦かな(笑)。