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節目の年に健診・・・体の変化を考える好機

2013-05-08 | 梅肉エキス


先日、京都市国民健康保険から「特定健康診査」という封書が届きました・・・

考えてみれば、長い年月健康診断など受けたことがありません。

先日の鳥取の往復での疲れが1週間程度もとれなかったこと・・・体力の衰えを実感しています。

今年こそは・・・健康診断を受けてみようかなとは思っているのですが・・・

今朝の新聞を見ていて、自信過剰なだけでは駄目・・・だ・・・な・・・と


今朝は、この記事を紹介してみようと思います。

~以下、5月8日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
健診のすすめ  




体の変化を考える好機
数字で物事を考える習慣がある池内さんだが、健康診断
は敬遠していた(神奈川県の総合研究大学院大学で)
総合研究大学院大学理事の池内了さん
 左手が突然しびれて動かなくなったのは昨年9月の連休中。総合研究大学院大学(神奈川県葉山町)理事の池内了さん(68)が岡山での公演を終えて、久し振りに京都の自宅に戻った時だった。右手でさすって温めたが、症状はよく成らず、次第に悪化した。

 時間がとれず、病院に行ったのは3日後。磁気共鳴画像装置(MRI)で調べると、脳に血液が流れていない部分が広がっていた。脳梗塞だった。
 「放置しておくと危険」。即刻、入院となった。

 1日40本吸うヘビースモーカー。晩酌も焼酎2合。ただし、単身赴任が30年と長いが、朝晩は自炊していた。朝は5種類以上の果物を大皿いっぱい。夜は魚と煮物が中心の和食だった。
 山登り、マラソン、遠泳と、スポーツは何でもやり、体力にも自信があった。「健康にも気を配った褒められた生活」と、自分では思っていただけにショックだった。

 検査の結果、血圧は180以上、血糖値、コレステロール値も高かった。発病までに何らかの兆候があったはずだが、気が付かなかった。7年前、総研大に移った時を最後に、健康診断は受けていなかった。
 宇宙の謎を数式を使って解明する宇宙物理学を研究しており、数字で健康を把握するのもお手の物のはずだが、「ちょっとしたことで病気にされ、過剰に心配してストレスになるのは逆効果」と、健診を敬遠していた。

 7年前の健診では直腸にポリープが見つかり切除したが、血圧や血糖、コレステロール値は正常で、健診の必要性は感じなかった。
 だが、病気を自覚したことで一転、持ち前の「合理主義」に火が付いた。たばこはすっぱりやめ、酒もほとんど飲まなくなった。血糖を上げる果物やご飯は控え、野菜をたくさん取るようにした。味付けは薄くし、塩分の多い総菜は買わず、そばやうどんの汁は残すようにした。

 効果はてきめんで、4か月間で体重は5減り、血糖値は正常に戻った。脳梗塞の後遺症は幸いほとんどなく血圧やコレステロールは薬を飲んで正常値内に収まっている。池内さんは、「60歳を超すと、さまざまな病気が出てくる。節目の時に覚悟を持って健康診断を受けるべきだった」と振り返る。

 東京医大教授の福武勝幸さん(59)は「体は加齢や生活習慣で変化する。なぜ変化したか、原因を考え、納得することで、行動を変えることができる。健康診断は、自分の人生を考えるチャンス」と強調する。
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