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新聞などに緑内障や加齢黄班変性など目の検査をする広告が載っていることがあります・・・
それが載っている時には、やはり妻と二人で検査をしてみますね。
検査をした後、二人で「如何も無かったわ」と話してしまいます・・・
最近、少し白内障気味なのか多少見にくくなって来ているので、内心色々と気にしているということなんでしょう・・・
今朝は、加齢黄班変性の治療法についての記事を紹介してみようと思います。
~以下、5月19日読売新聞朝刊より抜粋~
横浜市の女性(77)は昨年9月、手元が見えにくく、字が思うように書けないことに気付いた。東京女子医大病院(東京都新宿区)で右目の網膜に異常が見つかり、「加齢黄班変性」昨年12月から、抗VEGF剤という薬を眼球に注射する治療を受けている。今年2月時点で、視力は0.2から0.5に回復した。(渡辺理雄)
進行すると失明のおそれ「加齢黄班変性」

血管の新生抑制
抗VEGF剤
眼球の奥で光を感知する網膜の中で、中心部にあるのが直径6ミリ程度の「黄班」。その中心の約0.4ミリは最も光に鋭敏で、視力を左右する重要な所だ。黄班がゆがんで傷つくと、直線が曲がって見えたり、
眼球注射で回復可能性
視野に暗い点が現れたりする。加齢黄班変性は、黄班の下に加齢で老廃物がたまり、慢性的な炎症などが生じて発症する。新しく出来た血管が網膜側に侵入して下から黄班を押し上げるタイプと、黄班下の組織が委縮するタイプがある。日本人は、黄班が押し上げられるタイプが9割と多い。漏れた血液成分が黄班の下にたまったり、出血っしたりして、視力低下などの症状が重くなっていく。
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の高橋政代・プロジェクトリーダーのチームは、このタイプの患者をiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って治療する臨床研究の審査を厚生労働省へ申請中だ。ただ、すぐに使える技術ではない。
東京女子医大眼科教授の飯田知弘さんは「加齢黄班変性は進行すると失明の心配がある。異常に早く気付き、適切な治療を受けることが大切」と話す。
片目に異常があっても、両目で見ると病気に気付かないことが多い。片方ごとに格子模様を見て、ゆがみや暗点がないか、自分でチェックするといい。人間ドックの眼底検査で異常の有無を知ることもできる。
治療は2008年から、血管の新生を抑える抗VEGF剤が保険で使えるようになった。定期的に眼球に注射し、進行を防ぐ。漏れ出た血液成分が減り、視力が回復する可能性もある。
従来使われてきた薬剤(商品名・ルセンティス)は1か月ごとに3回投与し、その後は症状によって適宜調整する。間隔は1か月以上空ける。昨年11月には、最初の3回のみ4週ごとで、後は8週ごとの投与で効果が持続する薬剤(商品名・アイリーア)が発売された。薬剤費は3割負担で1回約4万8000円だ。
「抗VEGF剤で治療は大きく進歩した。1年程度の投与を続け、その後、様子を見ながら投与の間隔を調整していきます」と飯田さん。
レーザー使うケースも
もう一つの治療法は、薬剤と弱いレーザーを使い、血管を自らの血の塊で閉じさせる光線力学的療法(PDT)だ。新しく出来た血管が多いケースには、抗VEGF剤だけだと効果が出にくいこともあり、抗VEGF剤とPDTを組み合わせて使うこともある。加齢黄班変性の潜在的な患者数は約69万人。治療を受けているのは約4万人で、残り約65万人は未治療と推定されている。高齢で治療に消極的な患者が多いことも一因だ。予防にはビタミンCや亜鉛などの抗酸化物質が含まれたサプリメントが有効だ。禁煙やサングラスの着用など、生活習慣の改善も勧められている。
飯田さんは「視力は生活の質を大きく左右する。片目が正常なら、予防で両目が不自由になることを防げるかもしれないので、諦めずに眼科を受診してほしい」と話している。