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私は胃腸が弱い方かもしれない・・・食べ過ぎてはお腹を壊すことが度々ありました。
妻から言わせれば、「アンタは出されたら全部食べないと駄目な人。多いと思たら、残したらええやん」・・・
そう、私は如何しても出されたものを残すことが出来ないのです・・・口汚いのでしょうか?!・・・
でも最近は、やはり少食になって来ているのか、少ない量でもすぐに胃もたれしてしまうことがあります。
特にこの春になってからというもの、天候の不順も手伝ってかどうも不調続きの感があります。
気持ちは、まだ30~40代のつもりなんですが、如何も体の方がガタが来つつあるのかもしれませんね。
今朝は、男性の過敏性腸症候群についての記事を紹介してみようと思います。
~以下、5月17日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
見えない胃腸病②
男性の下痢型 薬で改善
兵庫県播磨町の会社員Bさん(25)は、社会人になってトイレの回数が増え、1日十数回に達していた。いつも下痢気味なので、外回りの仕事中にすぐに駆け込める複数のトイレの場所が頭に入っている。兄が数年前、大腸の粘膜がただれる難病「潰瘍性大腸炎」になったため、自分の症状も心配になり、1年前に地元の病院で大腸内視鏡検査を受けた。炎症などの異常は画像では見つからず、「過敏性腸症候群」と診断された。
過敏性腸症候群は、大腸などの機能異常で下痢や便秘が続く病気。過去3か月以内に月3日以上、腹痛や腹部不快感があり、排便で症状が軽くなるなどの条件を満たせば診断される。
発症にはストレスが関わることが多い。Bさんは「兄の病気や祖父の死、多くの人と接する営業の仕事などがストレスになったかもしれない」という。
治療は薬物療法が中心で、男性で下痢が多い場合、2008年発売の「ラモセトロン塩酸塩(商品名・イリボー錠)」の効果が高い。脳がストレスを感じると、腸で神経で伝達物質のセロトニンが増え、運動に異常を起こす。この薬はセロトニンの働きを抑える。
Bさんは、便を硬くする薬と一緒にこの薬の処方を受け、トイレの回数は1日5~6回に減った。健常者に比べればまだ多いが、「元々そんなものと思えば大したことはない」と喜ぶ。
東京都内の会社員Cさん(32)も営業職で、下痢型の過敏性腸症候群だ。
「元々心配症で、高校生の頃から試験勉強などでストレスを感じた時に下痢しやすくなった。体質的なものだと思う」
ストレスが強い時や、重要な仕事の前日に、発症を防ぐためにラモセトロン塩酸塩を服用している。
腸の病気に詳しい東京都立川市の開業内科医、
ただし、ラモセトロン塩酸塩の効果は女性で証明されておらず、適応は男性だけ。また、過敏性腸症候群などストレスとの関連が深い胃腸病は、薬物療法だけでなく精神面の支援もあることが望ましいが、大半の患者は内科を受診し、精神療法を受けられない。
兵庫医大消化器内科教授の三輪洋人さんは「まず医師は患者の話を丁寧に聞くことだ。その上で、がんなどの重い病気ではないことや、発症の仕組みをよく理解してもらう。それだけでも患者の不安はかなり解消される」と話している。