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南海トラフ3地域のどこかでM8以上60~70%

2013-05-25 | 雑記
東海・東南海・南海と3領域に分けて地震の発生確率を計算していたのを、

今回、この3領域のどこかでマグニチュード8~9級の地震が発生する確率に計算し直したらしいです。

ただ、どちらにせよ。30年以内の巨大地震発生の確率は相当に高い確率な訳で、

政府・地方自治体における対策を直ちに実行して頂かなければ間に合わないという恐れもある訳です・・・


今朝は、地震調査委員会の発表内容を紹介してみようと思います。

~以下、5月25日読売新聞朝刊より抜粋~

南海トラフM8以上60~70%
 政府の地震調査委員会(委員長=本蔵義守。東京工業大名誉教授)は24日、東海地方から四国、九州沖にかけて伸びる南海トラフ付近でマグニチュード(M)8~9級の地震が30年以内に発生する確率は60~70%と発表した。10年以内は20%程度、20年以内は40~50%、50年以内90%程度以上としている。

30年内発生確率

南海トラフの地震の30年以内の発生確率

地震調査委発表

 南海トラフ沿いに起こる大地震の発生確率は従来、東海・とう南海・南海の3領域に分けて計算していた。今年1月1日時点では、30年以内の確立は東海地震(M8程度)が88%、東南海地震(M8.1前後)が70~80%、南海地震(M8.4前後)は60%程度だった。

 これは、ほぼ同じ領域で同様な規模の地震が周期的に起きるという想定で計算していた。しかし、実際には
  • 二つの領域が連続する
  • 3領域が同時に動く
  • 江戸時代以降だけでもM7.9~8.6と規模にばらつきがある
――など、南海トラフでの地震の起こり方は多様であり、これまでの方法には問題があると指摘する声が出ていた。

 このため、新たな手法で計算をやり直した。「現代の科学的知見では、次の地震がどのようなパターンで発生するのか、予測するのは困難」として、南海トラフの全領域のどこかで発生する確率を求めた。

 最近の研究で、従来の想定よりも広い範囲でプレート(巨大な板状の岩盤)が動く可能性が指摘されていることから、震源域はこれまでの東海・東南海・南海3領域を合わせた範囲より2倍以上に広げた。

 14世紀以降の起きた9地震を分析。連動した場合は1回と見なすと6回に整理され、その間隔は約90~150年で、それらを基に算出した。

 国の中央防災会議が「死者が最大で32万人」としているM9以上の最大級地震については「過去に発生した記録がなく確率を計算できない」として見送った。

 本蔵委員長は「M8以上の地震が発生する切迫性はかなり高い。今後の地震、津波対策を着実に推進してもらいたい」と話す。
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