○中日4-1阪神● オールスター後、初の連勝です。
甲子園球場では、今日から高校野球が始まったが、ナゴヤドームでは、高校球児の倍以上の年齢のベテラン対決が繰り広げられました。
今日は、ドラゴンズが今季初先発の44歳(8月11日で45歳になります)山本昌、対する阪神は42歳の下柳とベテラン投手同士の対決となりましたが、ナゴヤドームでの戦いとなれば、ドラゴンズも負けるわけにはいきません。
1回裏に和田の犠牲フライで先制、4回裏には堂上直倫の2ランホームラン+英智のタイムリーで3点を加え、ドラゴンズペースで試合が進みました。先発の山本昌も阪神打線を6回1失点で抑え、今季初先発を見事に勝利で飾ることが出来ました。山本昌は今日の勝利で23年連続の勝利です。また、9回を1イニング無失点に抑えた岩瀬は6年連続で30セーブを達成しました。
今日の試合から、調子の出ないブランコ(昨年も夏場から急失速しただけに、本質的に日本の夏に適応できないのだろう)を2軍に落としたため、打順が荒木(遊)→英智(中)→和田(左)→森野(三)→小池(一)→堂上剛裕(右)→堂上直倫(二)→小田(捕)→投手という形になりました。5番打者が機能したか?と聞かれると疑問だが、現状の戦力を考えると、これが妥当なような気がします。
今日の試合は、山本昌の今季初勝利というのが、やはり嬉しい話です。今シーズンのキャンプから見ていると、今季限りで引退・・・という印象を持っていたので、感慨深い勝利です。次の試合は45歳でも白星!です。
明日も頑張れドラゴンズ! (文中 敬称略)