今年もJRA-VANが主催するPOG(ペーパー・オーナー・ゲーム)に参加している。今年もPOG関連の書籍や血統などを見て指名馬の10頭を仮指名したが、メイショウユウゼンの2011、メアリーズガーデンの2011、リスクオンの3頭は他馬に指名変更し、指名馬10頭を確定した。
平成25年のJRAのレースもすべて終了したので、POG馬の途中経過を記しておく。
① メイショウチギリ (牡 栗東・武田厩舎 父・ディープインパクト) 1戦0勝 総収得賞金 180万円
新馬戦は3着だったが、新馬戦の勝ち馬・バンドワゴン、2着馬・トゥザワールドがそれぞれ既に2勝をあげてオープン入りしているだけに、この馬にも期待がかかります。
早いうちに未勝利を脱出してもらいたいものです。
② ヴァイセフラウ (牝 栗東・角田厩舎 父・キングカメハメハ 母・ラティール) 1戦0勝 総収得賞金 0万円
12月の新馬戦でデビューしたが、スタートで出遅れるなどレースの流れに乗れず、6着に終わった。全兄のヒットザターゲットもPOG期間は未勝利だったので、本格化はもう少し先かもしれない。
レースぶりをみるとヒットザターゲットと同じく、直線が平坦のコースかつ良馬場が向きそうな感じがします。
③ ギブアンドテイク (牡 美浦・二ノ宮厩舎 父・ステイゴールド) 4戦0勝 総収得賞金 475万円
デビューから4戦し、未勝利脱出まであと1歩のところまで来ている。
騎手のコメントからすると本格化はもう少し先ということらしいので、その時まで期待したいと思う。
④ アルレジェンヌ (牝 栗東・高橋義忠厩舎 父・フレンチデピュティ) 2戦0勝 総収得賞金 0万円
芝のデビュー戦はスタートダッシュがつかず敗退、ダートの2走目は先行したもののハイペースがたたり失速と賞金を獲得するまでは至っていないが、適性自体はある程度つかめてきているので、そのうちチャンスはありそうです。
⑤ トウカイオスカーの2011 (牡 厩舎未定 父・マンハッタンカフェ 母・トウカイオスカー) 未出走
入厩の情報がいまだにないが、POG期間に間に合えば・・・ということで、期待して待っています。
⑥ テイエムデザイヤー (牝 栗東・五十嵐厩舎 父・ステイゴールド) 3戦0勝 総収得賞金 0万円
デビューから3戦したが、3走とも2ケタ着順で放牧に出された。調教の動き自体はそれほど悪くないが、6月生まれという遅生まれのせいか、まだ体ができていないのかもしれない。
⑦ トシストロング (牡 栗東 西浦厩舎 父・オレハマッテルゼ) 3戦1勝 総収得賞金 780万円
厩舎名と馬名を見てピンと来るものがあったので、指名馬に加えた。
新馬戦2着→未勝利1着と2戦目で早々と勝ち上がり、先日の中京競馬場で行われた・こうやまき賞に出走した。昇級初戦・初距離・初コースなど様々な初が重なったせいか6着に敗れたが、条件さえ合えば現級はクリアできそうな雰囲気です。先日亡くなったオレハマッテルゼの代表産駒になれるよう期待します。
⑧ ワイドショー (牝 栗東・大久保厩舎 父・ディープスカイ) 未出走
指名数が少ない馬の中で、兄姉の勝ち上がり率が高い馬ということで、この馬を指名した。
ディープスカイ産駒の成績は今のところイマイチだが、ワイドショーの兄姉は1頭を除いてすべてJRAのレースで勝ち上っているし、祖母のプレイリークインは中山牝馬ステークスを制している活躍馬で血統的には悪くないので、期待している。
⑨ ティーエスネオ (牡 栗東・岩元厩舎 父・ネオユニヴァース 母・レイナワルツ) 1戦0勝 総収得賞金 0円
12月の芝の新馬戦でデビューしたが、この馬には向かないであろう直線だけのレースになり、先行したものの伸びきれず6着に終わった。ただ芝・ダート兼用の血統なので、いずれは勝ち上がれそうです。
⑩ クリスタラムシーダ (牝 栗東・中尾厩舎 父・ハーツクライ) 未出走
血統自体はそれなりに見所があると思うが、指名数が驚くほど少ないのがこの馬だった。
父はハーツクライ、母の父はクロフネで3代母はゴールデンサッシュというサッカーボーイ・ステイゴールドの近親という血統なので、それなりには走りそうです。
指名馬10頭が故障せず元気で競走生活が送れるよう願います。