先日、名古屋の百貨店の催事場に福井県の和菓子屋が出店していた。羽二重餅と水ようかんが販売されていたが、水ようかんが気になったので、水ようかんを買って帰った。
以前から、羊羹と水ようかんの違いが気になっていたので、インターネットで調べてみると、原料の違いではなく、水分量と寒天の量の差であることが判明した。水ようかんの方が通常の羊羹より水分が多く、寒天の量が少ないということで、同じ重量の羊羹と水ようかんであれば、水ようかんの方がカロリーが低くなるようだ。
また、水ようかんといえば、夏場のお菓子というイメージだが、元々は、お節料理の一つであり、冬場のお菓子だったそうだ。その名残か、福井県など水ようかんを冬場に食する地域がいくつかあるようです。