温州街から北に向かい青田街に来ました。
手前に日本家屋(詳細不明、廃屋ではなさそう)とモスク、奥に台北101があり、撮影場所の右後ろに教会がある不思議な場所です。
青田七六にやってきました。
台湾帝国大学の教授をしていた足立仁氏の邸宅をリノベーションした建物で、現在はレストランカフェとして営業しています。
元々、この辺りの区画は大学住宅組合と呼ばれる住宅地で、約30棟の大学教授の住居があったようです。
青田七六の1ブロック西側にある建物の前に来ました。
こちらも岩瀬祐一氏(医学博士で蛇の毒を研究していた方のようです)の邸宅をリノベーションした施設で、現在はドイツのカメラメーカー ライカに関する展示がされています。
そこから、西に向かい台湾師範大学の北側のキャンパスの西にあたる区域まで来ました。
そこには、通りの南北に日本家屋が3棟ずつあり、北側の3棟のうち2棟は雑貨・飲食を扱う店が営業しており、南側の3棟は展示施設として使われているようでした。
山林局の職員の住居群で、元の建物は1925年位に建てられたもののようです。
最後に、榕錦時光生活園区という場所に来ました。
ここは、日本統治時代の台北刑務所跡地に残されている塀と官舎をカフェ、レストラン、ショップなどにリノベーションした場所です。
写真の場所のように、塀とか官舎をうまく生かしている建物もあったが、全体的には、原形とはかなり違う感じにリノベーションされていて、コレジャナイ感がありました。 (あくまでも、一個人の意見です)
青田街付近も3度目になるので、そろそろいいかと思ったが、日本に戻って、インターネットなどで建物の来歴を調べたりすると、また興味がわいてきて、次の台湾旅行でも新しい出会いがあるのではと思うようになりました。