タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

物より思い出 ~ ラスベガスの旅を終えて

2012-08-07 04:31:43 | ファミリ―
今回は大変短いファミリーギャザリングでしたが、中身の濃い、本当に思い出深い旅になりました。

このフォトフレームは別れ際に子供たちがプレゼントしてくれたものです。3人で撮った写真を入れて今、机の上に飾って毎日眺めています。


あとカードとキーホルダーももらいました。私の大切な宝物になりました。

今回は2泊3日の弾丸ツアー(息子は先に帰ったので実質1泊2日)でしたがバケーションの素晴らしさ、家族で過ごす時間の大切さを実感しました。個人的にはバケーションは短い方がむしろ鮮明に思い出が残るように思います。僅か数日でも本当に沢山の思い出が作れました

家族で集まる機会の大切さ、お金には代えられない家族の思い出。
それをバケーションは教えてくれました。

よく「自分は何のために働いているのかな」と考えます。もちろんお金が必要だからですが、それは自分が愛する人、愛する家族の為。愛する人たちに幸せになってもらいたい、素晴らしい経験をさせてあげたいと思うから毎日頑張れるのですよね。
「いつも素敵な旅をありがとう」と書いてくれた子供達からのカードとキーホルダー。本当に嬉しいです。こういうのをもらうとまたバケーションに連れていってあげたくなっちゃいます。
このカードとキーホルダーが私の働くモチベーションです。

また今回のバケーションは子供たちの成長を知るいい機会にもなりました。
皆忙しくて、なかなか普段は話ができませんが、こうやって旅に出ると自然と話す機会も増えます。一緒にいろんな経験をすることで話題もできるし心も開いてくれますよね。特にバケーションでは普段しないことをしたりするので余計会話が弾みます。


子供たちと一緒にジェットコースターに乗ったのなんか何年ぶりでしょう。
ニューヨークニューヨークにあるこのジェットコースター。子供だましと思って馬鹿にしてましたが大人でも十分楽しめました。あのてっぺんから落ちる瞬間のドキドキ感を子供たちと共有できたこと、久々に子供に還って一緒にわくわくしたことが楽しい思い出になりました。


ショーやマジック、ミュージカルもいい経験になったみたいですし、マダムタッソーでも沢山の楽しい写真が撮れました。

またエラーラの素晴らしいお部屋はバケーションをぐっと盛り上げてくれました。おしゃれな部屋や大きなお風呂に子供たちは大喜び。今では贅沢になって「ホテルだと狭くて居場所がないよね」なんて言います。
タイムシェアなら広いリビングでゆっくりできたり、部屋で一緒に食事もできるから家族の会話も増えます。
今回、子供たちから仕事や学校のこと、将来の夢なんかをいろいろ聞くことができました。

娘の夢はアナウンサーになる事。今月日本に帰ってアナウンサートレーニングの講座に参加したり就職の準備をすると話してくれました。かなりの難関ですが夢は大事にして頑張って欲しいものです。

息子はNY生活が4カ月を過ぎだいぶNYに慣れてきた様子。
今、昼は"Lady M"というケーキ屋で働いて、夜は和食のお店でウエイターをし、ダブルジョブでなんとか物価の高いNYでサバイバルしているようです。(Lady Mのウエブサイトはこちらhttp://www.ladym.com/) 



このケーキ屋さん、NYでは結構有名なお店なんだそうです。

「ハワイはなんとなくで居られるけど、NYは自分の夢とかやりたい事がないと居られない所だよ」と言っていました。相変わらず「仕事を辞めたい」とか「日本に帰る」とか愚痴ってくることもありますが、それでもだいぶしっかりしたなあと感じました。上司やまわりの方も良い方に恵まれ、いろいろ教えてもらっているようで一安心。できればこのままNYで頑張って欲しいものです。


今回、息子が自分が働いているケーキ屋から自慢のミルクレープを持ってきてくれました。こんな大きな保冷箱にドライアイスまで入れてどうやって空港まで運んだんでしょうか。「自分が働いてるお店のケーキを食べさせたい」と苦労して持ってきてくれたその気持ちが嬉しかったです。


これがそのミルクレープ。


3人で朝ごはんにいただきました。こういう事ができるのもタイムシェアのお部屋だからですよね。


ちゃんと息子がサーブしてくれました。


息子に言わせれば1日以上経ったので味は相当落ちたらしいのですが、我々には十分美味しかったです。

素晴らしい思い出が沢山できた今回のラスベガスの旅。
「次回は皆でNYに集まろう」と約束して各々仕事へ、学校へと帰りました。