さて、今回は有名どころワイナリーのテイスティングツアーの様子をご紹介します。
まずは定番、ロバートモンダビです。ここは前回、2009年にテイスティングツアーに参加しまして、ブログにもアップしてありますので詳細は以前のブログをご覧下さい。

広々として綺麗に整備されたぶどう畑が広がります。

カメラで寄ってみましょう。

ツアーではここからぶどう畑に入って実際になっているぶどうをま近で見せてくれます。

建物の前の広場にはちょっと銅像なんかが置いてあってアートを感じさせます。

どこを撮っても絵になりますね。

すごく天気が良かったので6月と言えども炎天下では結構な暑さでした。

敷地の構成はこんな感じ。すごく広いです。

ここがエントランス。名前が売れているワイナリーだけあって、リムジンやバスで乗り付けた中国人の団体が目に付きました。
次はお向かいにあるオーパスワン(Opus One)です。

ここも前回訪問しテイスティングだけしたのですが、値段が前回より10ドルアップして1杯のテイスティングで40ドルにもなっていました。「それじゃあもったいない!」(せこい!)ということで今回はツアーに参加。こちらは係の方から詳細な説明が聞け、なかなか見れない製造過程まで見れ、更にオーパスが二杯飲めて60ドルですから絶対お得です。

相変わらず立派な建物です。美術館のようですね。

入り口の前に立って振り返るとこの景色。絵になるようによーく考えて設計されたのでしょうね。

展望台のようになっている屋上に上がって下を見下ろすと

さっきとは違った工場の景色。そう、忘れてましたがワイナリーは工場であり

また農園でもあるわけです。ワインにはおしゃれーなイメージがありますが、畑で実際にぶどうの世話をしているのはメキシコから来たような感じのまさに農民です。ぶどうの栽培は農業ですもんね。

さてツアーの時間になりました。ツアーは完全予約制。事前にネットか電話で予約しましょう。ツアーの待合室はこんなに豪華。

高級感が漂います。ツアーの参加者も心なしかお金持ちっぽい感じで私は分不相応?

ここで一杯飲んでからスタートです。Opusは本当に香りがいいですね。

案内役のケリーさん。まず最初にぶどう畑に連れていってくれました。

まだ小粒で緑色。でもこれから暑くて乾燥した夏を迎えると秋には見違えるようになっているのでしょう。

工場の中に入ります。Opusで目に付いたのが二階建てになっていて上の階の床にタンクの受け口があること。よく考えられてるなあ。

下の階に降りるとタンクの配置図が。

全部ステンレスのタンクです。Opusの特徴は工場も建物もとにかく綺麗。整然としていて見事な美しさです。

そして今度は樽の貯蔵庫へ降りて行きます。その階段もまあ綺麗なこと。美術館のようですね。

そして極めつけがこの貯蔵庫でした。まさにアート。

こんなに美しく樽を並べてあるワイナリーは見たことがありません。

樽も一つ一つが新しくて綺麗。見事としかいいようがありませんでした。

そしてその貯蔵庫の前の部屋でテイスティング。素晴らしい演出です。

今回いただいたのは2009年のものでした。

ツアーが終わると各自自分のグラスを持っていって好きなところで飲んでいいようになっています。

中庭を望む一階の回廊にはソファがおいてあって落ち着いて飲めます。バックに流れるのはバロック音楽。本当によーく考えられてます。

もちろんここでボトルを買って帰ることもできます。値段は随分上がっていました。一本225ドル也。でもこのワイナリーを見るとあまりの完璧な造りにその値段に納得してしまうのでした。
さて最後のツアーはHarlan Estate。

実は恥ずかしながら私は今回の旅の準備をするまでこの「ハーラン」というワインを全く知りませんでした。今回日本から合流した友人が「ナパに行くなら是非行ってみたい」というのでネットで調べて初めて知った次第。
なんと全米で唯一、ロバートパーカーの100点を5度も取ったワインなんだそうです。ロバートパーカーに「完璧なるワイン」と言わしめた元祖カリフォルニアのカルトワインがこのハーランエステートなんですね。
そこで早速ツアーに申込もうとしましたが、ウエブサイトを見てもガイドブックを見ても何も書いてありません。仕方がないのでワイナリー宛にメールをして聞いてみたらものすごい丁寧な返事が。なんとプライベートでツアーをしてくれることになりました。あんまりにも親切なメールをくれるので「我々は業者じゃないんですがそれでもいいですか?」と念を押したくらい丁寧なメールでした。

今回説明をしてくれたのはナパバレーのメインストリートから山の方に入ったMeadowood Laneにある"The Founders Room"というところ。

森の中の隠れ家みたいなところで、これまで見てきたワイナリーとは様相が違います。

中はこんな感じ。本当に我々だけのツアーだったのでワインの知識のない私は「アホな質問して無知がばれたらどうしよう」と最初はかなり緊張しました。

でも説明を担当してくれたジュリアは本当に気さくで感じのいい女性。こんなすごいワイナリーなのに気取った感じもなく、まさにメールで感じた通りの人柄で私の緊張をほぐしてくれました。

最初にKrugのシャンパンで出迎えてきただき、農園とワイナリーの場所を説明してもらいました。ナパの中でも色々なところにぶどう畑を持ち、各々の畑で異なる土を活かしたワインを作っているとのこと。

今回テイスティングさせていただいたのは「ボンド」という新しいブランドのワイン。土の違いによって5種類もあります。

実際に各々のワインのぶどうを作っている畑の土を見せてくれました。

5酒類も飲み比べていると何がなんだかわからなくなってきました。やっぱり私には安いワインが合っているのかも。

その後、工場へ。なんとタンクがコンクリートではないですか!

向かいにはステンレスのタンクもあります。いろいろ試行錯誤しているようです。

樽はこんな感じ。Opusの整然と並ぶ樽を見た後なので普通な感じです。

すっかり緊張も解けて上機嫌なおじさん。でも全然ワインに詳しくないのにツアーをお願いしてしまい、担当してくれたジュリアには申し訳なかったなあと思いました。気の利いた質問もできないまま、こちらの下手くそな英語に付き合ってもらい、仕事とは言えやりがいなかったかも。。。。
でも私にとっては大変いい経験になりました。
ちなみにハワイからハーランを訪問したのは私が初めてだそうです。やっぱりハワイはビールかマイタイですよね。
次回はちょっと話題のワイナリーをご紹介します。
まずは定番、ロバートモンダビです。ここは前回、2009年にテイスティングツアーに参加しまして、ブログにもアップしてありますので詳細は以前のブログをご覧下さい。

広々として綺麗に整備されたぶどう畑が広がります。

カメラで寄ってみましょう。

ツアーではここからぶどう畑に入って実際になっているぶどうをま近で見せてくれます。

建物の前の広場にはちょっと銅像なんかが置いてあってアートを感じさせます。

どこを撮っても絵になりますね。

すごく天気が良かったので6月と言えども炎天下では結構な暑さでした。

敷地の構成はこんな感じ。すごく広いです。

ここがエントランス。名前が売れているワイナリーだけあって、リムジンやバスで乗り付けた中国人の団体が目に付きました。
次はお向かいにあるオーパスワン(Opus One)です。

ここも前回訪問しテイスティングだけしたのですが、値段が前回より10ドルアップして1杯のテイスティングで40ドルにもなっていました。「それじゃあもったいない!」(せこい!)ということで今回はツアーに参加。こちらは係の方から詳細な説明が聞け、なかなか見れない製造過程まで見れ、更にオーパスが二杯飲めて60ドルですから絶対お得です。

相変わらず立派な建物です。美術館のようですね。

入り口の前に立って振り返るとこの景色。絵になるようによーく考えて設計されたのでしょうね。

展望台のようになっている屋上に上がって下を見下ろすと

さっきとは違った工場の景色。そう、忘れてましたがワイナリーは工場であり

また農園でもあるわけです。ワインにはおしゃれーなイメージがありますが、畑で実際にぶどうの世話をしているのはメキシコから来たような感じのまさに農民です。ぶどうの栽培は農業ですもんね。

さてツアーの時間になりました。ツアーは完全予約制。事前にネットか電話で予約しましょう。ツアーの待合室はこんなに豪華。

高級感が漂います。ツアーの参加者も心なしかお金持ちっぽい感じで私は分不相応?

ここで一杯飲んでからスタートです。Opusは本当に香りがいいですね。

案内役のケリーさん。まず最初にぶどう畑に連れていってくれました。

まだ小粒で緑色。でもこれから暑くて乾燥した夏を迎えると秋には見違えるようになっているのでしょう。

工場の中に入ります。Opusで目に付いたのが二階建てになっていて上の階の床にタンクの受け口があること。よく考えられてるなあ。

下の階に降りるとタンクの配置図が。

全部ステンレスのタンクです。Opusの特徴は工場も建物もとにかく綺麗。整然としていて見事な美しさです。

そして今度は樽の貯蔵庫へ降りて行きます。その階段もまあ綺麗なこと。美術館のようですね。

そして極めつけがこの貯蔵庫でした。まさにアート。

こんなに美しく樽を並べてあるワイナリーは見たことがありません。

樽も一つ一つが新しくて綺麗。見事としかいいようがありませんでした。

そしてその貯蔵庫の前の部屋でテイスティング。素晴らしい演出です。

今回いただいたのは2009年のものでした。

ツアーが終わると各自自分のグラスを持っていって好きなところで飲んでいいようになっています。

中庭を望む一階の回廊にはソファがおいてあって落ち着いて飲めます。バックに流れるのはバロック音楽。本当によーく考えられてます。

もちろんここでボトルを買って帰ることもできます。値段は随分上がっていました。一本225ドル也。でもこのワイナリーを見るとあまりの完璧な造りにその値段に納得してしまうのでした。
さて最後のツアーはHarlan Estate。

実は恥ずかしながら私は今回の旅の準備をするまでこの「ハーラン」というワインを全く知りませんでした。今回日本から合流した友人が「ナパに行くなら是非行ってみたい」というのでネットで調べて初めて知った次第。
なんと全米で唯一、ロバートパーカーの100点を5度も取ったワインなんだそうです。ロバートパーカーに「完璧なるワイン」と言わしめた元祖カリフォルニアのカルトワインがこのハーランエステートなんですね。
そこで早速ツアーに申込もうとしましたが、ウエブサイトを見てもガイドブックを見ても何も書いてありません。仕方がないのでワイナリー宛にメールをして聞いてみたらものすごい丁寧な返事が。なんとプライベートでツアーをしてくれることになりました。あんまりにも親切なメールをくれるので「我々は業者じゃないんですがそれでもいいですか?」と念を押したくらい丁寧なメールでした。

今回説明をしてくれたのはナパバレーのメインストリートから山の方に入ったMeadowood Laneにある"The Founders Room"というところ。

森の中の隠れ家みたいなところで、これまで見てきたワイナリーとは様相が違います。

中はこんな感じ。本当に我々だけのツアーだったのでワインの知識のない私は「アホな質問して無知がばれたらどうしよう」と最初はかなり緊張しました。

でも説明を担当してくれたジュリアは本当に気さくで感じのいい女性。こんなすごいワイナリーなのに気取った感じもなく、まさにメールで感じた通りの人柄で私の緊張をほぐしてくれました。

最初にKrugのシャンパンで出迎えてきただき、農園とワイナリーの場所を説明してもらいました。ナパの中でも色々なところにぶどう畑を持ち、各々の畑で異なる土を活かしたワインを作っているとのこと。

今回テイスティングさせていただいたのは「ボンド」という新しいブランドのワイン。土の違いによって5種類もあります。

実際に各々のワインのぶどうを作っている畑の土を見せてくれました。

5酒類も飲み比べていると何がなんだかわからなくなってきました。やっぱり私には安いワインが合っているのかも。

その後、工場へ。なんとタンクがコンクリートではないですか!

向かいにはステンレスのタンクもあります。いろいろ試行錯誤しているようです。

樽はこんな感じ。Opusの整然と並ぶ樽を見た後なので普通な感じです。

すっかり緊張も解けて上機嫌なおじさん。でも全然ワインに詳しくないのにツアーをお願いしてしまい、担当してくれたジュリアには申し訳なかったなあと思いました。気の利いた質問もできないまま、こちらの下手くそな英語に付き合ってもらい、仕事とは言えやりがいなかったかも。。。。
でも私にとっては大変いい経験になりました。
ちなみにハワイからハーランを訪問したのは私が初めてだそうです。やっぱりハワイはビールかマイタイですよね。
次回はちょっと話題のワイナリーをご紹介します。