今日から2回に分けて現在、海に流れ込んでいるハワイ島 キラウエア火山の溶岩の様子をお知らせします。
今回のハワイ島滞在中、どうしても見たかったのが6月末から始まった溶岩流のオーシャンエントリー。最近、海側にはなかなか流れて来なかったので久々のチャンス!
そこでどうせ見に行くなら、今までになかった経験をしたいと、思い切ってヘリコプターに乗って空から眺めてみることにしました。
ところがヘリコプターで溶岩を見に行こうとするといろんな会社があります。値段もまちまちでどれがいいのかわからず、結局コンシェルジュの方に相談してBlue Hawaiian Helicoptersにしました。ここは値段は高いですが、機材が新しくヘリコプターも安定しているとのこと。安全と言われると安い会社を選べませんね~。ただそんなにお金もかけられないので、ヒロ空港まで車で行ってサークルオブファイヤーという火山だけ見るツアーにしました。
これだと50分程度で275ドル。コンシェルジュに行ってHolo Holo カードをもらうと203ドルにディスカウントになりますので是非コンシェルジュに聞いて見てください。(ちなみにワイコロアから乗ると565ドル、ホロホロカードを使っても417ドルもしますが、車の運転がないのでぐっと楽です)
こちらがヒロ空港。コナより更にクラシックな雰囲気で私は好きです。
ヒロ空港まではワイコロアから車で1時間40分くらい。空港の有料駐車場に停めます。入口に近いあたりがヘリコプターに近くて便利です。
空港のカウンターにいろんなヘリコプター会社が並んでいます。ここでチェックインをすると
カウンターの中の荷物の重さを量る秤に乗るように言われ、体重を量ります。これでスタッフが体重をベースに席割りをします。
チェックインをしたらラウンジへ。
ラウンジの入口に近いところは御土産屋さん
その奥にひなびた待合室みたいなスペースがあり
ここで安全のビデオを見て、係りの人から説明を受けます。その後、グループと自分の席番号が発表されて、ヘリコプターに向かいます。
1機に7名まで乗れて、今回は5機35名。溶岩の流れが活発なだけあって、ビジネスはなかなか盛況のようです。
係りの人に先導されてぞろぞろとヘリコプターに向かいます
これが今回乗ったエアバス社製のEC130 ”ECO STAR”。他の機種よりも室内も窓の面積も広く、また後ろの席がシアターのように一段上がっているので見易いのが特徴だそうです。
ヘリコプターに向かう前に
こんな浮き輪を腰に付けます。何かあったときにはこれを膨らませるそうです。
準備万端!いざヘリコプターへ
係りの人が一人ひとり呼んで席に座らせてくれます。自分がどの席に座るかドキドキです。
私はラッキーなことに前列の右端でした!こんな景色
隣におばちゃんが二人いて、一番左の前がパイロットです
すぐ目の前に計器盤が見えてパイロットになった気分を味わえます
グラスエリアが大きいヘリコプターというだけあって、足元までガラスです
今回のパイロットはコリーンという若い女性でした。カッコイイ!
給油をして
いとも簡単、あっという間に飛び立ちます
人生初のヘリコプターはあっけないほど簡単でした
しかも振動が少なく、ヘッドホンをしているので静か。バスに乗っているような快適さでどんどん高く上がっていきます。
ヒロ空港が小さくなっていきます
そして遠くにキラウエアが見えてきました
手前は森を溶岩が侵食した跡でしょうか
だんだん近づいていきます
噴煙が見えてきました。車だと1時間かかる距離がヘリコプターならあっという間です
かなり活発に煙が出ています
荒々しい溶岩の流れた跡。これは空からじゃないとわからない光景ですね
パイロットがマイクで説明をしてくれて、それがヘッドホンから聞けます。必ず両サイドの人が見えるように、両サイドで旋回してくれました
おおおーー!
やっぱり空から見ると迫力が違いますね
火口の真上。ちらっと赤い炎が見えます(見えない方は拡大して見て下さい)
乗る前は墜落したら火口の中に落ちるのかなあ?と考えちゃいましたが、実際、現場に来ると興奮して心配は吹き飛んでしまいます。
火口の上を何回か旋回した後に、今度は溶岩が海に流れ込んでいる海岸に向かいます
海に向かって流れる溶岩流の煙が見えてきました
これ、夜に見たかったなあー。
いよいよ海岸に近づいてきました
海岸線を溶岩のエントリーしている場所に向かいます
おおー、見えてきました
アップで見てみましょう。海に流れ込む真っ赤な筋が見えます
一旦、左手に海岸線を見ながら進み
引き返して逆サイドの人にも見易いように飛んでくれます。溶岩の流れ込んだ影響で海岸の近くは海の色が緑になっていますね。こういうのが見られるのはヘリコプターならではです。
何回か海岸線を見て、ヒロに引き返します
流れ出た溶岩の上を飛んで
あっという間にヒロの街が見えてきました
このサークルオブファイヤーというツアーにはおまけで滝の見学もついています。ヒロのゴルフコースを越えて
森の中に滝が見えてきました
水の流れがはっきり見えます
かなり沢山の滝があるんですね。これも空からでなければわからなかったと思います。
滝を見学してヒロ湾の上を飛んで空港に帰りました。
人生初のヘリコプターは快適で空飛ぶ観光バスのようでした。
ただ、昼間ということもあって、期待したような真っ赤な溶岩流が見えなかったのが残念。そこで今度は暗くなってから陸から見に行こうと、ヒロ空港から海岸線まで車で移動しました。
次回は「まさに地球は生きている!」ダイナミックな溶岩のオーシャンエントリーの様子をご紹介します。
今回のハワイ島滞在中、どうしても見たかったのが6月末から始まった溶岩流のオーシャンエントリー。最近、海側にはなかなか流れて来なかったので久々のチャンス!
そこでどうせ見に行くなら、今までになかった経験をしたいと、思い切ってヘリコプターに乗って空から眺めてみることにしました。
ところがヘリコプターで溶岩を見に行こうとするといろんな会社があります。値段もまちまちでどれがいいのかわからず、結局コンシェルジュの方に相談してBlue Hawaiian Helicoptersにしました。ここは値段は高いですが、機材が新しくヘリコプターも安定しているとのこと。安全と言われると安い会社を選べませんね~。ただそんなにお金もかけられないので、ヒロ空港まで車で行ってサークルオブファイヤーという火山だけ見るツアーにしました。
これだと50分程度で275ドル。コンシェルジュに行ってHolo Holo カードをもらうと203ドルにディスカウントになりますので是非コンシェルジュに聞いて見てください。(ちなみにワイコロアから乗ると565ドル、ホロホロカードを使っても417ドルもしますが、車の運転がないのでぐっと楽です)
こちらがヒロ空港。コナより更にクラシックな雰囲気で私は好きです。
ヒロ空港まではワイコロアから車で1時間40分くらい。空港の有料駐車場に停めます。入口に近いあたりがヘリコプターに近くて便利です。
空港のカウンターにいろんなヘリコプター会社が並んでいます。ここでチェックインをすると
カウンターの中の荷物の重さを量る秤に乗るように言われ、体重を量ります。これでスタッフが体重をベースに席割りをします。
チェックインをしたらラウンジへ。
ラウンジの入口に近いところは御土産屋さん
その奥にひなびた待合室みたいなスペースがあり
ここで安全のビデオを見て、係りの人から説明を受けます。その後、グループと自分の席番号が発表されて、ヘリコプターに向かいます。
1機に7名まで乗れて、今回は5機35名。溶岩の流れが活発なだけあって、ビジネスはなかなか盛況のようです。
係りの人に先導されてぞろぞろとヘリコプターに向かいます
これが今回乗ったエアバス社製のEC130 ”ECO STAR”。他の機種よりも室内も窓の面積も広く、また後ろの席がシアターのように一段上がっているので見易いのが特徴だそうです。
ヘリコプターに向かう前に
こんな浮き輪を腰に付けます。何かあったときにはこれを膨らませるそうです。
準備万端!いざヘリコプターへ
係りの人が一人ひとり呼んで席に座らせてくれます。自分がどの席に座るかドキドキです。
私はラッキーなことに前列の右端でした!こんな景色
隣におばちゃんが二人いて、一番左の前がパイロットです
すぐ目の前に計器盤が見えてパイロットになった気分を味わえます
グラスエリアが大きいヘリコプターというだけあって、足元までガラスです
今回のパイロットはコリーンという若い女性でした。カッコイイ!
給油をして
いとも簡単、あっという間に飛び立ちます
人生初のヘリコプターはあっけないほど簡単でした
しかも振動が少なく、ヘッドホンをしているので静か。バスに乗っているような快適さでどんどん高く上がっていきます。
ヒロ空港が小さくなっていきます
そして遠くにキラウエアが見えてきました
手前は森を溶岩が侵食した跡でしょうか
だんだん近づいていきます
噴煙が見えてきました。車だと1時間かかる距離がヘリコプターならあっという間です
かなり活発に煙が出ています
荒々しい溶岩の流れた跡。これは空からじゃないとわからない光景ですね
パイロットがマイクで説明をしてくれて、それがヘッドホンから聞けます。必ず両サイドの人が見えるように、両サイドで旋回してくれました
おおおーー!
やっぱり空から見ると迫力が違いますね
火口の真上。ちらっと赤い炎が見えます(見えない方は拡大して見て下さい)
乗る前は墜落したら火口の中に落ちるのかなあ?と考えちゃいましたが、実際、現場に来ると興奮して心配は吹き飛んでしまいます。
火口の上を何回か旋回した後に、今度は溶岩が海に流れ込んでいる海岸に向かいます
海に向かって流れる溶岩流の煙が見えてきました
これ、夜に見たかったなあー。
いよいよ海岸に近づいてきました
海岸線を溶岩のエントリーしている場所に向かいます
おおー、見えてきました
アップで見てみましょう。海に流れ込む真っ赤な筋が見えます
一旦、左手に海岸線を見ながら進み
引き返して逆サイドの人にも見易いように飛んでくれます。溶岩の流れ込んだ影響で海岸の近くは海の色が緑になっていますね。こういうのが見られるのはヘリコプターならではです。
何回か海岸線を見て、ヒロに引き返します
流れ出た溶岩の上を飛んで
あっという間にヒロの街が見えてきました
このサークルオブファイヤーというツアーにはおまけで滝の見学もついています。ヒロのゴルフコースを越えて
森の中に滝が見えてきました
水の流れがはっきり見えます
かなり沢山の滝があるんですね。これも空からでなければわからなかったと思います。
滝を見学してヒロ湾の上を飛んで空港に帰りました。
人生初のヘリコプターは快適で空飛ぶ観光バスのようでした。
ただ、昼間ということもあって、期待したような真っ赤な溶岩流が見えなかったのが残念。そこで今度は暗くなってから陸から見に行こうと、ヒロ空港から海岸線まで車で移動しました。
次回は「まさに地球は生きている!」ダイナミックな溶岩のオーシャンエントリーの様子をご紹介します。