さて、クレイゲンダロックの最終回はタイムシェア周辺、ロイヤル・ディーサイドの見所を少しだけご紹介します。
まずはなんと言っても、英国王室が避暑に訪れるというバルモラル城ですよね。これは是非行かねばなりません。
ところが一般公開は4月から7月まで。敷地、庭園、城内のボールルームが公開されるそうなんですが、私が行ったのは9月。。。。。ガーン!これからクレイゲンダロックに行かれる方は4月から7月に行きましょう。
まあ公開されていなくても一応行ってみることにしました。バルモラル城まではタイムシェアから車で15分くらい。橋の手前に駐車場がありました。
車を置いて橋に向かいます
Dee川の景色がキレイです。
橋を渡ってまっすぐ歩いていくと
バルモラル城の入口の警備用の家みたいなところにぶつかります
その右手が入口のようです。
私も含め、クローズとは知らずに来た人たちは入口の写真だけ撮ってすごすごと橋を引き返して行きます。いつかリベンジしたいものです。
お城の次はスコッチです。スコットランドに来たからにはウイスキーの蒸留所を見に行かないわけにはいきません。
タイムシェアのフロントのスタッフに紹介されたのがこの「ロイヤル・ロカナガー」です。スコットランドでは最も古く、最も小さいディスティラリーだそうです。
※Lochをスコットランドでは「ロッホ」と発音するので「ロイヤル・ロッホナガー」と書いてある日本語のウエブサイトもありますが、現地の見学会では普通にロカナガーと言ってました。(と言うか、そう聞こえました)
ロイヤル・ロカナガーまではバルモラル城から1マイル(1.6km)こんな緑豊かな道を進みます。
こちらが入口
中にはフロントがあって、ウイスキーが売られています。去年行ったニュージーランドのブティックワイナリーの規模や感じに似ています。
何年物とかに分かれて
いくつか種類があるようですが、実は私はウイスキーを飲まないので全然わかりません。
こちらにロイヤル・ロカナガーの歴史が展示されています。
ではディスティラリーの見学に行きましょう!
一通り製造過程を
順を追って説明してくれます。説明は英語ですが、いろんな国の人がいるのでゆっくり話してくれますからなんとかなります。
樽の貯蔵庫はウイスキーの匂いがプンプン。実は私はウイスキーの匂いもダメなんです。
見学を終えていざ、試飲会場へ
試飲と言ってもウイスキー。アルコールも強いですからほんのちょっと。
それでも飲めない人のために、持ち帰り用のカップが用意されていました。私も半分持って帰って、タイムシェアで寝る前に飲みました。味はまろやかで、ウイスキー通の方には多分美味しかったのだろうと思います。
ロイヤル・ロカナガーについて精しいことを知りたい方は以下のウエブサイトをご覧下さい。
https://www.malts.com/en-row/distilleries/royal-lochnagar/
次はクレイゲンダロックのタイムシェアから一番近い街、バラターをご紹介します。タイムシェアからは車で5分。
本当に小さなカワイイ街で、こんな感じでお店がポツポツ。。。
公園があって
このあたりが一番の繁華街でしょうか。レストランやパブもいくつかあります
食材を買いに行くとしたらこのCOOPでしょうか?
中はキレイで
野菜など必要な物は何でも売ってます。あとこの近くに王室御用達のような肉屋など、ちょっと小洒落たお店もありました。
他には教会があったり集会所のような建物があったりしますが
歩いてあっという間に回れてしまう本当に小さな街です。
食材はCOOPで十分調達できますが、クレイゲンダロックでは街歩きやショッピングは殆ど期待できないと思った方が良さそうです。自然の中でのんびり過ごしましょう。
尚、クレイゲンダロックやバルモラル城については以下のトラベラーや
http://clubtravelerjapan.com/what-do/holiday-at-scotland-craigendarroch-suites
ウイキペディアのサイトを参照下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%AB%E5%9F%8E
次回はスコットランドのタイムシェア 第2弾 コイラムブリッジをご紹介します。
だんだんマニアなブログになっていきますね~♪